キャロウェイゴルフは、『ELYTEフェアウェイウッドシリーズ』を2月7日から、『ELYTEユーティリティシリーズ』を2月14日から順次発売する。
両シリーズともフェースには「Ai 10 x FACE」を採用している。
フェアウェイウッドにはソール内側から少し浮いた状態に搭載されているタングステン・スピードウェーブと、段差によって後部が高く浮いているような形状のステップ・ソールデザインが新たに導入。価格は1本6万7800円~。
ユーティリティにはツアープレーヤーからの意見を取り入れて採用したウエイトや進化したアジャスタブルホーゼル「ニューオプトフィット4」を搭載している。価格は1本5万7200円。
【ELYTEフェアウェイウッドシリーズ 特徴】
■どこで打っても曲がらずに飛んでくれる「 Ai 10 x FACE」
ドライバーと同様「Ai 10x FACE」 を搭載。AIによるフェース設計を微細な部分までスキャニングすることができるようになり、コントロールポイントの数を増加。フェアウェイウッドでの大きなミスの1つである打点のブレに対し 前作以上の強さを発揮し、フェースのどこで打っても、より遠く、狭い着弾範囲にボールを運ぶことができる。
■下部のたわみを阻害しないタングステン ・ スピードウェーブ
ソール前方下部のトウ・ヒール方向には設置方法が特徴的なタングステン・スピードウェーブというウエイトを内蔵。フェース内部のフェース面から離れた位置にビスで固定しつつ、フェース面に近い位置でトウ・ヒールに伸びる部分は、ソールの内側から浮いた状態となるよう設計。これにより、トップに近いインパクトであってもフェース下部はしっかりとたわみ、ボールを高く遠くへと打ち出すことが可能となる。
■余計な跳ね返りを抑えるステップ・ソールデザイン
ステップ・ソールデザインは、後方部分がわずかに高くなって浮いていることで、ソールが地面に接する面積は57%減少。これにより、インパクト時のソールの余計な跳ね返りが減ってヘッドの抜けが良くなり、フェース下部でのミスヒットも大きく抑制する。同時に、ソール前方のデザインでは、ソール後方が浮いていることによるヘッドの座りの不安定さにも配慮。地面にセットした際、フェースが開いたりすることを防ぐように設計されている。
【ELYTEフェアウェイウッド 特徴】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/1_ELYTE_FW.jpg" alt="" width="1000" height="915" class="aligncenter size-full wp-image-84693" />
―「浮いた」ウエイトとステップ・ソールを初採用 「Ai 10x FACE」とともに2つのミスを低減―
シリーズ中のスタンダードモデルの位置づけ。構えたときの見た目は、前作の「PARADYM Ai SMOKE MAXフェアウェイウッド」の形状を踏襲した丸みを感じる形状で、ボールを拾いやすそうなシャローフェース。ウエイトはタングステン・スピードウェーブのみ。前作以上の飛距離性能と狭い着弾範囲、ミスヒットに対する高いカバー力で、幅広い層のプレーヤーに対応する。
番手ラインアップはシリーズ最多の7種類。W#3、W#3HLのみアジャスタブルホーゼル搭載。
【ELYTE Xフェアウェイウッド 特徴】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/2_ELYTE-X_FW.jpg" alt="" width="1000" height="946" class="size-full wp-image-84694" /> ELYTE Xフェアウェイウッド
―飛びとやさしさの進化がもたらす好循環。打つたびに深まる、高弾道ドローへの自信―
ドライバー同様に、つかまりの良さと高弾道を追い求めたタイプ。ヘッドは『ELYTEフェアウェイウッド』よりも前後長がやや長く、全体に大きくも見える安心感のある形状でシャローフェース設計。さらに、ヒール部の内側を肉厚にすることで、ドローバイアスの特性も持ち合わせている。ウエイトはタングステン・スピードウェーブのみ。
番手ラインアップは4種類。W#3、W#3HLのみアジャスタブルホーゼルを搭載。
【ELYTE MAX FASTフェアウェイウッド】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/3_ELYTE-MAX-FAST_FW.jpg" alt="" width="1000" height="965" class="size-full wp-image-84695" /> ELYTE MAX FASTフェアウェイウッド
―攻めの気持ちを湧き立たせる、 マックスの速さと飛びのポテンシャル―
軽量化でヘッドスピード、ボールスピードを高めるように設計されたタイプ。ヘッドは『ELYTE Xフェアウェイウッド』のように前後長がやや長く、全体も大きく見える安心感のある形状でシャローフェース設計。クラウンには、すべての番手でトライアクシャル・カーボンを採用。さらにソールの一部にもトライアクシャル・カーボンを使用し、軽量化に大きく貢献している。ウエイトはタングステン・スピードウェーブのみ。
番手ラインアップは4種類。すべての番手で接着型ホーゼルを採用。
【ELYTE ◆◆◆フェアウェイウッド】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/4_ELYTE_fWhoshi.jpg" alt="" width="1000" height="864" class="size-full wp-image-84696" /> ELYTE ◆◆◆フェアウェイウッド
―飛び、スピン、適度な寛容性、フォルム。すべてが高次元のプロ・上級者向けモデル―
プロや上級者など、スキルの高いプ レーヤーに向けたタイプ。ヘッドは『ELYTEフェアウェイウッド』よりもコンパクトな見た目で洋ナシ型。いかにもコントロールしやすそうなフォルム。ウエイトはタングステン・スピードウェーブだけでなく、ソール前方に約5gのスクリューウェイトも設置。より低・浅重心としていることでヘッドが操作しやすく、さらに高いボールスピードと低スピンの強弾道も可能にしている。
番手ラインアップは3種類。W#3のみアジャスタブルホーゼルを搭載。
【ELYTE TITANIUMフェアウェイウッド 特徴】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/5_ELYTE-TITANIUM_FW.jpg" alt="" width="2550" height="2226" class="size-full wp-image-84697" /> ELYTE TITANIUMフェアウェイウッド
―大きな飛距離をやさしく稼いでいける、 フルチタンの高初速ヘッド―
独自色の強いタイプ。ヘッド形状は、『ELYTEフェアウェイウッド』と『ELYTE◆◆◆フェアウェイウッド』の中間のようなサイズとフォルムで、フェース、クラウン、ソールのすべてをチタンで製作している。フルチタンにしたことで、大きな飛びを簡単に実現できるようになり、「Ai 10X FACE」からはスピンがやや少なめの力強い弾道が生み出される。
番手ラインアップは2種類。全番手でアジャスタブルホーゼルが採用されており、ウエイトはタングステン・スピードウェーブに加えて、ソール前後に2つ、スクリューウェイトを設置。初期設定はフロント約6g、バック約10gで、前後を入れ替えることでスピン量や打ち出し角を調整することが可能。
【ELYTEユーティリティシリーズ 特徴】
ユーティリティにも「Ai 10x FACE」を採用。また、ソール後方のトウとヒールに設置された台形型のウエイトは、特にアメリカのLPGAプレーヤーから、「もっとユーティリティの弾道を調整できるようにしてほしい」という要望を取り入れたもの。トウとヒールのウエイトを入れ替えることにより、左右約12ヤードの幅で球筋を変えることが可能。
【ELYTEユーティリティ 特徴】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/1_ELYTE_UT.jpg" alt="" width="1000" height="880" class="size-full wp-image-84698" /> ELYTEユーティリティ
―より進化した弾道補正能力と調整機能で、 確信を持って狙っていける弾道を可能に―
フェアウェイウッドの前後長を抑えたような丸みのある形状。構えやすいフォルム。
番手ラインアップは3種類で、ロフト角は19度、22度、24度。 また、ニューオプティフィット4と呼ばれるアジャスタブルホーゼルを全番手に新たに搭載したことでフィッティングの調整幅を拡大。従来の同社ユーティリティに搭載されていたものよりもライ角の設定パターンが増え、計7つのロフトとライ角のコンビネーションが可能となっている。ウエイトは初期設定ではトウが約13g、ヒールが約3g。
【ELYTE Xユーティリティ 特徴】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/2_ELYTE-X_UT.jpg" alt="" width="1000" height="915" class="size-full wp-image-84699" /> ELYTE Xユーティリティ
―あらゆる場面で頼りになる、 最新フェースと安心のサイズ感―
シリーズのなかでも、よりやさしく飛ばしていけるモデル。『ELYTEユーティリティ』と比較すると、フェースのトウからヒールまでの距離と、フェース面からヘッド後端までの距離が長くなっているため、構えたときの安心感は大きい。
番手ラインアップは5種類で、ロフト角は18度、21度、25度、29度、31度。また、ニューオプティフィット4を全番手に新たに搭載したことでフィッティングの調整幅が拡大。ウエイトは初期設定ではトウが約13g、ヒールが約3g(7Hのみヒールが約9g)。
【ELYTE MAX FASTユーティリティ 特徴】
<img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/3_ELYTE-MAX-FAST_UT.jpg" alt="" width="1000" height="885" class="size-full wp-image-84700" /> ELYTE MAX FASTユーティリティ
―軽快に飛ばせる充実感 番手はアイアンに合わせやすい6種類―
アジャスタブルホーゼルではなく、接着型ホーゼルを採用することによって軽量化。しっかりと振り切れることにより生み出される高いヘッドスピードとボールスピードで、大きく飛ばしていくことができるモデル。
構えたときの見た目は、『ELYTE X ユーティリティ』と似ているが、フェースのトウからヒールまでの距離と、フェース面からヘッド後端までの距離が長い、安心感のある大きめのサイズ。フェース面は『ELYTE Xユーティリティ』よりもシャロー化。ボールを簡単に拾っていけるイメージをプレーヤーにもたらすようにもなっている。
番手ラインアップは6種類。アイアンとのさまざまなパターンの組み合わせが可能で、ロフト角は全体的に少なめの設定。ウエイトは初期設定ではトウが約13g、ヒールが約3g。
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