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    Arch(アーチ)の「Natural9」シリーズにおいて、走り系の『ROSSO(ロッソ)』とコントロール系の『NERO(ネロ)』の中間的なモデルとして登場した『CELESTE(セレスト)』。どういう振り心地がするシャフトか、ドライバーでどんな悩みを抱えるゴルファーに適したシャフトか、永井プロが解き明かす。 まずは動画で <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/wkzCS4DmmBM?si=loJ1xbMUtsnvjA3R" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>スピード感と安定感を"いいとこ取り"した</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/IMG_8005_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="942" class="aligncenter size-full wp-image-84595" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> Archの人気シリーズ「Natural9」として初となる50g台のシャフトが『CELESTE』です。このモデルは、私が以前に試打をした『ROSSO』(つかまるタイプ)のスピード感と『NERO』(つかまりを抑えたタイプ)の安定感をバランスよく兼ね備えたシャフトとのこと。こちらのメーカーがラインナップするシャフトのポジションマップを見ると、つかまりの度合いはこの2モデルのほぼ中間ということで、ニュートラルなタイプであることが想像できます。 もともとArchのシャフトはフレックスの表記がSとかRではなくて、振動数の〝上2ケタ"で示されています(ドライバー用、FW用)。今回の試打シャフトのフレックスは25なので、振動数にすると250cpm、イメージ的にはSR相当になるでしょう。 その『CELESTE』のフレックスは23~28の6タイプ。シャフトの重量はフレックスごとにほぼ2gでフローして、最も硬い28は59g、試打をする25は53g、最も軟らかい23については48gということで40g台になりますね。昨今のドライバーシャフトの市場では50g台が〝ど真ん中"になると思うので『CELESTE』はそういう意味でもタイムリーなモデル。ヘッドはWAOWWのニューモデルで、低スピン性能が際立っていて初速感がある『BANG』が入っています。 <h2>手元側から大きくしなるインパクトで押し込める</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/arch2.jpg" alt="" width="1000" height="73" class="aligncenter size-full wp-image-84597" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> 『CELESTE』のフレックス25を打つと、手元側のやわらかさというか、それこそグリップの中からしなるような感じがします。それによって大きくしなるので、切り返してから自分でクラブを操作していくイメージが出しやすい。ひと言で言うと、インパクトまでの〝助走距離"を稼げるシャフトです。 切り返しからインパクトまでを長く使えるシャフトなので、その間に、飛ばしへの働きかけだったり、ライン出しへの働きかけだったり、打ち手がいろいろなことをできるし、そういうアクションをかけるときもタイミングが取りやすい。かといって、手元側がしなるシャフトにありがちな難しさはないし、硬さはフレックスなりだと思います。 そこからインパクトを迎えるときは、シャフトの中間部にけっこう剛性感があるので、大型ヘッドの挙動に負けることなく、しっかりと押し込める感覚があります。そういう〝押し込み感〝があることで、ボールをラインへ出していきやすい。 弾道データを見ると、スピンが少なくてランが稼げるし、ミート率が高い(1.55)です。ヘッドのパフォーマンスをフルに生かしてくれるシャフトということが分かりました。 <h2>ゆったり振って飛ばす感覚へと導いてくれる</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2025/01/arch25_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="569" class="size-full wp-image-84594" /> CELESTE(25) 試打データ <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> 切り返してからの〝助走距離"の長さを取りやすい『CELESTE』を打つと「ゆっくり振って飛ばす」という、ドライバーの極意のような感覚がつかめるのではないでしょうか。ゆっくり振りながらヘッドが加速していくイメージ。強振しているようには見えないのに飛ばす人を見たことがあると思いますが、その感覚に近いでしょう。もっとしっかり感があるシャフトだと、飛ばしにいこうとしてリキんでしまいがちなものです。 前述したように、グリップの中からしなるような動きを感じるので、あまり強く叩きにいくとアバれてしまいます。『CELESTE』は、トップから直線距離でインパクトに向かうのではなく、遠回りするようにプレーンに乗せていく動きを導きやすいシャフトであり、いわゆる「リキまない」とか「力を抜く」という感覚を、シャフトのほうから自然に導いてくれる。この辺りは、アマチュアがコースでプレーするときにも効果があるでしょう。 <h2>コースでリキみがちな人ドライバーが苦手な人に</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>永井</strong></span> 『CELESTE』(フレックス25)は、コースでリキんだり打ち急いだりしてなかなか結果が出ない人、ドライバーが苦手という人に良いでしょう。ここまで述べたように〝長く・ゆっくり・リキまず振れる"シャフトという感じがします。 そういうシャフトの特性もあるし、重量帯が50g台ということもあるので、HSアップが期待できる長尺にトライするのもアリ。逆に、クラブが短くなるとダウンスイングの距離も短くなってしまうので、このシャフトの良さが生かされないかもしれません。 これまでとは異なるタイプのシャフト『CELESTE』が加わり、より幅広いゴルファーが「美しい飛球線」を描くArchのシャフトの魅力を共有できるようになりましたね。 「今どきのシャフト市場にドンピシャの50g台がラインナップしました」 「〝間"を感じながら、タイミングよく振り抜けます」
    (公開)2025年01月13日
    『Arch』シャフトは、一発の飛距離よりも平均飛距離を伸ばそう、というのを開発コンセプトに置いている。とはいえ、飛距離を犠牲にして方向性を求めるのではなく、安定した飛距離性能を求めるという意味合いだ。 今回、フラッグシップでロングセラーモデル『KaMs16509』、『KaMs16609P』の2モデルを坂本龍楠プロに検証してもらう。 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 Arch『KaMs16509』、『KaMs16609P』シャフトを坂本プロが試打検証! <iframe src="https://www.youtube.com/embed/vT3R7Jen3Qs?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>坂本プロの解説</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/arch1.jpg" alt="Arch 16609P 16509 シャフト" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-59825" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:まずコスメから。最近のモデルは、派手なデザインが多い中、至ってシンプルですよね。坂本プロはどのようなイメージを持たれましたか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:最近、『Arch』の噂をよく耳にしますよ。私自身、性格が地味なので(笑)、精悍なブラックはシンプルで好みです。何より色から感じる先入観を視覚から消し去ってくれる。その方向性を貫くメーカーのポリシーにも好感が持てますね。あれっ、そういえばフレックス表記がありませんね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:はい。『Arch』シャフトのフレックスは25.26.27など数値で表記。同社ではクラブとして組みあがった際のおおよその振動数250cpm・260cpm・270cpmを表しています。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:10cpm毎で製品化できる精度、品質管理の表れともいえますね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:また、トゥダウン現象を、最小限に抑えるよう設計されていて、高弾性素材による独自のD.N.T設計を採用。販売するすべての製品1本1本、手元及びセンター部分の2ヶ所での4方向計測によるスパイン管理を行っています。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:こだわったモノ作りですね。では早速打ってみましょう。 <h2>一気にフィニッシュまで振り切れる</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:今回、試打してもらったのは、重量帯の違う2機種『KaMs16509』(25)と『KaMs16609P』(27)。重さが変わっても同じように振れるのが特徴です。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/arch16509.jpg" alt="Arch 16509 試打データ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-59827" /> Arch 16509 試打データ <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/arch16609.jpg" alt="Arch 16609P 試打データ" width="788" height="525" class="size-full wp-image-59828" /> Arch 16609P 試打データ <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:両モデルともシャフトのしなり方にクセがなく、体を回せばシャフトが自然についてくる感覚があります。どちらかというと『16609P』の方が手元側が太く、重量を重く感じたので、しっかり振っていける人にお薦めかな。 私自身、スイング中の一部分に力を入れて振るタイプではないので、クラブを持った瞬間は振り切れるか不安でしたが、心地よくフィニッシュまで振り切ることができました。ひとくちでいうと、自分でアクションを起こさなくてもシャフトがスイングを誘導してくれる。 つまり、スイングスピードをロスせずに一気にフィニッシュまでスイングできる。 スカイトラックの計測数値では、HS45.5、初速65.7、打出角17度、ボールスピン量2234rpmでキャリー253.1Y、トータル飛距離271.1Y。何度も言いますが、ダウンスイング時に素直にしなり戻ってくるので、エネルギー効率が良いシャフトといえます。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:『16609P』はどのようなタイプのゴルファーにミートする? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:アイアンでもフルスイングで振り切ってピンを狙う方にはまりそう。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:一方の『16509』はどうですか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:重量は『16609P』より軽いので、アドレス時に力みにくいと感じました。しなりにクセが無いので、体の回転で打ちやすく、振りぬきやすいという特徴は共通する部分です。 <h2>Arch『16609P』と『16509』の対象ゴルファーは?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2019/11/arch3.jpg" alt="Arch『16609P』と『16509』の対象ゴルファーは?" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-59831" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:対象者はどのようなゴルファーが見えてきますか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:セカンドショットの場面で、大き目の番手を持って、距離を合わせてスイングする人にズバリ、ミート。私も『16509』の方が好み。上げて下ろすだけで狙った目線へ球が飛び出していき、方向性にも優れる。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:総括すると? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:今回、『16609P』『16509』の2モデルを打ちましたが、重量帯が変わっても振り心地は変わらない設計ですので、実際に試打をして、自分のスイングに合うフレックス(振動数)を選択するといいでしょう。フレックスは全10種類をラインアップしています。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">GEW</span>:坂本プロは『16509』を気に入っていましたが。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:楽に振れて飛距離も出て、何よりボールが上がりやすい。初速も出ますが、球が浮きすぎることもありませんでした。一方、より重さを感じて振っていきたい人は『16609P』を推奨したい。しっかり振っていけますから、叩くタイプの人はイメージが出しやすいと思います。ロフトの立ったヘッドと組み合わせると、高初速が期待できるでしょう。 <strong>株式会社HopeFul</strong> TEL:092-918-1214 <a href="https://www.arch-golf.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://www.arch-golf.com/</a>
    (公開)2019年11月14日

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