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    ブリヂストンスポーツが9月に発売した新アイアン『241CB』『241CB+』が好発進している。 GEWでは月刊誌「月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド」(GEW)にて、ショップ提供による「部門別売れ筋ランキング」を掲載しているが、最新のランキングにおいて2モデルが上位に食い込んでいる。 一例として、ゴルフ5のアイアン部門において、1位が『241CB』、2位が『242CB+』。ゴルフダイジェスト・オンライン(GDO)では1位が『242CB+』、2位が『241CB』と、いずれも2モデルでワンツーフィニッシュを達成した。 他にもアコーディア・ゴルフと二木ゴルフ宇都宮インターパーク店で『242CB+』がそれぞれ2位と3位、有賀園大田池上店で『241CB』が1位にランクインしている。 この2モデルは同社契約プロも使う軟鉄鍛造のツアーアイアンで、プロが好むシャープな顔や打感、操作性に加え、やさしさも兼ね備えている。また、ソールの独自構造で抜けの良さにもこだわっている点が特徴だ。ショップなどで試打してみてはどうだろうか。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/b-2Hlh6cT1A?si=-skS0Do0pJcRwaOQ" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2024年11月13日
    ブリヂストンスポーツは、「スコアを一打でも縮めたい」というゴルファーの想いを足元から支えるため、ブリヂストンのタイヤテクノロジーをシューズに応用することで高いグリップ性能を実現した『ゼロ・スパイク バイター』シリーズより、ツアーモデルを発売した。 同商品は前モデルからアウトソールにおけるラバー突起の配置の見直しを図るとともに、踏付け部に「TPU」を採用。しっかりと芝に刺さることにより安定したスイングを支え、シリーズ史上最高レベルの強力なグリップ力を発揮する。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/SB.jpg" alt="" width="1000" height="609" class="aligncenter size-full wp-image-83581" /> また、アッパー部は、中足部を包み込むようにフィットさせ、甲から踵をしっかりホールドする「BOAフィットシステムのラップ構造(PerformFit Wrap)」を独自に設計し採用。しっかりとしたホールド感を得ることができる。さらに、足当たりが良くやわらかなポリウレタンスポンジと、通気性が良くクッション性に優れたポリウレタンフォームを独自の2層構造としたインソールで足裏を支えてくれる。 価格はオープン。 【ZSP‐BITER TOUR 概要】 ・ 商品名:ZSP‐BITER TOUR(ゼロ・スパイク バイター ツアー) ・品番:SH2401 ・ 素材:甲材/人工皮革、甲材/合成底(合成樹脂×合成ゴム) ・ カラー:WK(白/黒)、BR(黒/赤)、SB(シルバー/青) ・サイズ:24・5㎝~28㎝ ・重量:約475g(26・5㎝片足) ・原産国:ベトナム ・備考:防水仕様 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/BR.jpg" alt="" width="1000" height="583" class="aligncenter size-full wp-image-83582" />    ブリヂストンスポーツは、ゴルフにおける様々な〝接点〟を、タイヤ開発で培われた解析技術などを活用し「接点を科学」することで、独自の商品開発やサービス提供に繋げ、もっとうまくなりたい、もっとゴルフを楽しみたい、そう考えるすべてのゴルファーが「最高のパフォーマンス」を発揮できるよう取り組み続けている。 ブリヂストンスポーツ  TEL0120ー116ー613
    (公開)2024年10月19日
    ブリヂストンスポーツは、ブリヂストンゴルフ公式アプリに、「セットスイング診断・比較再生」などの新たな機能を搭載し提供を開始した。 従来のスイング診断の機能では、同社独自の解析技術によって正面・後方それぞれのスイングを個別に診断していたが、新たに追加した「セットスイング診断」では、正面と後方のスイング動画をセットで診断することが可能となった。これによって、より総合的なスイング診断ができ、スイングレベルや課題に合わせたアドバイス、練習ドリル、さらには自分のスイングに合ったおすすめのボールやドライバーも確認することができる。 「比較再生」の機能では、同社契約の宮里藍・宮里優作などのプロのスイングと自分のスイングを比較して再生することが可能。さらに撮影したスイング動画に線や円などを自由に書き込める描画機能も搭載し、よりわかりやすくスイング軌道や姿勢のチェックなどが行えるようになっている。プロ動画は順次追加予定。プロ動画のダウンロードには、ブリヂストンゴルフ会員への登録・ログインが必要で利用料金は無料。 アプリの詳細はWEBサイトまで。 <a href="https://golf-app.bridgestone/guide/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">https://golf-app.bridgestone/guide/</a>
    (公開)2024年10月15日
    ブリヂストンスポーツは9月、ツアーアイアン『241CB』と『242CB+』を発売した。好評だった前作をさらに進化させたモデルだが、実戦での性能が気になるところ。そこで常住充隆プロが2モデルをコースで試打し徹底解説する。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/2024bs1.jpg" alt="『241CB』『242CB+』" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83400" /> <h2>前作よりスクエア感がUP!極上打感の『241CB』</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ぶっつけ本番で『241CB』を打ちましたが、ノーウォーミングアップで打っていきなり良い球が出ました! 私は前作も試打しているのですが、前作同様に見た目のシャープさは継承しつつ、よりターゲットに対してスクエアに構えやすくなっているのが分かります。フェースプログレッションも大きく、ストレートネックなので、それがスッと構えられる要因だと思います。 ブリヂストンのアイアンと言えば、ツアープロの要望をふんだんに取り入れていますが、プロにとって構えた時の第一印象はすごく大切です。今作の構えやすさはプロの声が反映された結果だと思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/2024bs3CB.jpg" alt="『241CB』『242CB+』" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83402" /> 打感は軟鉄鍛造ならではの気持ち良さと、ボールをフェース面で押せるような球持ちの長さが感じられます。それは操作性の良さにも繋がっていると思います。実際に右からのアゲインストに負けないように、球をつかまえていったのですが、思い通りの弾道になりました。 それと後述していますが、最も前作から進化を感じたのはソールの抜けの良さです。 <h2>初速・高さ・飛距離の三拍子が揃った『242CB+』</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/2024bs4CB.jpg" alt="『241CB』『242CB+』" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83403" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 『242CB+』は『241CB』に比べて若干オートマチックで易しく打てるようなモデルだと思いますが、正直言って見た目が『241CB』とほぼ変わらないくらいシャープな印象です。一緒に並べれば若干大きいということは分かりますが、これ単体で「CB」と言われても気づかないくらいです。感覚値ですがシャープさとスクエア感は前作の「CB+」よりも増しているように思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/2024bs5.jpg" alt="『241CB』『242CB+』" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83404" /> 早速打ちましたが、こちらもいきなり良い球が出ました。実際に『241CB』よりも球が高く、20ヤードくらい飛距離も出ています。出球の初速感もこのモデルの方が感じられました。今作はフェースの裏をインナーポケット構造にしているので、飛距離が出たのはその辺りが関係していそうです。 ただ実際の打感は『241CB』とほぼ変わらない。変な弾き感がなく心地良い打感です。ソールは『242CB+』の方がラウンドになっていますが手前から入っても滑ってくれる。『241CB』とは違った意味で抜けが良い印象です。 <h2>ラフから抜けを徹底検証</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 次にソールの抜け感を検証するためにラフにボールを半分以上沈めて2モデルを打ってみました。 左足下がり、つま先下がりというボールを上げるには不利な状況ですが、『241CB』で打つと本当にソールの抜けが良い! 芝を切り裂いてしっかり上からコンタクトできるイメージが湧いてきます。実際に球もしっかりと上がり風に負けない弾道になりました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/10/2024bs6.jpg" alt="『241CB』『242CB+』" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-83405" /> 一方『242CB+』はラウンドソールなので、本来は『241CB』に比べるとラフは打ちにくいはずですが、こちらもしっかりソールが抜けて球が上がりました。おそらく女子プロくらいのHS40~42m/s前後のゴルファーで、多少ダウンブローに入れられれば、十分ラフからでも良い球が出るモデルだと思います。 試しに『242CB+』のソールが意図するスイングに合わせてシャローに打ってみました。ラフでシャローなインパクトだと球を上げるのが大変なはずですが、全く問題なく球が上がりました。 ツアーアイアンなので、ある程度のHSは必要ですが、このモデルならアベレージゴルファーでカッコいいアイアンを使いたい方も十分打てると思います。 <h2>コンボもおススメ! 2モデルの対象ゴルファーは?</h2> 2モデルを打ちましたが、『241CB』は「打感」「カオ」「抜け」、そしてアグレッシブにピンを攻めたいゴルファー、道具にこだわりのある中上級者にお勧めです。 一方、『242CB+』はそれに加えて飛距離もそこそこ出したい、オートマチックにボールを飛ばしてピンを狙っていきたいという方にお勧めしたいモデルです。 いずれにしても2モデルのカオの違いがほぼない。例えばロングアイアンだけ『242CB+』で、下の番手は『241CB』のように、コンボで持っても面白いと思いますね。 <h2>【動画試打】『241CB』&『242CB+』徹底試打</h2> 最後に常住充隆プロの試打検証動画を観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/b-2Hlh6cT1A?si=B0x1b69DUkOuZH4e" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2024年10月09日
    ブリヂストンスポーツは、9月6日にツアーモデル「Bシリーズ」 から『241CB・242CB+』アイアンと『BITING SPIN』を発売した。 ツアープロからのフィードバックをもとに、イメージ通りの球筋、距離、スピン量を具現化するために、ボールとのインパクト、ソールと芝(地面)のコンタクトを解析し、「接点の技術」と「プレイヤーの感性」を融合し、新たなフォージドアイアン、ウエッジとして生み出された。   <h2>■『241CB・242CB+』アイアン</h2> 『241CB』は、ツアープロの要求に応えた本格軟鉄鍛造キャビティアイアン。度重なるプロによる評価から生まれた、コースで性能を発揮する精緻に設計された鍛造アイアンで、狙った飛距離をイメージ通りの弾道・フィーリングで打つことを追求。アイアン設計の三大要素である打感・顔・抜けをさらにブラッシュアップした。また、ソールが進化し、洗練されたヘッドシェイプと無垢の軟鉄鍛造ならではの〝快芯〟のフィーリングで、切れ味の良いショットを生み出す効果を追求している。 『242CB+』は、セミラージサイズの軟鉄鍛造キャビティアイアン。『241CB』のコンセプトをベースに、シンプルな形状ながら、安心感とやさしさに飛びをプラス。ソフトなフィーリングを保持しながら、「リブ+インナーポケット構造」を採用したことにより、軟鉄鍛造ならではの打感のやわらかさの中に、少しの弾き感をプラスした安定性の高いショットを追求している。 価格は、両アイアンともに6本セット(#5~PW)で14万5200円~、単品(#4)は1本2万4200円。  <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/09/BITING-SPIN.jpg" alt="" width="1263" height="1263" class="aligncenter size-full wp-image-82790" /> <h2>■『BITING SPIN』</h2> 高い実績を誇るヘッドシェイプに、厳しい条件下でもスピン性能を高める新開発『バイティングスピンⅨミーリング』を搭載。悪いコンディションのアプローチでも攻めることが可能なウエッジだ。ブレード側に厚みを持たせスピン性能を高める高重心デザイン。ニーズに合わせたソール形状と番手ごとのソールグラインドを用意している。また、プロ、トップアマチュアから要望の多いノーメッキ仕様も全ロフトでラインアップ。 価格は1本2万4200円。ノーメッキ仕様はカスタムメイド対応で、1本2万6400円。 お問い合わせ ブリヂストンスポーツ  TEL0120-116613
    (公開)2024年09月09日
    ブリヂストンスポーツは2月、最新ボール『TOUR B X』と『TOUR B XS』を発売した。今作はさらなる飛距離とスピン性能を追求した。そこで常住充隆プロが同ボールをゴルフ場でシチュエーション別に試打し両モデルを解説する。 <h2>【動画】『TOUR B X』と『TOUR B XS』を比較試打</h2> まずは常住充隆プロによる『TOUR B X』と『TOUR B XS』の打ち比べと解説をを動画で。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/qSPRbZW5bS8?si=jlObC-XvVz-KOLtN" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" referrerpolicy="strict-origin-when-cross-origin" allowfullscreen></iframe> <h2>ドライバーショット</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>まずはドライバーで試打しました。両モデルとも前作に比べて打感が柔らかくフェースへの接地時間が長く感じるので、厚いインパクトができる印象です。球離れも遅く感じるのでおそらくドライバーショットでも球のコントロールができそうです。 驚いたのは『X』の弾道です。思った以上に球も高く、ロースピンで、棒球のように真っ直ぐ前に飛んでいきます。従来のツアー系ボールとは一味違うドライバーの弾道で驚きました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_7474.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-80971" /> 一方、『XS』は打感の柔らかさから、もっと吹き上がったような弾道になるかなと思ったのですが、意外にも中弾道で強く飛んでいきます。スピン系のボールは風の影響を受けやすいイメージがありましたが、これなら飛距離も十分に出そうです。 『XS』は数球打ったところ、着弾点がほぼ揃っており、『X』は『XS』に比べて5ヤードほど前に飛んでいました。この結果から『X』は飛距離、『XS』はコントロール性の高さが特徴だと言えそうです。 <h2>アイアンショット</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_7491sml.jpg" alt="" width="788" height="526" class="aligncenter size-full wp-image-80968" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>続いて左から若干アゲインストの風が吹いている状況で、ピンまで打ち上げで150ヤードの地点からアイアンで打ってみました。この状況は風の影響を受ける分、ボールの特徴がはっきり分かると思います。 まず『X』は、やはりドライバーショット同様に打った瞬間から「ドーン」と高弾道で飛び出し、『XS』は中弾道で強く飛び出します。いずれもアゲインストの風に負けない安定した弾道で、アイアンの距離も揃うので、その辺りは中間層の進化が寄与していそうです。 <h2>アプローチショット</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>続いてピンまで50ヤードの地点から打ってみましたが、アプローチになると、よりインパクトの厚みを感じますね。私の中で厚みというのはフェースがボールに接地してから少し間がある感覚のことで、この間が長いほどボールをコントロールできます。今作はまさにそういうボールだと思います。 比較すると、『XS』の方が感覚的にヘッドよりもボールがかなり遅れて飛び出してくるような感じなので、球の高低やスピンをプレーヤーが自在にコントロールできそうな感じがします。 一方『X』の方が素直な出球とスピンで止められるという印象です。バミューダ芝でボールが止まりにくい状況でしたが、いずれのモデルもファーストバウンドでスピンがしっかりかかっているのが分かりました。 <h2>パッティング</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/04/IMG_7439.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-80969" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>続いて上りの6mのパッティングを試してみました。 まず『X』は非常に転がりが良いですね。そんなに打ったわけではないのですが出足からしっかり球が転がって、きれいな順回転になってくれます。 一方『XS』も転がりの良さはありますが、アプローチの時の感覚と同様に、明らかに『X』より打感が柔らかくフェースへの接地時間が長いので、打ってからの転がり出しが若干遅いです。 以上のことから、手先を使ってインパクトの強弱で調整するタイプは『XS』、ショルダーストロークで打っていくタイプやパットが打ち切れずショートしやすい方は『X』が合うと思います。 <h2>総括</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/04/BS2.jpg" alt="TOUR B X/XS" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-80975" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>2モデルを打ち比べましたが、ドライバーやアイアンショットでは『X』は高弾道、『XS』は中弾道でした。いずれも球が前に行く感覚でしたが、結果は『X』の方が飛んでおり、『XS』は適正なスピン量で安定した弾道でした。しかし短いショットになればなるほど打感の違いが明確になってきて、『XS』の方がより柔らかく、球を潰せる感覚が出ますので、スピンで止めやすい印象です。 いずれにしても両モデルとも飛距離・スピン性能共に甲乙つけ難い。プレーヤーの打感の好みで選ぶのが最善だと思います。 お問い合わせ:ブリヂストンスポーツ TEL0120‐116613
    (公開)2024年04月11日
    ブリヂストンスポーツは、2月9日に世界のトッププロの高い要求性能に応え続けるゴルフボール『TOUR B X/XS』と『TOUR B X/XS Just-in Alignment』 を発売した。 トッププロが勝利のために要求する「飛んで、止まる」という性能を継承し、フルショットで「高初速×低スピン」、アプローチショットでは「低初速×高スピン」という「スピード&スピンコントロールテクノロジー」の考え方をベースに、フルショットでの「風に強い弾道」とアプローチショットでの「ディープ感」を進化させたボールだ。 「ディープ感」とは、タイガー・ウッズが要求する性能表現で、ウレタンカバーに新たな制音・衝撃吸収材を配合した 「NEWリアクティブiQ・ウレタンカバー」の採用により、前モデルから継承する「乗り感」に加え「軟らかな打音」を組み合わせたトッププロが求める打感を具現化したもの。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/24B_X_WHITE_BALL_FACE_MARK.jpg" alt="" width="1000" height="476" class="aligncenter size-full wp-image-80390" /> また、中間層には、剛性と比重を高めた「NEWハイスピード・インナーカバー」を採用し、高初速を生み出すとともに、フルショットでは風に強い低スピン化の効果が得られ、特にアイアンショットではスピンの適正化により飛距離の安定化を追求する。さらに、インナーカバーの高比重化による慣性モーメント向上の効果から、パッティング時の直進性が向上している。 飛距離に優れた『X』、スピン性能に秀でた『XS』、どちらの「B」もツアーレベルの選択肢へと、さらに進化している。 『TOUR B X/XS Just-in Alignment』のアライメントマークは、パッティングの際にリラックスして正確なストロークがしやすくなることをコンセプトにデザイン。「頭に自然と浮かぶラインのイメージ」と「スムーズなストローク」をサポートする。また、距離やラインによって使い分け(線で狙う・幅で狙う)が可能で、各シーンにおいてマークだけに集中しやすいマルチデザインになっている。手書きのマークとは異なり、マークにブレが無く集中しやすく、またショット時にクラブが汚れないなど、メンテナンスも容易だ。 価格はオープン価格。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/24B_XS_WHITE_LIDSLEEVE.jpg" alt="" width="1000" height="691" class="aligncenter size-full wp-image-80391" /> 【TOUR B X/XS 商品特長】 ■コントロール性能の向上 「NEW リアクティブiQ・ウレタンカバー」搭載(特許出願中) ウレタンカバーに新たな制音・衝撃吸収材を加えることで、タイガー・ウッズが「ディープ感」と表現する「乗り感と軟らかな打音」を具現化し、アプローチショットでさらにコントロール性能の向上を追求。 ■飛び性能の向上 「NEWハイスピード・インナーカバー」搭載(特許出願中) インナーカバーの剛性と比重を高めることで高初速を生み出し、かつフルショット領域での低スピン化により、風に強い伸びのある弾道を追求。さらにアイアンショットでのスピンの適正化により飛距離の安定化を追求。
    (公開)2024年02月22日
    ブリヂストンスポーツは2月9日、新ボール『TOUR B X/XS』を発売する。それに先駆けて都内にて発表会を開催した。 『TOUR B X/XS』と言えば、タイガー・ウッズなど多くのトッププロが使用するツアーモデル。両立が難しいと言われている「飛んで止まる」を追求し続けているボールだ。 まずは発表会の模様をダイジェスト動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/IMmzfh1jAKc?si=5xNiQtOGS8zLxAyk" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> <h2>2つの進化が「ディープ感」と「飛距離」を実現</h2> タイガー・ウッズがボールに求めることは「ディープ感」だという。これはタイガー独特の表現で、「柔らかい打音とフェースに長く乗る感覚」を指すという。この対局としてタイガーが嫌うのが「クリッキー」。プラスチックのような硬い打感と、いわゆるポッコンボールのような飛び方。 そこで今作は、まずカバーを改良。ウレタンカバーに新たな制音・衝撃吸収材を加えることで、フェース上への「乗り感と軟らかな打音」を具現化し、アプローチショットでさらにコントロール性能の向上を実現した。この新しいカバーを「NEW リアクティブiQ・ウレタンカバー」と命名。特許も出願中だという。 さらに、ドライバーやショットでの飛距離アップも諦めていない。一部のプロから「欲を言えばもっと風に強いボールが打ちたい」という要望が上がったことで、高初速を実現するため低スピン化に着手。同社の長年の研究から低スピン化するには中間層の剛性を高めることが必要だと分かっていたが、2022年モデル以上に中間層を硬くしてしまうと耐久性に影響が出てしまうという問題に直面した。 そこで同社は『PHYZ』ボールのサーリンカバーに使っていた無機充填剤をインナーカバー(中間層)に応用することを思いついた。とは言えただ使えばいいわけでなくその配合の量が重要だ。結果、2年間で添加量や種類を変えながらようやく「インナーカーバーの高剛性化=低スピン」かつ耐久性の高さを実現。 さらに高比重化も達成したことでボールそのもののMOIも高くなり、パターでのボールの転がりも良くなったという。同社はこのインナーカバーを「NEWハイスピード・インナーカバー」と名付け、同じく特許出願中だとか。 タイガー・ウッズは新しいボールについて、 「アプローチのスピンが200~300回転上がり、ボールスピードが1m/s上がった。これはツアーでは大きなことだ」 と語った。 <h2>『TOUR B X/XS』を試打してみると</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/02/BS2.jpg" alt="『TOUR B X/XS』 タイガー・ウッズ" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-80221" /> 実際に記者も『TOUR B X/XS』を試打してみた。 『TOUR B X』はドライバーで打った瞬間に既に頂点に達しているような初速感と直進性能を感じる。一方、驚いたのは『TOUR B XS』は『X』に比べて明らかにフェースで押し込める時間が長く感じる点。ゴルフスイングのインパクトの時間はコンマ1秒にも満たないと言われているが、『XS』の方がボールが潰れる感覚が手に伝わってきた。フェースにボールが接地している時間が『X』より長いことが影響したのか、つかまった弾道に変化した。 記者はボールを操作するような技術は持ち合わせていないが、おそらくボールとフェースの接地時間の長さは上級者やプロにとっては球を操作する意味で有利に働くと思われる。 記者発表で宮里優作プロが同作について「つかまるボール」と表現した。クラブでつかまる、つかまらないとはよく言われるが、ボールでこの表現が出たことは珍しい。これからはボールの構造が弾道に大きく影響する時代になる?
    (公開)2024年02月06日
    ブリヂストンスポーツの新ドライバー『B1ST』と『B2HT』が好発進している。本誌の「有力ゴルフショップ店長が語る2023年9月度のリアルマーケットレビュー」でも二木ゴルフと有賀園ゴルフのドライバー部門でいずれもランキング1位になっている。 特徴的なフェース面のテクノロジーをフェアウェイウッドやユーティリティにも踏襲し、シリーズトータルで完成度の高い製品に仕上げている。そこで今回はフェアウェイウッド2種類とアイアンを常住充隆プロが試打し徹底解説する。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/2311select-1-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1542" class="alignnone size-full wp-image-79435" /> 『B1ST FW』を試打(5番、シャフト:VENTUS BS6) <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/fe40acb808f7ed48ad651fb45c35b19c.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-79416" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>構えた時の顔はかなりシャープです。他社の5番ウッドはグースが強くてつかまるような設計のモデルが多いですが、今作の場合はフェース面もストレートで構えやすいです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/1503eaba63e3d837fa2844bca7614359-scaled.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="2560" height="1286" class="size-full wp-image-79421" /> B1ST 1球目データ 打ってみましたが、見た目のシャープさから見てもっとハードかと思いきや、意外と易しくて通常の5番ウッドに比べて球も上がりやすい。 ドライバー同様に球がフェース面に食いついて、打った瞬間に棒球のように飛んでいくのが感覚的に分かるので、直線的にコースを攻められそうです。よく雨や朝露で濡れているラフからフェアウェイウッドで打つと球が横滑りしてドロップしてしまうことがありますが、おそらく今作は変なスピンがかからないので、そういうミスが起こらなそうです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/9ddb2770f0db25c00987e3d1269aff29-scaled.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="2560" height="1283" class="size-full wp-image-79422" /> B1ST 2球目データ 注目すべきは2球目です。通常はフェードで打つとスピン量が増えるのですが、むしろつかまった1球目よりも約500回転スピンが減っています。 フェース面がしっかりボールをキャッチしたことでスピン量を抑え、初速と直進性に変換してくれたのでしょう。余程のミスヒットをしない限り、適正スピンをもたらしてくれます。しかも飛距離は231ヤード。5番ウッドなのに飛び過ぎじゃないかと思うくらい飛んでいます! <h2>『B2HT FW』を試打(5番、シャフト:VANQUISH BS50/S)</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/a9973d502de30f332cd94885cc3fc61c.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-79417" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>構えた時の顔は『B1ST』に比べてややオフセットです。ただ嫌なクローズ感はなく、こちらもシャープな顔になっていると思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/1ab93fd055da145f8b69ef82f1f36ed3-scaled.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="2560" height="1288" class="size-full wp-image-79423" /> B2HT 1球目データ 打ってみましたが、これは球がつかまらず上がらないという方には持って来いのフェアウェイウッドです! しかも距離も230ヤードとかなり飛んでいる。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/2a4afbb4429ce09c52a1e6e998a7045a-scaled.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="2560" height="1287" class="size-full wp-image-79424" /> B2HT 2球目データ 2球目は少し球を逃がすイメージでカットに打ちましたが、やはりしっかりつかまった球になってくれるので、まさにスライサーの強力な味方になりそうです。ボディにマレージングを使用していることもあり、『B1ST』に比べて高めで、爽快な打音がするので打っていて非常に心地良いです。 <h2>『233HF』を試打(7番、シャフト:850GH neo)</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/233HF.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-79415" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span>まずアドレスした段階で球が上がりやすく、つかまりやすいアイアンだということが分かり非常に安心感があります。しかしながらシャープでカッコいい形状に仕上げている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/f509c074c100cc2eec0efd059f919bf3-scaled.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="2560" height="1280" class="size-full wp-image-79419" /> 233HF 1球目データ 打ってみましたが、中にポリマーが入っているということもあり中空ながら打感が柔らかい。しかも若干逃がし気味に打ったもののトータル飛距離は181ヤード、初速54.5m/sは私の普段の6番アイアン相当です。それと打った瞬間にまるで「フワッ」と上昇気流に乗るように球が上がってくれます。その証拠に私の普段の7番アイアンの着地角が大体45度くらいなのに対し、今作は47.2度を計測しているので、高さで上から「ズドン」と止められるアイアンだということが分かります。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/11/271a2a2723dbc673aed6e9145a1349da-scaled.jpg" alt="Bシリーズ2023" width="2560" height="1282" class="size-full wp-image-79420" /> 233HF 2球目データ 2球目は左を懸念せずに打ったところ、188.8ヤードを計測しました。これはもはや7番じゃないのではと思うくらい飛んでいます! これなら5番アイアンで230ヤードくらい計算できるのでロングの2打目も楽になりハイブリッドがいらなくなりそう。 アベレージゴルファーはアイアンをダウンブローに打つことが苦手で球を上げられない方が多いですが、今作はレベルにインパクトしても楽に球を上げてくれて、飛距離も出してくれる。私も普段からこれくらいの飛距離がほしいです!
    (公開)2023年11月13日
    ブリヂストンスポーツは、「ゴルフを楽しむのと同じようにファッションも楽しむ=PLAY the FASHION」をコンセプトに、ファッション感度の高いゴルファー向けブランド「V12」とコラボレーションしたスパイクレスシューズの第3弾『V12 ST ZSP―BITER』を10月13日に発売する。 同商品は、「V12」監修の下、アッパーのサイド面には型押しのロゴを施し、踵部分にはスタッズをイメージしたデザインなど、ファッション性の高いカジュアルなテイストに仕上がっている。高いグリップ性能のアウトソールを前作から継続採用し、安定したグリップ力を維持している。また、前モデルで好評たったレディスサイズも23cm、23.5cm、24cmの3サイズを展開する。 【V12 ST ZSP―BITER 商品概要】 素材:甲材・人工皮革/底材・ゴム底 カラー:WH(白) サイズ:メンズ・25cm~27cm、28cm/レディス・23cm~24cm(計9サイズ) 重量:約435g(26.5cm片足) 原産国:ベトナム 価格:オープン価格 お問い合わせ先 ブリヂストンスポーツ 0120-116613
    (公開)2023年10月14日
    ブリヂストンスポーツは『TOUR B JGR』のボールを2年振りにリニューアルして発売した。今作はコアが進化しているが、外観からは分かりにくいのも事実。 そこで常住充隆プロが同ボールを徹底試打。前作との3球対決で性能の変化を検証した。 【動画】新旧『TOUR B JGR』ボールを常住充隆プロが打ち比べ! まずは『TOUR B JGR』ボールの試打インプレッションを動画で観てもらいたい。常住プロとGEW記者が前作との3球打ち比べを実験してみた。結果はどうなったのだろうか? <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/SQK86iRGI8I?si=xxAmD94qbyN4PMbx" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> <h2>ドライバーで新『TOUR B JGR』を試打</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/6827f10f243f52841e2eec595ef4c788.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-79085" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 早速ドライバーで打ってみましたが、まずスピン量が2010回転と低スピンになったのには驚きました。というのも、一般的にフェードボールはスピン量が若干増える傾向にあります。 私の普段のスピン量(2500回転前後)にフェードボールを加味すると、2500回転を超えてくると思ったのですが、理想的なスピン量に収まったことには正直驚いています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/39a0de8b4f8aecca1f6e10040321fe4e-scaled.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="2560" height="194" class="alignnone size-full wp-image-79089" /> 実際のコースでアゲインストの場合、どれだけスピン量を抑えられるかが飛ばしのポイントになってくるのですが、これくらいのスピンに収まればフェードで攻めても風に負けず飛距離も落ちません。普段からこのくらいのスピンで打ちたいと思ってしまうくらい理想的です。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/1d57427c23123573c7754f9ccb147c59-1.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-79090" /> 今作は一応ディスタンス系ボールのカテゴリーになると思うのですが、一般的なそれと比べて打感が柔らかい。しかし柔らかいということは、ボールが潰れているということになるので、自分の中では飛距離というよりもスピンで球をコントロールする感覚になるのですが、意外にも初速感を体感できます。 感覚としてはフェースがボールを受け止める一瞬の間があった後に、瞬間的に「ドーン」とボールが飛んでいくイメージです。打感も初速も通常のディスタンス系ボールとは全く異なる感じです。 <h2>アイアンで新『TOUR B JGR』を試打</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/07f0d19dede906562d826e59bc87e914.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-79091" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 次に7番アイアンで試打しましたが、データを見ると初速50.6m/sと、やはり初速がすごく速いですね。ただ一方で、アイアンショットの際のスピン量に関しては懐疑的だったのですが、実際のデータを見ると、5680回転とそこまで低スピンじゃない。それに着地角も42.9度なので十分高さで止められる弾道になっています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/a57356ddda8b77ad3c88d05dd8f1a26a-scaled.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="2560" height="194" class="alignnone size-full wp-image-79094" /> 近年のストロングロフト化したアイアンで打つと、スピン量が4000回転前半になることも多く、低スピン過ぎて止まらないのですが、今作は、飛距離も出てスピン量も適度に出るボールに仕上がっている。そんな懸念も払拭してくれそうです。 <h2>新旧『TOUR B JGR』ドライバー3球対決</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/a14520156ff24fc3fb39f2e7097528bd.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="788" height="525" class="size-full wp-image-79092" /> 常住プロ3球比較 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> では実験として、新旧の『TOUR B JGR』ボールをドライバーで3球ずつ打って比較をしてみました。 打ち比べてみて改めて感じたのが新作ボールの初速感です。旧作はボールがフェースに乗りながら、そのまま飛んでいくような感覚だったのですが、今作は一度「グッ」とフェースの上でパワーを溜めたボールが一気に爆発して飛んでいくのを体感できます。 実際に3球の分布図を見ても新作の方が平均して飛んでいることが見て取れます。飛距離以上に驚いたのがやはり低スピン性能で、全体的に2000回転前半に落ち着いていたのは驚きです。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/10/1732be879da6d88abfe0e9e2fd2c88cf.jpg" alt="TOUR B JGR 2023 ボール" width="788" height="525" class="size-full wp-image-79093" /> 大矢記者3球比較 今回はGEW大矢記者にも3球比較をしてもらいましたが、分布図からもやはり新作の方が飛距離が出て、着弾点も安定しています。 それと大矢記者はフェースを開きながらインパクトするという典型的なアベレージゴルファーで、スピン量も多い上に数値にバラツキがあります。実際に旧作で打つと3000~4000回転の間で乱高下していましたが、新作に関しては3000回転前半で安定していました。 アベレージゴルファーは一発の飛びはあっても、平均飛距離がなかなか出ないのは、実はスピン量がバラバラなことが原因です。さらにアマチュアは1ラウンドで違うメーカーのボールを使ってしまうこともあるので余計に安定しない。そういう方にこそ今作を1ラウンド通して使ってほしい。 今作は私のようなHS40m/s後半~50m/sくらいのゴルファーはもちろん、HS40m/s前後のアベレージゴルファーまで幅広い層に合うボールだと思います。ボール一つで違いが出るということを私も改めて実感しました。
    (公開)2023年10月12日
    ブリヂストンスポーツは9月、Bシリーズの新ドライバー『B1ST』と『B2HT』を発売した。 今作の最大の特徴はフェース面のテクノロジー。そこで今回はティーチングプロの常住充隆氏に、あえて製品の説明を事前にせずに試打してもらった。 <h2>【動画】『B1ST』&『B2HT』を常住充隆が徹底試打</h2> まずは動画で2モデルの打ち比べ&インプレッションを観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/PnqiWxbSSLo?si=mf5mUnWKI8CPFqht" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> <h2>『B1ST』を試打(ロフト:9.5度、シャフト:VENTUS BS6)</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/B1B2-2.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-78879" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> まず構えてみるとディープフェースかつ洋梨のような形状で、上級者が好みそうな顔をしています。 まずはコースと同じ感覚で、1球目は左に飛び過ぎないようにフェードを打つ感覚で振ってみましたが、正直言うと少し振り遅れてしまい、瞬間的に「右に吹ける!」と思ったものの、結果はパワーフェードになりました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/21a41414ee4b0dd5e3aed36f6c8793e6.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1920" height="952" class="alignnone size-full wp-image-78882" /> インパクトの感覚がかなり独特で、フェース面の球の手持ち感が強いんですね。それによって球が滑らずにつかまってくれたのが理由だと思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/ba89d094cb45f93d822b1807b355e269.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1669" height="113" class="alignnone size-full wp-image-78883" /> 2球目は反対に球をつかまえにいきましたが、こちらも左に飛び過ぎず真ん中に収まってくれました。純正シャフトは60g台なので私にとっては軟らか過ぎてスピン量が増えてしまうのですが、その割には球も吹けずに打ち出し角12.8度と強い弾道になっています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/B1B2-5.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-78890" /> フェース面の第一印象はスタッドレスタイヤのように見えたのですが、聞くと今作はフェース面に細かい網目状のパターンを入れる手法(クロスハッチング)を使ったミーリング(スリップレスバイトミーリング)になっていて、フェース面の食いつきが上がっているとのこと。球持ちが長く、感覚に反して球が曲がらないのはそういういうことだったんだと納得がいきました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/d5a495c432ac908a99f7d7c87c185e46.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1920" height="953" class="alignnone size-full wp-image-78884" /> 次に実験として、敢えてどスライスを打つイメージで振ってみました。データからも分かるように、スライスを狙った分、スピンが4000回転近くなり、飛距離も前の2球より落ちましたが、コースだったら普通にナイスショットです。1球目同様、フェースが開いて当たっても球が滑らない。左右のミスが圧倒的に少ない印象です。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/02031cd2c51d00a26e49ad4c11382e07.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1673" height="110" class="alignnone size-full wp-image-78885" /> 最後に思い切り振ってみました。今度は若干ヒール寄りの上側に当たったのでミート率が落ちましたが、意外にも初速が約69m/sと出ており、スピン量も2650回転。ミスヒットへの強さを証明してくれました。 <h2>『B2HT』を試打(ロフト:9.5度、シャフト①:VANQUISH BS50・S/シャフト②:SPEEDER NX BS40w)</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/B1B2-3.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-78880" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 構えた印象はフェースのトップラインが若干左を向いていて、つかまえさせようという意図が見て取れます。さらに『B1ST』に比べてシャロー形状なので球を上げやすくしているのが分かります。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/dc0abb0679062166c11eb4d193a9057c.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1673" height="111" class="alignnone size-full wp-image-78887" /> まず『VANQUISH BS50』のシャフトで打ってみました。1球目は何も考えずにフルスイングしてみましたが、やはり予想通り球がつかまって高弾道になりました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/64558baa883a3f7f85ea3faf87fc6ac8.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1920" height="953" class="alignnone size-full wp-image-78888" /> シャフト重量は50g台なので、今度はターゲットのゴルファーを想定して2球目はヘッドスピード(HS)42m/sくらいで打ったところ、242ヤードと飛距離も出ました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/75f83ee2eddc655a79c285cf7cf0db11.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1920" height="953" class="alignnone size-full wp-image-78889" /> 最後はHS42m/s程度で、どスライスを打ちにいきましたが、しっかりとフェアウェイセンターに着弾しています。 以上の結果から、HS40~43m/s程度で、ドライバーで球が上がりにくい、もしくは球が真っ直ぐ飛ばないゴルファーには持ってこいのモデルということが分かります。特にスライサーはかなりストレートに近い球筋になると思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/B2HT-SPEEDER.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="1920" height="950" class="alignnone size-full wp-image-78886" /> 次に軽量の『SPEEDER NX BS40W』のシャフトで、今度は38m/sくらいに抑えて数球打ってみたところ、いずれもスピンが安定して理想的な球筋になりました。このシャフトはHS40m/s前後の方が最も恩恵を受けられると思います。 <h2>スイングタイプで棲み分ける対象ゴルファー</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/B1B2-4.jpg" alt="B1ST B2HT ブリヂストン" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-78881" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今回両モデルを試打しましたが、共通して言えるのはとにかく易しいということ。フェースの特殊なミーリングでミスヒットも含め左右の球の散らばりが抑えられるので、ドライバーが苦手な方にはとにかく使ってほしいです。 『B1ST』は強弾道が出やすくインパクトでクラウンがたわみ過ぎないので、HSが速い方、直線的に攻めていきたい方には合っています。逆にウエイトを細かく調整できるので、弾道を操作していきたい上級者にも向いているでしょう。とは言えそこまで難しいヘッドではないので、ハンデ15前後の方でも十分使えます。 スイングタイプで言うと、インパクトで頭を残さずに回転動作が多い方、インパクトにかけて腰を切りながら連動的にリストを使っていく方、シャフトの横のしなりを使う方にはドンピシャだと思います。 一方、『B2HT』は、クラウンのたわみがあり、高弾道が出ますので、ボールが上がらない方、スライスの方、フェアウェイウッドが苦手な方、アベレージゴルファーの方には当然合います。 スイングタイプでは、ハイトップかつ、インパクトで頭を残して、シャフトの縦のしなりを使って打つ方、体重移動が多い方には向いています。 2種類のシャフトを試打しましたが、『VANQUISH BS50』は、全体的にしなりつつタメが作られやすいシャフトなので、タメを作って打つタイプの方、シャフトの縦の動きを使う方、つま先を閉じてボールを真ん中寄りに置く方には合うでしょう。 一方、『SPEEDER NX BS40W』はトップから関節を多用してシャフトの横のしなりを使っていく方、つま先を開いてボールを左側に置く方に合うでしょう。
    (公開)2023年09月30日
    ブリヂストンスポーツは、ソフトな打感と更なる飛びの機能を追求したアイアン『233HF』とやさしさとスピン性能を追求したウエッジ『BRM2 HF』を9月8日に発売する。 『233HF』は、高初速・高弾道を追求した中空高機能アイアン。内部に2種類のポリマーを充填し、ソフトな打感と軽量化を追求したモデル。『BRM2 HF』は、チタンコアをヘッドに複合し重量を周辺に配分することで高MOI化やスピン性能を追求した高機能なウエッジ。「バイティングレールミルド」を搭載し高いスピン性能を実現している。 <strong>■『233HF』</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/233HF_FACE_CMYK.jpg" alt="" width="938" height="684" class="aligncenter size-full wp-image-78603" /> 打点に近い下部にはポリマーを充填しソフトな打感を、上部には比重1/3の発泡ポリマーを充填することで、軽量化を図り低重心化を追求している。また、トゥ側にタングステンウェイトを配置し、ヘッド全体の慣性モーメントの向上も追求している。さらにサスペンションコアとディンプルフェースの組み合わせにより、高反発エリアの拡大を図り、従来よりもフェースの裏側のディンプル数を増やし薄肉エリアが拡大している。 価格は5本セット(#6~9、PW)で13万2000円。 <strong>■『BRM2 HF』</strong> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/09/BRM2_HF_56_STANDARD_A_CMYK.jpg" alt="" width="533" height="554" class="aligncenter size-full wp-image-78604" /> チタンコアをヘッドに複合し、重量を周辺配分することで、高慣性モーメント化を実現。オフセンターヒットでの寛容性を追求している。また、BRM2のデザインを踏襲したくさび型凹溝で、インパクト時の食いつき感とスピン性能の向上も追求している。ヘッド形状はより安心感のある丸形を採用。さらにロフトによって求められる性能に合わせたソール形状も採用している。 価格は2万6400円。 お問い合わせ ブリヂストンスポーツ 0120‐116613
    (公開)2023年09月07日
    ブリヂストンスポーツはアマチュアゴルファーの飛距離を追求したゴルフボール『ツアー B JGR』を販売する。 今作は、ゴルフボールのエンジンであるコアに注目。前モデルで搭載した「マッスルコア」の容量をJGR史上最大にし「BIGマッスルコア」を実現。さらに独自の特許配合技術「効率インパクト」がコアを大きく収縮することで「タメ」を作り、収縮からの復元をより早くすることで「弾き」を生み出す。この「BIGマッスルコア」と「効率インパクト」のテクノロジーによって、低スピンと高初速を両立し、飛距離の最大化を可能にする。カラーはホワイト、パールホワイト、イエロー、パールピンク、マッドレッドの5色展開。価格はオープン。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2023/08/B_sub7_cmyk.jpg" alt="" width="1000" height="667" class="aligncenter size-full wp-image-78424" /> ■商品特徴 <strong>特許配合技術「BIGマッスルコア」テクノロジー</strong> JGR史上最大容量のコアにより、コア内部の軟らかい領域を増やし、インパクトでしっかりとつぶれ「タメ」を作る。またコアの外側を硬くすることにより剛性を高めて復元力をアップさせ、しっかりと「弾く」を実現。低スピンと高初速を両立させ、大きな飛びを追求する。 <strong>「タメ」と「弾き」の効率インパクトで飛ばす</strong> ボールが最大変形(つぶれ)した状態から元の形に戻るまでの時間に着目し、その時間をより短くし弾きを高めることに成功。インパクトでしっかりとつぶれたボールが強靭なバネのように高い瞬発力でパワーを効率よく解放させる「効率インパクト」を実現した。 心地よいソフトな打感はもちろんのこと、アマチュアゴルファーの爽快かつ大きな飛びをサポートするボールとなっている。
    (公開)2023年08月29日
    ブリヂストンスポーツは9月、Bシリーズの新ウエッジ『BRM2』を発売した。今作はプロの要望を細かく反映した軟鉄鍛造の本格派ウエッジで、3タイプのソールにより打ち手のニーズに幅広く応える仕様となっている。 そこで、ティーチングプロで整体師の常住充隆氏が同モデルを試打。その特徴を徹底解説する。 1972年生まれ。千葉県出身。184cm。プロゴルファー、整体師、スポーツトレーナーとしての顔を持つ。今まで、1万人以上のゴルファーを上達に導く。運動医学、生理学やトレーニング論をベースに個々の骨格と筋肉の性質を見抜き、独自のゴルフスイング理論を提唱。 【動画】『BRM2』を常住充隆が徹底試打 まずは常住プロによる『BRM2』の試打インプレッションを動画で観てもらいたい。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/whe-Y2cD2bw" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>常住充隆が2つのソールを試打</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今作の『BRM2』は番手別で違うタイプのソール形状をラインアップしています。48・50度は「フラットソール」、52・54・56・58度は「マルチソール」、56・58度は「オールラウンドソール」といった構成です。 今回は50度の「フラットソール」と、56度の「マルチソール」の2種類を様々なシチュエーションから試打していきたいと思います。 <h3>フェアウェイから50度を試打</h3> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> グリーンまで100ヤードのフェアウェイ、つま先下がりかつ左足上がりの複合ライから50度で打ってみました。 通常はつま先下がりが強いライだと右に飛ぶ傾向があるのですが、しっかりとボールを拾って、つかまえてくれましたので、ピン左に落とすことができました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/c827a62b74c9ef039ad0edd5398c6075.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74246" /> バックフェースの形状を見ると、ヒール部分が肉厚になっていることが分かります。今作のウエッジは番手別に肉厚を調整する「グラビティコントロールデザイン」という設計になっているようですが、その効果でヒールに当たっても球を易しく包んでくれる感覚を体感できました。 <h3>56度でアプローチショット</h3> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ピンまで50ヤード、左足上がりの傾斜です。ピンを刺していきたいのでフェースを開いて低い球で狙ってみましたが、ヘッドの入り方と出球、初速が自分のイメージ通りになりました。今回のようにフェースを開いて低いボールを打つ場合、ヘッドを鋭角的に入れていく際にエッジがつっかかってしまい、ヘッドが抜けてこないことが多いのですが、それがありませんでした。 ウエッジのソール形状を見るとトレーリングエッジがしっかり削られていることが見て取れるので、この構造の効果でしっかりとヘッドが抜けてくれたのだと思います。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/aaa060b49baf79507bde336752f66b3a.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74240" /> また、フェースを開くことでトゥ側にヒットするので当たり負けする可能性もあるのですが、トゥ側が厚くなっていて弾道を補正してくれますので、テクニカルなショットも打ちやすいと思います。 同じ場所からフェースを開いて高い球も打ってみたのですが、自分で上げようとしなくてもしっかりと球が上がってくれました。 <h3>56度でラフからアプローチショット</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/b3a957854f9e7b8f06d08b7e36202998.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74243" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ピンまで60ヤード、左足下がりのラフというタフな状況から、スピンをかけて中弾道で飛ばしていくイメージで打ってみました。 ここでもイメージと出球が一致したショットを打てたのですが、アマチュアゴルファーはラフの場合、どうしても手前からヘッドが入ってしまうことが多いのですが、それでも当たり負けせず球を上げてくれます。ラフでも強力な武器になってくると思います。 <h3>56度でバンカーショット</h3> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/e2cab49d7472f57430db85a097ab5b59.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74241" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> ピンまで45ヤードの左足下がり、砂があまり入っていない状況のバンカーから打ってみました。バンカーから打ってみて特に感じたのですが、マルチソールはバンスがとても使いやすくて、フェースを開かなくてもボールを勝手に上げてくれます。 バンカーが苦手な方の特徴は、球を自分で上げようと手前からヘッドを入れてしまい砂の抵抗に負けてしまうというケースが多いのですが、この「マルチソール」の場合、ヘッドが砂に負けずに前に抜けていってくれるのを体感できるので、バンカーが苦手な方にも向いていると思います。 逆にフェースを少し開いて、砂を薄く取ってスピンで止めるバンカーショットを打ちたいという方には、「オールラウンドソール」を使っていただくと、よりスピンコントロールで打つことができると思います。 <h2>『BRM2』の対象ゴルファーとは?</h2> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;"><strong>常住</strong></span> 今回は50度の「フラットソール」と、56度の「マルチソール」の2種類を打ってみましたが、先述したように「グラビティコントロールデザイン」という構造で、番手別に肉厚を調整しているので様々なミスへの寛容性を高めてくれていると感じました。特にフェースを開閉して、出球の高さを調整するといったことが非常にイメージしやすかったです。 「フラットソール」はトゥ側の肉厚が厚いので、アプローチでも球が右に飛んでしまう方や、手前からヘッドが入り過ぎてしまう方でも、球をしっかりつかまえて真っすぐ前に飛ばしてくれます。 そして「マルチソール」は本当にフェースが開きやすく、ボールを高さで止めたり、低い球でスピンで止めたりなど、様々な用途でテクニカルなショットが打てると思いました。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2022/11/8afb5fc6251d5a46f455abbbce810196.jpg" alt="BRM2" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-74242" /> それと、今日のグリーンはバミューダで、ファーストバウンドでボールが跳ねてしまうタフな状況だったのですが、思った以上にスピンで止めることができました。これはおそらくフェースの構造が関係しており、よく見ると、くさび型のミーリングが入っているんですね。 ブリヂストンと言えばタイヤだと思うのですが、まるでスタッドレスタイヤの跡のようなミーリング加工が見て取れるので、その構造がスピン性能に寄与したのだと思います。プロのような「トンキュッ」とカッコよく止められるようなアプローチが打ちたいゴルファーは多いと思いますが、『BRM2』はそれを実現してくれるウエッジだと思うので、是非試してほしいですね。
    (公開)2022年11月11日
    <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/rRAIfkD5fFM" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>山本茉央'sインプレッション 軽く振って200ヤード カッコいい系女性ドライバー</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2826-scaled.jpg" alt="" width="2560" height="1706" class="aligncenter size-full wp-image-72025" /> 試打スペック ロフト:11.5度/フレックス:A 私は九州出身ですので、ブリヂストンは地元でよく見かけましたし親近感があります。構えてみるとクラウンが輝いていてカッコいいですね。 見た目からして飛びそうな感じがします。ワッグルしても負担がなくすんなり振れそうです。ソールを見るとフェース近くに「SP-COR」(サスペンションコア)というネジがついていますが、正直こういう構造はこれまで見たことがなかったので、どんな感触になのか打つのが楽しみです。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/bs-yamamoto.jpg" alt="" width="788" height="449" class="aligncenter size-full wp-image-72026" /> 試打してみましたが201ヤード飛びました。普段ミスヒットすると180ヤードくらいしか飛ばないのですが、このクラブは軽く振っても200ヤード飛ぶクラブだと思います。打感はインパクトした時の反発をフェースが受け止めてから飛んでくれるような感じがします。 デザインは可愛いというよりもカッコいい系なので、今日はカッコよくきめたいなという時に使いたいクラブです。ウエアもクラブに合わせてシックな感じでコーディネートすると合いそうだな思いますね。 <h2>永井延宏'sインプレッション 長いインパクトでボールを潰す 素直に振って飛ばせる女性用ドライバー</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/05/IMG_2730.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-72000" /> 試打スペック ロフト:11.5度/フレックス:A まず見た感じで印象的なのがソールの「SP-COR」ですね。これは男性モデルの『Bシリーズ』でも導入されており評価されている機能です。 ソールを見るとフェースのトゥ側にスリットが入っていますので、この辺りもたわみの効果を狙っているのかなと思います。またシャフトもインセットホーゼル気味に入っているので重心距離を短くして振りやすさやつかまりの良さを研究して作られているということが分かります。 モノ作りの丁寧さで言うとフェース面にミーリングが入っていますので、ボールが濡れている場合など様々な状況でインパクトのロスを防ぐ効果があるのかなという印象です。 構えてみると丸みのある形状で、ロフトのわりにはフェース面が左を向いている感じがないので、ターゲットに対して真っ直ぐ構えられて座りの良さを感じます。 打ってみたところ、「SP-COR」の効果なのか、これだけヘッドスピードを抑えていても(35.4m/s)、フェースにくっついている時間が長い感じがします。 それだけボールがしっかり潰れてエネルギー効率が良いということになりますし、自然と左へのカーブがかかってきますのでつかまりの良いクラブだと言えます。 ちなみに山本さんと同じくらいのヘッドスピードで打ちましたが私の方が飛距離は負けちゃいましたね。そう言う意味では女性が素直に振って飛距離を出しやすいクラブだと言えそうです。 お問い合わせ:ブリヂストンスポーツ 電話:0120-116613 http://www.bs-golf.com/
    (公開)2022年05月23日
    ブリヂストンスポーツは『TOUR B X/XS』ボール(オープン価格)を2年振りにリニューアルして発売した。今作のテーマは「乗り感」。 新開発の「リアクティブ iQ・ウレタンカバー」に加え、コアを改良したことで前作以上に「飛んで止まる」ボールに進化している。 そこで、「ギアの賢者・ソクラテス永井」こと永井延宏プロが2種類のボールを試打。その特徴を解説する。 <h2>まずは動画で解説</h2> <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/AP8gyJTGZJI" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe> <h2>アプローチショットで「乗り感」を検証</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/2204select_BS_main.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-71577" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span> 今作のボールは「乗り感」がテーマということで、まずはアプローチショットでテストしてみました。まず率直な感想として、『X』も『XS』もツアーボールとして、しっかりスピンの効いた低めの飛び出しを体感できます。その中で2つのボールにはそれぞれ特徴の違いを感じました。 最初に『X』ですがボールがフェース上に長く乗っている感じがあり、若干高めに出てスピンでボールが止まるような弾道になります。一方、『XS』はフェースに食いつく打感で、若干低めに出るような弾道ですが、グリーン面へのファーストコンタクトでしっかりしたバイト感(食いつき感)があり、「キュッ」とボールが止まりました。 <h2>ピンポン球とスポンジボール</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/IMG_1885.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-71580" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span> 両ボールともフェースに長く乗っている感覚がありましたが、その「乗り感」の違いをピンポン球とスポンジボールで説明したいと思います。 『X』はフェースにボールが乗っている時間が長く、スピンがかかりながらも『XS』に比べるとやや高めに打ち出される印象です。ピンポン玉のように良い意味で球の勢いを抑えられた弾道とスピンでボールを止められます。 一方『XS』は、『X』に比べてフィーリングとしては軟らかく、ボールを潰せるのでフェースとの摩擦が大きくなり、弾道としてはスポンジボールのように若干低めに出てスピンでボールが止まります。 両ボールともフェースへの「乗り感」という共通キーワードと、ツアープレーヤーが好む低い弾道とスピンの効いたボール性能を感じつつも、その中でもしっかり開発コンセプトの違いが見て取れると思います。 <h2>ドライバーショットで飛びを検証</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/2204select_BS_sub2.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-71578" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span> 私の中でブリヂストンのボールはディンプルの構造が印象的です。ディンプルが描く空力構造はおそらく翼のようなイメージを狙っているのではないかと思うのですが、先日の冬季五輪のスキージャンプのように落ち際がスーッと前に伸びていくような美しい弾道の飛び姿をもたらしていると思います。 今作もダブルディンプルのような構造が見て取れますので、従来のブリヂストンのボールに共通する安心感があります。 まずは『X』ですが、打った瞬間自分の視界の中で前にビューンと突っ込んでいくような球の強さを感じました。高い打ち出しで一気に頂点に向かっていきつつ、落ち際はアゲインストの風に負けない前への推進力が見られます。 一方、『XS』ですが、アプローチショット同様『X』に比べて低めに飛び出しましたが、途中でめくれるように頂点に進んでいき、そこから再び前に伸びていくような弾道でした。『XS』の方が弾道に落ち着きがあるので、左右や高低の打ち分けなど、より自分で球筋をデザインするのに適していると言えそうです。 <h2>試打後の総括</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/04/2204select_BS_sub4.jpg" alt="" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-71579" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span> 両ボールを試打しましたが、コアとカバーのマッチングの良さが見えてくるボールだというのが率直な感想です。 両ボールともツアープレーヤーや上級者のニーズを満たすボールですが、その中でも『X』はより直線的なコース攻略やボールの上がりやすさを求めるゴルファーが対象、『XS』は球の高低、左右、スピン量などをより自分でデザインしたいゴルファーが対象になってくると思います。 とは言えその棲み分けに囚われず季節や体のコンディションによって2つのボールを使い分けてみるのもありだと思います。 お問い合わせ:ブリヂストンスポーツ 0120-116613 <a href="http://www.bs-golf.com/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.bs-golf.com/</a>
    (公開)2022年04月21日
    ブリヂストンスポーツは、『TOUR B X/XS』と同ボールにアライメントマークを付した『TOUR B X/XS Just-in Alignment』を2月11日に発売した。先頃、同社契約プロらによるオンライン発表会が開催されたが、今作では「乗り感」を重視したという。同社が言うこの「乗り感」とは一体何なのだろうか? <h2>『TOUR B X/XS』はフェースへの「乗り感」重視</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/bs1.jpg" alt="" width="1541" height="817" class="alignnone size-full wp-image-70891" /> 同社によると、通常のボールはフェースに接触した瞬間にフェース面を滑りボールに回転がかかっていくという。しかしインパクトの時間は一瞬だからフェース面をボールが滑る時間が長くなり、回転を加える時間が短いままフェース面からボールは離れてしまう。 ところが今作はカバーの性能でフェース面をボールが滑る時間を限りなく短くし、インパクト直後から回転をかけられるようにしているという。つまりこの「フェースがボールを回転させている時間」が「乗り感」で、その時間が長いほどスピンをかかりやすくし、コントロールする時間を増やせるというわけだ。 「乗り感」の秘密は新規衝撃吸収材を採用した「リアクティブiQ・ウレタンカバー」にあるという。またボール表面にフェース面に食いつくようなコーティングを施していることも、フェース面上をボールが滑る時間を短くすることに寄与しているとか。実際にボールをテーブル面に擦り付けてみると、確かに吸着性を感じる。それらの性能によりアプローチにおいては「低初速×高スピン」を実現し、操作性が上がっているという。 <h2>ドライバーでは飛びを重視</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/BA_22X_WH_1.jpg" alt="tourb x" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70841" /> ドライバーショットで飛びを実現するために、ボールのコアには新開発の「ハイドロLSコア」を採用した。 高分子材の新規配合により、コアの硬さを精密に調整。中心と表面の硬度差を高めることでフルショットでのさらなる低スピン化に。具体的には中心部を軟らかく表面を硬くすること(内軟外硬)により、ドライバーショット時の打感の軟らかさは損なわず風に負けない「高初速×低スピン」弾道を実現しているという。 『TOUR B X/XS』は、世界のトッププロからの「飛んで、止まる」という高い要求性能に応え、「スピード&スピンコントロールテクノロジー」の搭載によって、「飛距離」と「コントロール性能」は更なる高次元バランスへと進化しているという。 <h2>実際に打ってみると</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/bs2.jpg" alt="tourb xs" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70892" /> GEW記者も実際に両ボールを打ってみたが、スピン性能に定評のある『XS』が飛距離面でも前作より進化した印象がある。コントロール性能が良いということは、裏を返せば不安定なスイングの影響がそのままボールに伝わるということでもあるが、今作はその許容範囲が広くなり風にも強くなった印象だ。 『X』は前作同様『XS』に比べるとと飛距離に振っているボールではあるが、同社の『JGR』のような風を切り裂いて前に進むボールではなく、しっかりスピンコントロールで飛ばしていける良い所取りのボールになっている。 ただ懸念材料は、両方のボールがそれぞれに性能アップしていくと、明確な違いが感じにくくなるのではということ。同社によると、その辺りは明確に打感などに違いを持たせており、プレーヤーの「感覚」や「フィーリング」で選んでほしいとのこと。 【主な使用予定プロ】 ※プロの使用球は予告なく変更になる場合があります。 TOUR B X :ブライソン・デシャンボー 、 マット・クーチャー、金谷拓実、木下稜介、堀川未来夢、宮本勝昌、宮里優作、比嘉一貴、 原英莉花、 大里桃子、 吉田優利、三ヶ島かな TOUR B XS :タイガー・ウッズ 、 永野竜太郎、稲見萌寧、古江彩佳 【プロのコメント】 タイガー・ウッズ:「TOUR B XSのショートゲームのスピン性能は最高!実戦で使ったが 、間違いなくすごいボールと感じた。」 ブライソン・デシャンボー:「フルショットでは、初速とキャリーが向上し、ミスヒットにも強くなっている。アプローチショットでは、よりスピンがかかり、 音も 静かで打感が非常に良い。」 商品名: TOUR B X(ツアービー エックス)/ TOUR B XS(ツアービー エックスエス) 価格: オープン 発売日: 2022年 2月 11日 構造: ウレタンカバー3ピース コア: ハイドロLS コア 1 インナーカバー: ハイスピード・ インナーカバー 1 アウターカバー: リアクティブiQ・ ウレタンカバー 1+スリップレス ・ バイトコーティング ディンプル: シームレス330デュアルディンプル 打感: 芯を感じるしっかりとした打感/フェースに吸い付くソフトな打感 カラーバリエーション: 各4色(ホワイト、パールホワイト、イエロー 、 コーポレート カラー プレーナンバー: 0、 1、 2、 3、 4、 5、 7、 8 オウンネーム 対応可能(イエローは黒色のみ) プレーナンバー指定: 対応可能(イエローを除く) 原産国: 日本 ※1 各モデル毎に 硬さを最適化。 ※2 同一モデルの中で、カバー色・文字色・ロゴデザインの異なるボールは、性能・構造は同じですが、 R&A公認級リストには異なる種類として登録されています。「ワンボール条件」が適用される競技では、カバー色・文字色・ロゴデザインが同じボールをご使用ください。 <h2>パッティングのストロークに寄与する『TOUR B X/XS Just-in Alignment』</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2022/02/BS3.jpg" alt="tourb" width="788" height="525" class="alignnone size-full wp-image-70893" /> 次に『TOURBX/XSJustinAlignment』は、パッティングの際にリラックスして正確なストロークがしやすくなることをコンセプトにデザインし、「頭に自然と浮かぶラインのイメージ」と「スムーズなストローク」をサポート。 また、距離やラインによって使い分け(線で狙う・幅で狙う)が可能で、各シーンにおいてマークだけに集中しやすいマルチデザインを採用。 更に、「マークとしての優しさ」や「中長距離でのラインイメージのしやすさ」、「フェースとスクエアに合わせやすさ」を進させたデザインとなっているという。 手書きのマークとは異なり、マークにブレが無く集中しやすく、またショット時にクラブが汚れないなど、メンテナンスも容易。 【主な使用予定プロ】 男子 : 宮本勝昌、比嘉一貴、坂本雄介、井戸木鴻樹 女子 : 大里桃子、渡邉彩香、福山恵梨、吉川桃 ※プロの使用球は予告なく変更になる場合があります。 【プロのコメント】 大里桃子:「マークの視認性もアップし、より合わせやすく自然と集中できるようになりました。」 渡邉彩香:「ドットラインが長くなり、幅でラインをイメージしやすくなりました。また 、マークとしての優しさも良くなり安心感がアップしたと思います。」 【アライメントマークデザイン共同開発者】 グラフィックデザイナー武蔵野美術大学教授 白尾隆太郎氏 「パターはしっかりとカップや目印に対してイメージをし、打ち出すことが必要です。しかし、集中してイメージすればするほど、パッティング時に緊張し、いつもどおりのストロークができないものです。 Just-in Alignmentでは、自然とラインがイメージでき、ターゲットに 合わせやすく、アドレスからインパクトまで緊張しすぎず、スムーズなパッティングができる事を意図してデザインをしています。」
    (公開)2022年02月28日
    ブリヂストンスポーツの新『TOUR B』シリーズから、アイアン3モデル、ウエッジ2モデルが発売された。 ティーチングプロの坂本龍楠が試打検証、データと共に『TOUR B』の性能を解説する。 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 新TOUR B アイアンを試打! <h3>TOUR B 200MB(数量限定商品)</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_200.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65229" /> ブリヂストンのマッスルバック特有のシャープな顔です。しかし小ぶりながらもヒール側が高くなっているため安心感があります。 打ってみましたが、操作しやすいですね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_200-data.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65228" /> データからも分かるように吹き上がらずに低い打ち出しで、スピンでグリーンを狙うことができます。 ロフトがついているので自分でしっかりロフトを立てて打てる中上級者向けですが、その分、飛びすぎることもなく自分が思い描いた通りの距離を出してくれるアイアンです。 <h3>TOUR B 201CB</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_201.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65231" /> 『201CB』は『200MB』よりもトップブレードが厚くなっているので、ロフトを立てて打つ意識が持て、トップブレードがインサイドに引くイメージを持たせてくれるので、バックスイングでクラブを正しく上げやすいです。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_201-data.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65230" /> 打ってみると、重心が低くなっている分、球が上がりやすく易しいです。 <h3>TOUR B 202CBP</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_202.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65233" /> 3種類の中で最もトップブレードが厚く、安心感があります。すくい打ちしてしまう方がロフトを立てるスイングを覚えやすいアイアンです。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_202-data.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65232" /> 打ってみましたが、球をつかまえやすく、ヘッドのたわみ感じることができ、そのたわみが球を上げてくれます。 しっかりとした高さと距離を出してくれるアイアンです。 <h2>続いて新TOUR B ウエッジを検証</h2> <h3>TOUR B BRM</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_brm.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65237" /> リーディングエッジが出ているのでクラブの入れ方がイメージしやすいです。また歯が浮かないので開きやすく、どのような置き方をしても違和感がありません。 打ってみましたが、抜けが良く打感も柔らかいです。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_brm-data.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65234" /> 意図的にボールの下に入れて打ってみましたが、球が上がることなく打ち出しを低く抑えてくれます。 打ち出しが低い方がスピンコントロールがしやすいため上級者にとっては扱いやすいウエッジだと思います。 <h3>TOUR B BRM HF</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_brm-hf.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65236" /> グースネックになっているため球をつかまえやすそうです。また、ソール幅も広く座りが良いです。 打ってみましたが、球が上がりやすいですね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/12/tour-b_brm-hf-data.jpg" alt="『TOUR B』の最新2020モデル アイアン3種・ウエッジ2種を打ち比べ!" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-65235" /> 構えたなりにオートマッチクに打つことができるので、例えばバンカーでフェースを開くのが苦手な方でも、そのようなことをせずに楽に球を出すことができそうです。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/DA_K5CVQmWA?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2020年12月08日
    ブリヂストンスポーツは曲がりにくく、楽に飛ばせる高機能アイアン『TOUR B JGRアイアン』を発売した。 同商品は、JGR史上最大の慣性モーメントのHigh MOI Weight設計で、ミスヒットでもヘッドがブレにくくなっているという。さらにボールが上がりやすい低重心設計に加え、フェース下部を薄肉化(最薄部1.9mm)することによる初速向上と、ターボラバー搭載で柔らかくマイルドな打感を追求したアイアンだとか。 ボールが上がりにくいユーザーや、曲がらないやさしさが欲しいユーザーにお勧めの商品だという。主な特徴は以下の通りだ。 <h2>High MOI WeightとTurbo Rubberによる飛びと打感の進化</h2> High MOI Weight装着によりJGR史上最高の慣性モーメントを実現し、ミスヒット時の許容性を拡大。また、ターボラバーをヘッド内部に充填することにより、無駄な振動を抑え、マイルドな打感を実現。 <h2>安心感のある大型ヘッド形状</h2> 大きめのシャロー形状で構えやすく、楽にボールが上がる低重心設計。 <h2>高初速フェース</h2> 高強度材ハイパーマレージング鋼450を採用。フェース下部を薄肉化(最薄部1.9mm)で初速アップを追求。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/08/tour-b-jgr-spec.jpg" alt="ブレない、上がる、楽に飛ばせる高機能アイアン『TOUR B JGR アイアン』" width="800" height="432" class="aligncenter size-full wp-image-63449" />
    (公開)2020年08月14日