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    1000円が高いかどうかは、モノにもよる。個々の懐事情にもよるわけだが、日本ゴルフ用品協会(JGGA)にしてみれば「清水の舞台」とも言える金額だった。 10月22日、来年3月開催のジャパンゴルフフェア(JGF=パシフィコ横浜、3月11~13日)を有料化すると発表した。事前予約は一人1000円、当日券は1500円。 56回目にして有料に踏み切ったもの。JGGA事務局の新居秀樹専務理事が話す。 「5年前に東京ビッグサイトからパシフィコ横浜へ移転する際、有料化の話も出ましたが、移転後の初開催で読めない部分も多く、見送りました。その後有料化の議論を重ねましたが、決定打はコロナです。感染対策に費用が掛かることもあり、一般来場者へのご負担を決めました」 今年9月に総務部会で議論して全会一致で可決。その後フェア委員会で採決され決定した。 と書けば、如何にも簡単な経緯に映るが、JGFの有料化は積年の大きな課題だった。 球春到来を告げるゴルフ界最大のイベントは、2019年に過去最高の入場者(6万487人)を集めるなど、ほぼ順調に成長してきた。ところが昨年、コロナで中止に追い込まれて危機感が募る。JGFは協会の屋台骨だが、実はこれまで出展を見送るメーカーも目立ち始め、理由のひとつが出展料金。「高い」との声もあり、それを軽減する一策としてコロナ前から有料化を検討してきた経緯がある。 踏み切れなかったのは、有料化での来場者減を懸念したから。出展社を募るには「5万人規模」が最大のウリで、来場者が減れば出展の価値も減じ、出展社が減れば来場者も魅力を感じないという悪循環。それをエイヤッ!と乗り越えた。「清水の舞台」なのである。 来年の動員目標は3万人を予定。5割が報道を含むビジネス関係者で、無料。残り5割の一般来場者から料金を徴収するが、学生証の提示者と未成年は無料になる。新居専務理事との一問一答を再現しよう。 金額はどのように決めたのか。 「2019年に来場者アンケートを取った結果、妥当な金額は500~1000円の回答が多く、事前予約で1000円に落ち着きました。これにより新たに1500万円の収益が生まれる見込みですが、コロナ対策や魅力的なコンテンツ作りに使っていきます」 魅力的なコンテンツとは? 「会場での物販に、総合的に注力していきます。一番大きいのは、これまで出展社が販売する際に売上の1割を協会に納めて頂きましたが、これを来年は撤廃する。積極的に販売できる環境をつくって、来場者の満足度も高めたい」 有料化で来場者が減るのでは? 「という声はたしかにありますし、不安もあります。来場者が減れば出展を見送る企業が出るかもしれません。ただ、有料でも来場する人はコアなゴルファーだと考えられ、その分ビジネスチャンスは期待できると思うんですよ。この点を理解してもらえるよう説明を重ねます」 コロナウイルスが、過去の様々な常識を一変させたのは周知のとおり。JGF会場内での物販は過去、専門店から「店で売れなくなる」とのクレームもあったが、今後は上納金の撤廃で積極的になるかもしれない。大事なのは業界目線ではなく、来場者ファーストだ。
    (公開)2021年11月29日
    日本ゴルフ用品協会(JGGA)はこのほどジャパンゴルフフェア実行委員会を開催し、2021年3月12日(金)~14日(日)に「第55回ジャパンゴルフフェア2021」(JGF、横浜パシフィコ)の開催を決定した。 今年で54回目を迎えるはずだった「JGF2020」は新型コロナウイルスの影響を重く見て開催を中止。球春到来を告げるイベントが中止になったことで、業界は大きなPRの場を失った。 昨年の「JGF2019」は過去最高の6万487人が来場し、出展219社の新製品を試打するなどで盛り上がった。ビジネス来場者は26・9%、一般来場者が72・0%、女性の来場率は29・0%で、ゴルフ界が課題とするレディス需要の拡大にも貢献している。 昨年は、9月より企業登録、出展申し込みの事前入力が開始され、10月より出展申し込み、12月中旬にはブース位置選択会が開催されている。ところが、「JGF2021」に向けては新型コロナウイルスの影響などで、JGF開催の決定が遅れた模様だ。 JGGAは「JGF2021」の開催を決議するまで、過去2年間の出展社へ出展の意向を問うアンケートを9月に実施。その結果を理事会、ジャパンゴルフフェア委員会、ジャパンゴルフフェア実行委員会で慎重に議論を重ね、開催を決定したという。 JGGAのアレックスM.ボーズマン会長は、 「(出展意向確認アンケートの)結果として、多くの企業が現段階で出展の決断に至る事は難しい状況であるということが分かりましたが、同時に感染に関わる問題がなければ『出展したい』という意向を多くの企業が持たれていることも明確となりました。(中略)国内外の状況に目を向けますと、感染状況に注意を払いながら経済活動を再始動させているケースが目につきます。(中略)アンケートと共にこのような状況を考えあわせた結果、JGF2021開催の決定に基づいて準備を進めるという結論に達しました」 課題は、ウイズコロナにおけるJGFの開催で、新型コロナウイルス感染防止対策を徹底し、これまでとは異なりライブとネットワークの2種類の展開を成立させる企画力だ。 世界的な展示会運営企業であるリードエグジビションジャパンは9月初旬から、ビッグサイトを皮切りに大規模な展示会を開催。現在のところ、感染者ゼロを継続しており、展示会自体の開催がリスタートしている。 コロナ禍でほとんどのクラブメーカーが記者発表会をオンラインに切り替え、JGFに関しても出展社数の減少も想定される中、JGFの開催によってコロナ災禍を乗り越えるゴルフ界の一致団結が求められている。
    (公開)2020年10月16日
    新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。3月に開催予定だったジャパンゴルフフェアも中止になった。 個人的にはフェア期間中に、ある「夢の対談」を企画していたので残念で仕方がない。かねてより、日本で1番古い神戸ゴルフ倶楽部(1903年開場)と、現存するコースでは2番目に古い雲仙ゴルフ場(1913年開場)の関係者を引き合わせてみたいと考えていた。 神戸と雲仙は離れているが、「グラバー商会」という共通のキーワードがある。 1859年、スコットランド出身のトーマス・グレーク・グラバーは開港と同時に長崎にやってきて、23歳でグラバー商会を立ち上げた。ともに設立に加わったフランシス・グルームという人物がいる。 グルームには弟がいて、のちに商会の神戸支店を開設するために神戸へ行くが、彼こそが「六甲山の開祖」アーサー・ヘルケス・グルームその人である。商会を設立したグラバーの息子(倉場富三郎)はのちに雲仙ゴルフ場を、グルームの弟がのちに神戸GCを造ることになる。 つまるところ、日本のゴルフの歴史は「グラバー商会」なくしては語れないということだ。 商会が繋ぐ2つのコースには他にも共通点がある。どちらも山の上の避暑地に造られていて、真夏でも涼しい。開場当時は外国人の利用者が多く、山を登るときには駕籠が使われていた。駕籠については両コースとも当時の様子を資料として展示しているが、神戸は写真で、雲仙はステンドグラスにして後世に伝えている。 そしてどちらも現在では一般的となった18ホールズ・パー72というフォーマットではない。神戸は18ホールズ・パー 61で、雲仙は9ホールズ・パー 36だが、2グリーンなので2周でパー72となる。 大きく違う点は、神戸は開場時からメンバーシップとして運営されており、プレーするにはメンバーの紹介が必要で、雲仙は日本初のパブリックコースとして設立されたので予約は誰でも自由にできる。 予約は取れるが行くには遠い雲仙、行ってみたいが予約が取れない神戸。どちらも一長一短である。 しかし、神戸にはメンバーの紹介なしでプレーできる方法があるので紹介しよう。神戸GCのホームページを開き、トップページにある『限定プレー枠』をクリックすると、用意された日程から希望日を選び、往復葉書でプレー予約の申し込みが出来る。 支配人の池戸秀行氏によると、往復葉書による申し込みは多い年で年間40枚、少ない年でも20 〜 30枚ほど届くという。HPには「日本のゴルフの幕開けである神戸ゴルフ倶楽部の歴史と伝統を、より多くのゴルフをされる方に知る機会を提供させていただくため『限定プレー枠』の企画を準備致しました。」とある。 神戸は日本のゴルフの聖地としての役割を幅広くゴルフファンを受け入れることで果たそうとしている。 歴史あるコースにありがちなコース移転も、神戸と雲仙に限ってはなく、開場時と同じ場所に現在もコースが残っている。100年前と同じ場所で、同じ景色を眺めながらゴルフをする醍醐味は何ものにも代えがたい。 神戸と雲仙の「出会い」はコロナショックで不発に終わったが、次の機会に是非実現させたい。 ※写真は雲仙ゴルフ場のステンドグラス <hr> この記事は弊誌月刊ゴルフ用品界(GEW)2020年4月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://www.gew.co.jp/magazine">月刊ゴルフ用品界についてはこちら</a>
    (公開)2020年03月31日
    今年53回目を迎えるジャパンゴルフフェア(JGF)が3月22~24日の3日間、パシフィコ横浜で開催される。 国内外のゴルフ用品メーカーを中心に出展、各社の契約プロも来場して様々なイベントが行われる。トークショーやレッスン会、ニューモデルの試打もできるなど、「ゴルフの今」を体験できる。 そのイベントスケジュールを一挙公開。会場で効率よく楽しんでもらいたい。ライブ配信もするので、来場できないゴルファーはお見逃しなく。現場の雰囲気を楽しんでもらいたい。 <h2>イベントスケジュール</h2> イベントスケジュールは下記のリンクよりご確認いただけます(PDF)。 <a href="https://www.gew.co.jp/foot/files/jgf2019_schedule.pdf" target="_blank" rel="noopener noreferrer">ゴルフフェア2019イベントスケジュール表</a> <h2>YouTubeライブ配信スケジュール</h2> ライブ配信はGEWの公式YouTubeチャンネルで行います。 <a href="https://www.youtube.com/channel/UCPDhcv2PVLKudhdFdCBLt2g" target="_blank" rel="noopener noreferrer">GEW公式YouTubeチャンネルはこちら</a> 配信予定は下記のとおり。 <h3>初日:3月22日(金)</h3> <ul> <li>9:30~10:00 <strong>ジャパンゴルフフェア2019オープニングセレモニー</strong></li> <li>11:00~11:45 <strong>日本シャフト:カリー・ウェブ、関雅史(QP)トークショー</strong></li> </ul> <h3>2日目:3月23日(土)</h3> <ul> <li>11:30~12:00 <strong>ブリヂストンスポーツ:宮里藍、宮里聖志トークショー</strong></li> <li>13:15~13:45 <strong>ダンロップ:中嶋常幸トークショー</strong></li> <li>15:30~16:00 <strong>マジェスティゴルフ:鈴木亜久里トークショー「元F1ドライバーのゴルフライフ」</strong></li> <li>16:00~16:30 <strong>ファイテン:関雅史(QP)佐藤晴雄ゴルフ向上ボディケア講習会</strong></li> </ul> <h3>最終日:3月24日(日)</h3> <ul> <li>10:15~11:00 <strong>ダンロップ:塚田陽亮、出水田大二郎、青山加織トークショー</strong></li> <li>13:10~13:45 <strong>ヤマハ:藤田寛之、三枝こころトークショー</strong></li> <li>14:00~14:15 <strong>三井化学:槇岡充浩プロ トークショー「タッチフォーカス」</strong></li> </ul> <h2>ライブ配信をお楽しみに!</h2> ライブ配信は下記のURLで配信です↓ <a href="https://www.youtube.com/channel/UCPDhcv2PVLKudhdFdCBLt2g" target="_blank" rel="noopener noreferrer">GEW公式YouTubeチャンネルはこちら</a>
    (公開)2019年03月21日
    写真は3月19日にオープンした有賀園ゴルフの御茶ノ水・神保町店。首都圏を中心にロードサイドの大型店を運営する同社は近年、「都市型ショップ」に進出している。今回の開業で系列23店舗目となる。 同社はジャパンゴルフフェア(JGF、3月22~24日、パシフィコ横浜)にも出展するが、この点について有賀史剛社長はこう語る。 「せっかく横浜まで足を運んでくれる来場者が、出展メーカーのブースをまわって、試打して終わりじゃつまらない。熱心なゴルファーの期待を裏切らないよう、出展社には時代に合ったサービスの仕方が大事です」 同社は自社ブランドの『韋駄天』(ボール、クラブ)がNHKの大河ドラマ(いだてん)と同名という「追い風」もあり、言葉には勢いがある。来場者の満足度を高める施策を打つ。 会期中、同社のブース(4-17)へ不要になったゴルフウエアを2枚持参すると、1000円分の商品券を進呈するもの。有賀園全店やゴルフフェア会場内の飲食コーナー等で使えるもの。 横浜開催となって2回目の昨年、JGFは5万7197人と過去最高の来場者を記録した。その1割の約6000人が同社のブースにウエアを持参したら600万円の負担となる。有賀園は3年前からゴルフウエアの下取りサービスを開始しており、これまで3万着強の下取り実績があるというが、 「今回、商品券の予算は最大600万円です。下取りのウエアがすべて再販できるとは限らないので、赤字覚悟ですよ。実は昨年、小田急ハルクで同様のキャンペーンを行ったら2週間で2000枚集まりました。古着を処分すると新しいモノを買いたくなる。そんな流れを生み出したい」(有賀社長) タンスに眠っているゴルフウエアを持参してゴルフフェアへ足を運べば、食事代が浮いて財布にもやさしい。もちろん、物販コーナーで新しいウエアやシューズ、クラブなどの購入の足しにしてもいい。 同社は3月7日、「那須ガーデンアウトレット」内に約40坪の直営店を出店。同月19日には「御茶ノ水・神保町店」(約100坪)をオープン、計23店舗の運営となる。終始、攻めの姿勢を貫くだけに、商品券で600万円の予算も痛くない?
    (公開)2019年03月19日
    弊社株式会社ゴルフ用品界社(以下GEW)は、2017年3月24日(金)~26日(日)に開催される「第51回 ジャパンゴルフフェア2017」にブース出展いたします。 GEW/ ギュー(ゴルフを楽しむ専門ギア情報)Facebookページに「いいね!」して、GEWブース(C-24)へ行くと、タイガー・ウッズが使用する『BRIGESTONE GOLF TOUR B330S』1個を先着100名様へプレゼント。 「いいね!」したことをスタッフにお申し出ください。*無くなり次第終了となります。 <strong>さらに開催期間中は、2017年モデル満載の月刊ゴルフ用品界4月号(JGF特集号)の無償配布を実施いたします。</strong> 「第51回 ジャパンゴルフフェア2017」は、家族で気軽に参加できる多彩なイベントが満載! アジア最大級のゴルフショーです。 ご来場の際はぜひ、GEWブース(C-24)へお立ち寄りください。 <h4>第51回 ジャパンゴルフフェア2017概要</h4> 【日時】2017年3月24日(金)~26日(日) 10:00~18:00(最終日のみ17:00まで)<br /> 【場所】パシフィコ横浜(神奈川県横浜市)展示ホール ≪イベントに関するお問い合わせ先≫<br /> ジャパンゴルフフェア運営事務局<br /> <a href="https://www.japangolffair.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">詳細はこちら</a>
    (公開)2017年03月23日
    2016年2月19日~21日の日程で開催された「ジャパンゴルフフェア2016」に出展した、グローブライド『ONOFF(オノフ)』ブースの紹介。同社ゴルフ営業部・マーケティング課の飯島淳企画係長が、新製品『オノフ赤』シリーズ、さらに充実した『ラボスペックシャフト』を紹介する。
    (公開)2016年04月01日
    2016年2月19日~21日の日程で開催された「ジャパンゴルフフェア2016」に出展した、グローブライド『GⅢ(ジースリー)』ブースの紹介。同社ゴルフ営業部・企画課の山崎誠司主任が、新製品『GⅢ HR-716』ドライバーを紹介する。
    (公開)2016年04月01日
    日本ゴルフ用品協会(JGGA)が主催するアジア最大級のゴルフショー「第50回ジャパンゴルフフェア(JGF)」が2月19日(金)、開幕した。 今年は晴天にも恵まれ、来場者数は昨年に比べ3626人アップの2万6376人だった。特に一般来場者の増加が目立ち、昨対約130%となった。会場には「ゴルフに対する熱い思い」を持っているゴルファー、ビジネス関係者などが一堂に会し盛り上がりをみせた。 今年も会場となった東京ビッグサイトには、ゴルフ関連企業172社が出展。球春到来を告げる業界の一大イベントだけに、関係各社も積極的に出展し、大手メーカーは大規模なブースを構えて存在感を誇示していた。 なお、初日の来場者数は2万6376人、前年比15・9%増で過去最高を記録した。来場者の内訳はビジネス関係者1万2129人(1・3%増)、一般来場者1万3801人(33・1%増)、報道関係者446人(8・2%増)。JGFは21日(日)まで開催しているので、ぜひ足を運んでほしい。
    (公開)2016年02月20日
    日本ゴルフ用品協会が主催する日本ゴルフ界最大のイベント「第49回ジャパンゴルフフェア2015」が2月13日(金)~15日(日)の3日間、国際展示場(東京ビックサイト)で開催された。 今年の出展社数は182社で、そのうち海外からの出展は11社。昨年のJGFと比べ、出展社数は4社増加した(海外2社増)。また、大手企業のコマ数はキャロウェイゴルフが22コマ、ダンロップスポーツが20コマ、ブリヂストンスポーツが20コマだった。 来場者数は昨年よりも6145人多い5万4081人で、前年比12・8%増と天候不順により苦戦した昨年を大きく上回った(ビジネス関係者1万4307人、報道関係者665人、一般来場者3万9109人)。 特に初日の来場者数は2万2750人で、そのうち一般来場者が1万367人を占めるなど、昨年対比81・9%増を記録。一般ゴルファーの関心の高さが伺えた。 フェア当日は、最新のゴルフクラブをはじめとするゴルフ用品の展示、試打とともに、ゴルフ関連セミナーも実施。一般ゴルファーからビジネス関係者、ジュニアやレディス、シニアまで多くの来場者の満足度向上に努めて実施された。 JGFを主催した日本ゴルフ用品協会の蓋専務理事は、 「本年は開催期間中、好天に恵まれ来場者の出足も良く盛況でした。特に初日の金曜日は一般来場者が1万人を超え、改めてゴルフファンの期待の大きさを感じております。また、ファッションショーなどステージでのイベントはもちろん、各出展企業ブースでのイベントやアトリウムも賑わい、来場者に満足していただけたと思います。 来年は50回目の記念開催となります。関係者の皆様、並びに多くのゴルファーの皆様の更なる期待に応えられるように準備を進めて参ります」――。 今年は2、3日目共に開場時間を前倒してのオープンを実施。入り口に列をなした一般来場者のお目当ては、クラブやシャフトメーカーの試打ブースで、人気メーカーには試打予約が殺到。午前中のうちに当日分の試打時間が満員になるメーカーもあった。 また、昨年から実施している全国のゴルフ場から集めた自慢のお土産を販売する「ゴルフ場自慢のお土産市」は、コースに行かなければ手に入らないご当地品を多数集めたことから、賑わいを見せていた。さらに、EVEN&amp;楽園ゴルフ・セレクトショップにおいては、EVENが別注する人気アイテムを始め、多数のブランドがゴルフアパレルチャリティ販売を実施。 その他にもLPGAやJGTOが主催するキッズゴルファーに向けたワンポイントレッスン、全世代のゴルファーに向けたボディコンディショニング講座や各種ナミナーなど、多くのゴルフファンから好評を博した。また、今年からはPGAの会員による運営協力が行われ、延べ80名のプロゴルファーが受付やチャリティ販売などの手伝いを献身的に行った。 最後に、2016年の「第50回ジャパンゴルフフェア」は2月19日(金)~21日(日)の3日間、同会場で開催される予定となっている。
    (公開)2015年02月18日
    今年のJGFは初日から降った雪の影響により、3日間の来場者数は4万7936人で過去最高を記録した昨年に比べ、7179人減少。特に交通機関が乱れた15日の来場者数は1万1713人(前年:2万2463人)で、昨年よりも1万750人減少した。 出展は178社/614コマ(前年:166社/616コマ)で昨年と比べて12社増、コマ数に関しては2コマ減だった。最大のブースは、テーラーメイドゴルフ、アクシネット、キャロウェイゴルフ、ナイキの25コマで、大規模なブースを構えて存在感を誇示していた。 一方、国内メーカーはダンロップスポーツの20コマが最大。ミズノが16コマと続いたが、外資系の派手な演出に比べると、いささか寂しい感じがした。 日本ゴルフ用品協会の蓋 孝(きぬがさたかし)専務理事によると、 「今年のJGFの入場者数は、昨年より出展企業も増加し、オリンピック・パラリンピックの東京開催も決まったことから、確実に5万人以上を予定しておりました。しかしながら、大雪の影響による各公共交通機関の運転見合わせや道路の通行規制などが大きく影響し、最終的な入場者数は5万人には届かず、残念な結果に終わってしまいました。それでも、この状況で4万8000人弱の来場者があったということは、『ゴルフの魅力』『ゴルフに対する熱い思い』を持っている一般来場者、ビジネス関係者が数多くいることに気付かされました。ゴルフフェアに対する期待や役割の重要性を再認識することができました。最後に、悪天候という逆境の中、ご来場いただきましたゴルファーの皆様、業界関係者の皆様に深く御礼を申し上げます」――。 また、今年のフェアでの新たな取り組みとして、全国津々浦々のゴルフ場から集めた自慢のお土産を販売する「ゴルフ場自慢のお土産市」を実施。コースに行かなければ手に入らないご当地品を多数集めたことから、会場内は賑わっていた。 さらに、EVEN&楽園ゴルフ・セレクトショップにおいては、EVENが別注する人気アイテムを始め、多数のブランドがゴルフアパレルチャリティ販売を実施。その他にもキッズゴルファーに向けたワンポイントレッスン、女性のためのゴルフ上達講座、シニアゴルファーのボディコンディショニング講座や各種ナミナーなど、多くのゴルフファンから好評を博した。 なお、当HPでは近日中に「動画で振り返るJGF」をアップする予定。初出展企業や各種セミナー、ファッションショーなどを動画で紹介するのでお楽しみに。 最後に、2015年の「第49回ジャパンゴルフフェア」は2月13日(金)~15日(日)の3日間、同会場で開催される予定となっている。
    (公開)2014年02月17日
    レッドベター氏は、ジャパンゴルフフェア会場内の「Golf Pride」ブースに登場し、トークショーなどのイベントを開催する予定。ティーチングプロとして、数多くのトッププロをみてきた同氏ならではの視点で、ゴルフにおけるグリップの役割、リグリップの重要性について貴重な意見を聞けるほか、握手会など、貴重な時間を体験できるイベントも企画しているという。ファンのみならず、ゴルフ業界関係者も勉強という意味で必見のイベントとなりそうだ。   問い合わせは、日本フェィウィックへ、043~297~1929。   ■デビット・レッドベター氏紹介   1952年イギリス生まれ。ヨーロッパツアーで活躍後、ティーチングプロに転進。多くのトッププロを指導して、メジャー優勝へと導いたゴルフインストラクター業界の第一人者。彼の教え子には、ニック・ファルド、ニック・プライス、アーニー・エルス、ミッシェル・ウィー、チャールズ・ハウエル、アーロン・バデリーなどがいる。1983年に設立した「デビット・レッドベター ゴルフアカデミー」は、現在では13ヶ国・28校あり、世界中のゴルファーにその理論を広めている。
    (公開)2013年12月09日
      会場となった東京ビッグサイトにはゴルフ関連166社が出展した。最大のブースはテーラーメイドゴルフの52コマで、同社が今年から販売する『アダムスゴルフ』の契約プロ、尾崎将司がトークショーを行うなどで盛り上げた。ほかにはキャロウェイゴルフ、ナイキも大型ブースと派手な演出で新商品を訴求。概しておとなしい国内メーカーと比べて、外資系の派手な演出が目立っていた。   来場者の内訳は次の通り。   初日 2万2464人 1・7%減(業界関係者1万3116人 0・5%減、一般8847人 4・2%減、報道501人 12・3%増)   2日目 2万2463人 8・7%増(業界関係者4064人 7・2%増、一般1万8212人 9・3%増、報道187人 10・5%減)   最終日 1万188人 26・2%増(業界関係者811人 20・5%増、一般9289人 26・5%増、報道88人 49・1%増)   合計 5万5115人 6・8%増(業界関係者1万7991人 1・9%増、一般3万6348人 9・3%増、報道776人 8・6%増)   JGGAによると、「初日の減少は風雨の悪天候と、同時開催の他のイベントへの入場者が多く、早々と駐車場が満車になった。駐車まで1時間もかかったことで、来場を断念したゴルファーも多かったはず」と分析するが、最終日の大幅増については「春の一大イベントとして、JGFが認知されてきた」と判断している。   今後の課題は、JGFを「商談の場」と考える中小企業にとって、出展メリットが希薄化している現状の解決策だ。さるキャディバッグメーカーのトップは「出展コストは数百万円と高額だが、大手メーカーの派手な演出効果で一般来場者が多くなり、落ち着いて商談ができなくなった」。また、アパレルメーカーの幹部も「自社ブースで販売ができれば出展費用をある程度回収できるが、それができない現状では出展の費用対効果を考え直す必要がある」――。   これ以外では、外資系大手のブースが年々大規模になることで、出展を希望する中小メーカーが弾き出される傾向も懸念材料。JGGAはこの点について、「JGFは当初の目的だった『商談の場』から様相を変え、近年は一般ゴルファー向けのイベント色を強めている。この面では一定の成果はあると考えるが、大手メーカーのブースが大型化することで、商談目的の中小メーカーが出展できなくなることは問題だ。今年は616コマで過去2番目に多いコマ数だったが、これ以上増やすことは難しい。となれば、1社の出展コマ数に上限を設ける必要があるかもしれない」。球春到来を告げる春のイベントは、一応成功を収めたが、来年度以降の課題も浮き彫りになった。   なお、当HPでは近日中に「動画で振り返るJGF」をアップする。今回初出展の中小メーカーを中心に、ユニークな商品を動画で紹介するのでお楽しみに。  
    (公開)2013年02月18日
    <テーマ>「2015年問題の本質 ~ 日本のジュニアゴルフの実情と将来像について」 ■ 日時:平成25年2月16日(土)13:30~15:30 ■ 東京ビッグサイト 会議棟内6F(606会議室)       東京都江東区有明3-21-1 ■ 主催:ゴルフダイジェスト社 ■ 参加費:3,000円 ■ 募集定員:50名 ■ 申込締切:平成25年2月8日(金) 但し、定員になり次第締め切りとする。 ■申込方法:「参加申込書」(PDF)をプリントアウトして必要事項をご記入の上、FAX、またはE-mailにてお申し込みください。 尚、申込が定員に達した場合は主催者よりご連絡いたします。 ※参加申込書(PDF)はこちらhttp://www.golfdigest.co.jp/digest/magazine/seminar/2013semi/2013jgf.pdf <内容> 1.主催者挨拶 ゴルフダイジェスト社 常務取締役 木村正浩 2.基調講演  「2015年問題の本質」 株式会社ランケイア 代表取締役 森明彦 3.パネルディスカッション 「日本のジュニアゴルフの実情と将来像について」   ゲストスピーカー (社)日本プロゴルフ協会 理事 槙岡充浩             神奈川県立厚木北高等学校 元ゴルフ部監督 古屋浩             ましこゴルフ倶楽部 代表取締役社長 青木克益      ファシリテーター  ゴルフダイジェスト社 常務取締役 木村正浩 問い合わせ・お申し込み先:ゴルフダイジェスト社 担当:速水              TEL:03-3432-4411(代表)                E-mail :jrcup@golf-digest.co.jp <講義内容> 少子高齢化が進み、世の中全体の仕組みが急速に変化し始めてきた昨今、ゴルフ業界においても団塊世代のゴルフ対象人口が減少し、2015年を境に大幅に減少していく状況をゴルフ界の「2015年問題」と巷ではいう。 日本のゴルフ対象人口(ゴルファー)はピーク時の1992年には1,480万人だったが2011年は800万人に減少した。ゴルファーが減るということは、ゴルフ用品もゴルフ場も練習場もゴルフ関連産業全般が縮小することを意味し、業界をあげてゴルフ市場活性化を本格的に実行しなければいけないタイミングに入った。 ここで再度、「2015年問題」の本質を究明し、今、業界あげて取り組まなければならない具体策を次世代のジュニアゴルファー(18歳以下)にテーマを絞って、業界の知識人に集まってもらって意見交換を図る。 1.基調講演「2015年問題の本質」   講師 株式会社ランケイア 代表取締役 森明彦 データに基づく2015年問題の本質の究明と打開策の提案。具体的には団塊ジュニア世代、女性、ジュニアにマーケットを絞った、活性化策の立案が急務。日本と同じくベビーブーマー世代が中心のアメリカのゴルフ産業界、日本の他スポーツ団体の取り組みなどを紹介しながら、これから日本のゴルフ業界が取り組まなければいけない課題を整理して解説。 【PROFILE 森明彦(もり・あきひこ)氏】 1995年 東京大学法学部卒業。 1995年 ㈱三和銀行(現東京三菱UFJ銀行)にて融資担当 1997年 ㈱インテリジェンス(総合人材サービス業)にて新規サービス立ち上げに参画 2004年 ㈱ジョブダイレクト(求人情報検索エンジン)にて事業企画、営業担当取締役 2008年 ㈱ネクスト(不動産ポータルサイト)事業開発部長 2010年 ㈱ランケイア設立 (ゴルフコンシェルジュサービス)代表取締役 現在に至る。 2.パネルディスカッション「日本のジュニアゴルフの実情と将来像について」   ゲストスピーカー (社)日本プロゴルフ協会 理事 槙岡充浩             神奈川県立厚木北高等学校 元ゴルフ部監督 古屋浩             ましこゴルフ倶楽部 代表取締役社長 青木克益 「2015年問題」といわれるゴルファー減少を食い止めるための一策がジュニアゴルフ界の活性化。昨今は女子プロゴルファーの低年齢化や石川遼効果で少しずつジュニアゴルフ界も活況を帯びている感があるが、現場ではさまざまな問題を抱えている。今や社会問題化しているいじめ問題や青少年の自殺。これから業界あげて取り組まなければいけないのは単に競技ゴルファーを増やすだけでなく「ゴルフを通じた青少年の社会教育」を目指して、ジュニアゴルフの普及、啓蒙活動を活発化させていかなければならない。 ジュニア育成の最前線で活躍されている3名に日本のジュニアゴルフの実情と将来像について意見交換を図ってもらい、今後の方向性を示す。 以上。
    (公開)2013年01月23日
    日本市場は、主に上達志向の高い中高年ゴルファーをターゲットとし、良いクラブをリーズナブルな価格で購入したい層を狙っていく。具体的にはドライバー2モデル(オープン価格、実勢価格4万1000円前後)、フェアウェイウッド2モデル(同3万5000円)、ハイブリッド3モデル(同1万8000円~)、アイアンセット3モデル(同6本6万3000円~)、ウエッジ1モデル(同1万2000円)で左用、ウィメンズもある。装着シャフトは日本仕様を採用し、販売チャネルは専門店を中心に約800店舗展開。 アダムスゴルフ事業部長には土田祐三氏が就任した。同氏はアディダスゴルフ、アシュワースの国内立ち上げを歴任した、いわば新規事業請負人。総勢5名で編成され、社内から選ばれた"5人の侍"がこの任にあたる。 「ハイブリッドクラブ=アダムスゴルフ、まずはここを認知させていきたい。このことはグローバルのプロ戦略にも掲げており、例えばテーラーメイドの契約プロにはアダムスのハイブリッドを使用させる。一方、アダムス契約のプロはテーラーのドライバーというようにトップダウンによる相乗効果で露出していきます」(土田事業部長)―。 アダムスの顔といえばトム・ワトソン。そのワトソンがJGF初日に来場し、同社ブースでトークショーを行うことも決まった。これを起爆剤に日本市場における新生アダムスをアピールしていく。  現在同社では、トークショースペシャルエリアへの招待やトム・ワトソンとのツーショット記念撮影&握手会、サイン入り記念品のプレゼントなどのスペシャル体験をプレゼントするキャンペーンを実施中。 応募の詳細は<a href="http://www.adamsgolf.jp/campaign/130121/">こちら。</a>
    (公開)2013年01月21日
      全国10会場にて合計1000人を1ラウンド無料招待するもので、各会場に予め用意された『グローレ』シリーズの使用が参加条件。3月上旬よりテーラーメイド特設サイトにて、申込み受付を開始する。   同ツアーの発起人であり、『ジャパン・ホワイト・ツアー』名誉会長に就任した契約の青木功は、   「私自身、いち早く『グローレ』を試してみましたが、白い色、形、打感そして何よりもその飛距離性能は非常に満足できるものに仕上がっており、私が自信を持って皆さんにお薦めできるクラブだと実感しています。   そこで、一人でも多くの飛距離に悩む日本のゴルファーの方々にその素晴らしさを広めていきたいと考え『ジャパン・ホワイト・ツアー』を構想しました。参加人数に限りがありますが、全国で開催されるツアーなので、是非参加していただきたい」   と話している。   また、テーラーメイドが独自に行った調査によると、「飛距離次第で自分のゴルフが変わる」と答えたゴルファーは65・1%、「飛距離次第で楽しくなる」と答えたのは71・9%にも上ったとか。   一方、「以前よりも飛距離が出なくなっている」と約60%のゴルファーが回答するなど、飛距離を重視する反面、自分の飛距離には満足していないゴルファーの実態が伺えるという。   「このツアーを通じて、現代のゴルファーが求める飛びのニーズに応え、1ヤードでも遠くに飛ばしたいアベレージゴルファーにやさしさと大きな飛距離を体感する機会を提供していければ」(同社)―。   なお、動画ニュースではJGF会場で行われた「ジャパン・ホワイト・ツアー」記者発表会のもようを収録した。
    (公開)2012年02月23日

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