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    日本プロドラコン協会(JPDA)は9月5日、宮城県の大崎ゴルフ倶楽部で、アマチュア参加型ゴルフイベント「飛びゴル38in 宮城」を開催。同大会ではダンロップの『スリクソンX2』が公式試合球として採用され、ダンロップのPRに一役買っている。両社のタッグ誕生の理由とは? ダンロップスポーツマーケティング 猿田久和部長がタッグ誕生を語る   「実は前作の『スリクソンX』の発売当時にもドラコンプロを活用したプロモーション案が浮上していました。しかし当時はドラコンとの接点がなく断念せざるをえませんでした。 それから2年後――。今作の発売を前に当社のスタッフが偶然ドラコンプロと知り合い、しかもそのプロが前作の『スリクソンX』を使用してJPDAドラコン大会で優勝したということを知ったのです。早速『スリクソンX2』をテストしてもらったところ高い評価をいただき、JPDAに正式にテストしてもらえることに。多くのプロからも高評価を得て、JPDAの公式球に採用してもらえることになりました。 当社からは年間を通じ、JPDA公式戦の試合球をサポートさせていただきますが、プロからは性能評価以外にも、『公式球によって大会における平等性が保たれる』『競技自体のレベルアップに繋がる』という声など、多数いただいています。 当社としても、〝飛び〟の代名詞ともいえるドラコン大会に公式球として採用されるというニュースが、『スリクソンX2』は、『飛ぶボール』なんだということを、ダイレクトにゴルファーに伝えることができます。 また、プロを通じて、アマチュアゴルファーにボール性能を理解いただき、これまでの『飛ぶボール=硬くて止まらない』というイメージが変わったという多くの声を頂戴しています。当社にとっては願ってもないコラボと思っています」 また、日本プロドラコン協会(JPDA)松谷伸次代表は、 「ドラコンは意外とボールにかかる経費が高く、各プロが自前で用意しないといけないため、経済力などによって、どうしてもボールにかけられる予算に差が出てしまいます。ボールの貧富の差はパフォーマンスにも影響するので、以前より統一球を考えなければいけないと思っていました。 そんな時、当団体のプロがダンロップさんと知り合いだった縁で、『スリクソンX2』を公式球として提供していただけることになりました。すると6月に静岡で開催した大会では、参加プロ39名中31名が公式記録として自己ベストを更新。さらに女子プロの日本記録が出ました。 これだけ記録ずくめなのは、確実にボールの性能によるものだと確信しています。これまで大手のゴルフメーカーにはドラコンを応援しようという空気はありませんでした。ただ、世界のダンロップに認めてもらえたことで、ドラコンの社会的信用が上がったと思っています。 ただ、これでゴールだと思ってはいけません。今度は私たちが『スリクソンX2』を継続して応援していく必要があります。今回のイベントの様子もダンロップさんのウェブサイトに掲載されるわけですから、地味なセットにしてダンロップさんに恥ずかしい思いをさせたくありませんので、会場のセットには今まで以上に費用を投じました。 国内メーカーが海外メーカーに押されている今、国産ブランドをもっと盛り上げたい。JPDAとしてできることを地道にやりながら、少しでも『スリクソンX2』の足し算になりたいですね」 ダンロップ社員4名派遣の意気込み イベント当日は、ダンロップスポーツマーケティングから、ゴルフ販売促進部の猿田久和部長、ゴルフ販促宣伝部の平尾竜司部長、ゴルフ販売企画部一課の益田和敬課長、ゴルフ販売企画部一課の松川由花さんの4名が運営スタッフとして参加。 プロアマでは、『スリクソンX2』を使用したチャレンジホールを設置。参加者に丁寧にボール性能を説明するなど、会場を走り回っていた。 「社員4名も参加するのは多いのではという声も社内にはありましたが、思い切って4名でサポートさせていただくことにしました。このイベントと『スリクソンX2』への想いは本気ですので」(平尾部長)――。 プロドラコンツアー公式球の爆飛び 『スリクソンX2』を徹底検証 特別ゲストの真矢さん (LUNA SEA)と石黒彩さん(元モーニング娘。)にもインタビュー 真矢さん:『スリクソンX2』に変えました! 僕は元々SRIXON 信者で、あらゆるDUNLOP 製のボールを打たせてもらっています。『スリクソンX2』はアイアンやウエッジでフェースにくっついてくれて、ウッドも飛んでくれる、出したい球が出しやすいボールです。 石黒彩さん:距離が出る方は使うと良いんじゃないかと思いました。一度使うと皆さん使いたくなると思います。 稲熊玲奈プロ (右) 丹羽香菜子プロ (左) 稲熊プロ:吸いつく感じがあって飛ぶ!って感じですかね、私のイメージは。打感もすごく良かったのでこれからエース球として使おうと思います。 丹羽プロ:ドライバーはソフトな打感だけど、当たりはしっかり感じるのでいいな、と思いました。パッティング時もやわらかい印象で、イメージが出しやすいですね。 松本正志さん (61歳):アマチュアの部で279Y を記録しました! 普段『Z STAR』を使用していますが、『スリクソンX2』は飛び過ぎることへの慣れっていうんですか、そこの部分をコントロールできれば、スピン性能も良いですし、すごく使いやすいボールだと思います。 股野仁一さん (33歳):ドラコン大会アマチュアの部で、299.9Y を『スリクソンX2』で記録しました。JDPA の公式球なんですね。いままでのMY ボールよりも確実に飛ぶ印象で、フィーリングも柔らかい感じがしました。 長谷川剣登プロ:メチャクチャ飛びます。ボールスピン量が多くないと思うので直進性があって、飛距離がすごい出ると思います。 松本宗矢プロ:ショートホールで、バックスピンがかかって戻ってきたよね。スピンもしっかり入っているので、良いボールだなと思いました。 小塚友子さん:残り110Y はいつも9 番アイアンを使うんですけど、ピッチング使ってオーバーしました(笑)スゴく飛びます。 豊里友也さん(44歳):当たり、打感、飛びとすべて良く、『スリクソンX2』ボールは7 月の発売以来、ずっと使わせてもらっています。 竹口雅之さん(56歳):今までよりソフトな感じがするんですよね。ソフトな感じがするのにグっと行くので、このボールいいなって。アイアンの番手でいうと確実に1番手以上飛びますね。 高城圭一さん (51歳):硬くもなく、柔らかすぎることもなく、初速が出てすごく良かったです。飛んで、曲がらないからパーオン率が上がるので、スコアアップが楽しみですね。 ダンロップスポーツマーケティング/TEL 0120‐65‐3045
    (公開)2020年10月02日
    (一社)日本プロドラコン協会(JPDA)をご存知だろうか? 2014年に設立された一般社団法人で、ドラコンプロの認定団体としてではなくプロ・アマ問わずゴルファーの飛距離アップを専門に支援している団体だ。 設立以後、アマチュアゴルファーのヘッドスピード(HS)を伸ばすヘッドスピードアップレッスンでは既に256人が受講しており、その平均ではHS6.5m/s上昇。筋力トレーニング等は一切行わず、受講生の筋力や体格(ポテンシャル)を最大限に発揮できるためのプログラムを提供するなど、「ゴルフに通じる飛距離」をテーマに活動している団体となる。 そのJPDAが10月初旬、「第2回飛距離アップレッスン日本一決定戦」を鹿児島県南九州市の「三豊ゴルフ倶楽部」で開催した。「日本一飛距離をアップさせることができるレッスンプロは誰なのか?」--。1泊2日の限られた時間の中で、全国から参加したレッスンプロ7名が一般アマチュアゴルファーの飛距離をアップさせるレッスンプロの日本一決定戦だ。 レッスンプロとしての職業をより良い環境へ JPDAはドラコンプロの認定団体であるだけではなく、アマチュアゴルファー向けにヘッドスピードアップレッスンなどの各種イベントやレッスン事業も行っている。 そのなかで、プロアマ問わず多くのゴルファーから、飛距離に対するニーズが非常に高いものであると捉えている。さらに、これまで飛距離アップレッスンを専門に行い、月収100万円以上の所得になったプロも育ってきた。 そのような背景もあり、JPDAが主催となって、全国にいるゴルフレッスンを行うプロに、大きな名誉と賞金を与えるだけでなく、レッスンの実力が正当に評価される機会を創出して、レッスンプロという職業をより良い環境にするべく同大会を開催している。 「レッスンプロの地位を高めたい」--。 そのため、同大会でレッスンを提供する側のプロ資格は、JPDA認定資格者以外にも、PGA、LPGAを始め、他団体認定のプロや各メーカーが認定するインストラクターまで門戸が開かれている。その意味でJPDAは単なるドラコンプロの一団体ではなく、団体の垣根を越えた参加を呼びかけることで、旧態依然とした業界に一石を投じている。 最大伸び幅49ヤード 上位はJPDAプロが総なめ 1泊2日のスケジュールは、1日目にレッスン前の飛距離計測(5球のうち最大飛距離を採用)を行い、その後3時間半のレッスン。2日目は午前中と午後に計2時間半のレッスンを行い、その後にレッスン後の飛距離計測を行う。飛距離の計測は1人4球を二巡。レッスンプロと3名の一般ゴルファーがチームとなり、3人中上位2人の平均伸び幅で順位が決定される。 優勝は小林史プロチーム 優勝チームはJPDAのツアープロ兼プロコーチの小林史プロチーム(佐田良文さん、大石純平さん、林武志さん)。小林プロは、JPDAのツアープロ/プロコーチとして、多くのヘッドスピードレッスンを担当。JPDAのレッスンメソッドを開発した松谷伸次代表の直系の弟子だ。チームの記録は平均40.5ヤードの飛距離増で、佐田良文さんに至っては、レッスン前飛距離203ヤードから、レッスン後飛距離は252ヤードまで伸びている。 小林史プロは「昨年は下から2番目の順位で、1年間飛距離アップを追求しながら頑張ってきました。その中で1泊2日という短い時間の中で記録を残せるように、自分なりに纏めた内容をお伝えしただけです。それを実戦して頂いた参加者3名のおかげだと思います。この3名のゴルファーと2日間を共にできて光栄です」――。 2位は松谷伸次プロチーム 2位はJPDAのレッスンメソッドの開発者でもある松谷伸次プロのチーム(竹林幸治さん、丸谷圭司さん、高田篤さん)で、チーム平均伸び幅は38.5ヤード。竹林幸治さんは46ヤードも飛距離を伸ばしている。 3位は李朋子プロチーム 3位もJPDAツアープロ兼ヘッドスピードトレーナーである李朋子プロチーム(萩原健治さん。濱田猛志さん、荒木秀彦さん)で、チーム平均伸び幅は37ヤード。最大飛距離増は萩原健治さんで46ヤード飛距離を伸ばしている。 上位をJPDAプロが独占 7チーム中上位3チームを、JPDAで数多くのレッスンに携わっているプロのチームが独占。短期間で飛距離をアップさせるレッスンメソッドの効果が、先のヘッドスピードアップだけではなく、実際の飛距離へつながることが証明された大会だった。 シニアゴルファーでも飛距離は伸びる 一般ゴルファー参加者21名中、飛距離が伸びなかった参加者はゼロ。最年長参加者で71歳の河村文夫さんに至っては、25ヤードの飛距離増。飛距離減退によるシニアゴルファーのゴルフリタイヤが多いなか、シニアゴルファーの延命効果も垣間見られた。 先のヘッドスピードアップレッスンでは、受講者256名のうち60歳以上の受講者が36名(60歳代33名、70歳代3名)。その平均HSの上昇は6.6m/sという驚異的な数値も弾き出している。JPDAのレッスンがプレーが活発な40歳代、50歳代だけではなく、シニア層にも効果があることが実証されている。その意味で、業界がいま抱える団塊世代の飛距離減退によるゴルフリタイヤを阻止する団体としても注目を浴びている。
    (公開)2018年11月09日

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