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  • 月刊GEW12月号 「飛ばないボール」ゴルフ市場への影響は如何に?

    ハッシュタグ「m4」記事一覧

    2月16日に発売が開始されたテーラーメイドMシリーズの新製品、M3とM4。 ダスティン・ジョンソンがM4で433ヤードをワンオンし、ホールインワンまでわずか15センチにつけるなど、発売前から話題となっていたドライバー。その特徴は<strong>「まっすぐ飛んで曲がらない」</strong> 果たして本当にまっすぐ飛んで曲がらないのか?M3とM4の違いは?永井延宏プロに検証してもらった。 1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 M3、M4の特徴を解説 <img class="aligncenter size-full wp-image-42667" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/m3_m4.jpg" alt="テーラーメイド M3 M4" width="788" height="525" /> テーラーメイドの新しいMシリーズ「M3」(460、440)と「M4」(460)を試打してみます。 今回はツイストフェースとハンマーヘッドの採用により、<strong>飛んで、曲がらない</strong>がキーワードになっています。ヘッドのフェース側は、ホワイトからシルバーへ変更され、よりシャープな印象です。 <img class="aligncenter size-full wp-image-42664" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/m3.jpg" alt="テーラーメイドM3" width="788" height="525" /> 次にM3、M4の違いと特徴を永井プロに解説してもらった。 <h2>M3の特徴</h2> 最大の特徴はヘッド重心が移動できる「Yトラックシステム」の搭載が挙げられます。ソール部に装着された2つのウエイトが従来は縦(重心深度)と横(重心距離)へ動かせましたが、新製品はY字方向へ調整幅を広げ、スピン量もコントロールできます。 <img class="aligncenter size-full wp-image-39127" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade2.jpg" alt="テーラーメイド M3" width="788" height="525" /> また、前作はウエイト移動のレールがあったため、スピードポケットを設けていませんでしたが、M3ではこれを後方へ下げることで、新たにハンマーヘッドを搭載。 これによりフェースを肉薄にでき、スイートエリアが格段に広がっています。 <h2>M3は左に飛びにくい</h2> 実際に構えてみると非常にスクエア感があって目標にストレートに合わせやすいですね。一方で、グラファイト部分との色のコントラストが小さくなったせいか、シャープすぎずに安心感があります。 <img class="aligncenter size-full wp-image-42685" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/m3_2.jpg" alt="テーラーメイド M3" width="788" height="525" /> 標準シャフトはKUROKAGE TM5を装着。ワッグルするとしっかりしていて、重量感が手に伝わってきます。 M3はYトラックの調整により重心距離もヘッドサイズの割にはそんなに長く感じないので操作性も良い。 芯で打つインパクトの厚さと、左に飛びにくいというのがM3の一番の魅力で、調整機能を使いながら、自分でアジャストしていけるのも◎。 <h2>M4の特徴</h2> 一方のM4は、ジオコースティックデザインの採用によりフェース面積を拡大。 <img class="aligncenter size-full wp-image-39128" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade3.jpg" alt="テーラーメイド M4" width="788" height="525" /> オートマティックに、よりやさしく飛ばせる仕様です。M3同様、スピードポケットを進化させたハンマーヘッドを装着しているので、フェースの弾き感はM2よりもアップしていると感じました。 M3と比べて、構えた時の投影面積が大きく安心感があるのも特徴です。 標準装着シャフトはFUBUKI TM5。ワッグルすると明らかにM3よりも軽く、ワンフレックス柔らかい印象です。 <h2>フッカー向けにはM4</h2> 打ってみると爽快な打球音。前作のM2よりもヘッドが回転しづらくなっているように感じましたので、M4はどちらかというとフッカー向けといえるかもしれません。 スイング的には、体のエネルギーでしっかり振り抜く現代のスイングタイプにミート。その意味で、オフセンターヒットに強いツイストフェース、ハンマーヘッドとの相性は抜群です。 まさにダスティン・ジョンソンがこのタイプ。M4を選択した理由も納得できます。 <h2>飛んで曲がらないを検証</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-42681" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/m3_1.jpg" alt="テーラーメイド M3 M4" width="788" height="525" /> 続いて、弾道計測器「ミーボ」を使ってツイストフェースを検証していきます。 じっくり見てみると、トゥ側を右側に向かせてロフトを増やした一方、ヒール側は左を向かせて、ややロフトを減らしているのが分かります。 <strong>センター</strong> <img class="size-full wp-image-42677" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/center.jpg" alt="センターの結果" width="788" height="525" /> センターの結果 <strong>ハイ&トゥ</strong> <img class="size-full wp-image-42673" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/high-toe.jpg" alt="ハイ&amp;トゥの結果" width="788" height="525" /> ハイ&amp;トゥの結果 ハイ&トゥでは、センターヒット時よりもやや打ち出しが低くなるものの、軽いドローで想定の落下地点よりも曲がり幅が確かに少ない! 飛距離もセンターヒット時とほぼ変わりませんでした。 <strong>ロゥ&ヒール</strong> <img class="size-full wp-image-42676" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/03/low-heel-1.jpg" alt="ロゥ&ヒールの結果" width="788" height="525" /> ロゥ&ヒールの結果 バックスピン量が約700回転増えましたが、球が吹き上がりません!9Yほど飛距離が落ちましたが、ほぼ真っ直ぐな弾道でフェアウェイへ着地。思わず「エッ?」っていっちゃうくらい、手に伝わる感触と結果のギャップに驚愕しました。 <h2>動画で解説</h2> <iframe src="https://www.youtube.com/embed/X8IPoGI2DCI?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>まとめ</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-39081" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade5.jpg" alt="テーラーメイド M3 M4" width="788" height="525" /> ツイストフェースとハンマーヘッドの組み合わせは、<strong>飛んで曲がらない、方向性がいい</strong>というのを実感しましたが、換言すれば、曲がらないから叩ける、振っていけるということ。「M3」「M4」のポテンシャルは前評判通り非常に高いことが分かりました。 以上、永井プロに試打検証してもらった。今シーズン、テーラーメイド契約プロがM3、M4でどれだけ飛ばすのかにも注目だ。 商品のお問い合わせは下記まで。 <dl> <dt><strong>テーラーメイドゴルフ</strong></dt> <dd>TEL0120-558-562</dd> <dd><a href="http://www.taylormadegolf.jp" target="_blank" rel="noopener">http://www.taylormadegolf.jp</a></dd> </dl>
    (公開)2018年03月12日
    「アマチュアのショットデータを50万発分析したところ、ハイ&amp;トゥ、ロゥ&amp;ヒールでの打点がミスヒットにつながることが分かりました。新製品はここに注目して、打点の傾向に合わせてフェースをねじる『ツイストフェース』を採用したのです。まったく新しい発想です」 テーラーメイド ゴルフは1月16日、都内で新製品を発表した。登壇者は米本社ディビッド・エイブルスCEO、トッド・ビーチ上級副社長、日本法人マーク・シェルドン‐アレン社長の3名で、米本社のトップが登場するのは珍しい。本気度の表れといえるだろう。 新製品はM3とM4 <img class="aligncenter size-full wp-image-39081" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade5.jpg" alt="テーラーメイド M3 M4" width="788" height="525" /> 新製品は2月16日から投入される『M3』『M4』シリーズ。今年1月に開催された「セントリー・トーナメント・オブチャンピオンズ」で、契約のダスティン・ジョンソンが『M4』ドライバーを使用、2位に8打差をつけて圧勝したのは記憶に新しい。 なかでも最終日12番(433ヤード/PAR4)ではワンオンに成功し、ホールインまであわや15センチのスーパーショット。終始飛んで曲がらないドライバーショットで他を寄せ付けなかった。小誌が年に一度行っている「メーカー総合力ランキング」では「製品開発力」で常にトップの同社だけに、今回の製品もユニークだ。 『M3』『M4』ドライバーの特徴は、まっすぐ飛ばすために“フェースをねじる”という新発想の「ツイストフェース」と、フェースの反発力を高める「ハンマーヘッド」の2点に集約されるだろう。 <h2>フェースをねじる「ツイストフェース」</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-39130" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/26733620_1544373392314982_4346446911094082575_n.png" alt="テーラーメイド ツイストフェース" width="640" height="359" /> 一般的に『ハイ&amp;トゥ』で打つとフェースがクローズになるため、打点面が左を向きかつロフトが立ってしまい低弾道フックになる。一方『ロー&amp;ヒール』ヒット時のフェースは開き、打点面が右を向いて高弾道スライスになるというのが定説だ。 研究開発担当のトッド・ビーチ上級副社長が次のように説明する。 「ヒューマンテストを繰り返した結果、フェース構造を新開発のツイストフェースにすることにより、『ハイ&amp;トゥ』エリアをオープンかつロフトを寝かせることで低弾道フックを、また『ロー&amp;ヒール』エリアをややクローズドかつロフトを立たせることで高弾道スライスを、それぞれ低減させました」 これにボール初速アップとスイートエリア拡大に貢献する「ハンマーヘッド」効果と相まって、通常15ヤードの曲がり幅が「ツイストフェース」では約5ヤードにまで軽減するという触れ込みだ。 <h2>M3とM4の印象は?</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-39127" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade2.jpg" alt="テーラーメイド M3" width="788" height="525" /> <img class="aligncenter size-full wp-image-39128" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade3.jpg" alt="テーラーメイド M4" width="788" height="525" /> ゴルフギアライターの田島基晴氏に『M3』『M4』の印象を聞いてみると、 「最新の『Dプレーン理論』によると、ボールはインパクト直後からフェースの向いた方向へ打ち出されることが分かっています。フェースが開いてトゥ側に当たって飛びだすと、ギア効果は働かないというのが定説で、チーピンが出る時は概ねフェース向きがクローズになっています。 また、フェース向きが真っ直ぐでも、打点位置がヒールに偏っていると、チーピンが出やすくなります。高速度カメラで撮影するとよくわかりますが、ヒール打点のフェースは急激に左を向き、それに連動してボールも左に飛び出します。 なので、ヒール&amp;チーピンと『ツイストフェース』との整合性についても説明がほしかったですね。この部分は後日、じっくり打って検証してみたいと思います」 <h2>M3とM4の違いは!?テーラーメイド開発担当者に聞く</h2> 上記以外には、どのような工夫が凝らされているのか? ハードグッズ製品担当の柴崎高賜マネージャーに詳細を聞いてみた。以下一問一答で再現しよう。 <strong>M3とM4のスペックの違いについて具体的に教えてください。</strong> 「『M3』はヘッド体積460㎝3と440㎝3の2タイプあり、シャフト長は45・5インチ(標準仕様)。一方の『M4』は、460㎝3のみで45・75インチ(同)になります」 <strong>モデルによって長さが違うんですね?</strong> 「重心深度の移動距離ができる「Yトラック」を搭載した『M3』のヘッド重量は『M4』よりも約4g重いため、45・5インチの設定。また、装着グリップのモデルは同じですが、重量帯は『M3』が47・5g、『M4』はやや長尺のため42gを採用しています。 グリップはクラブに直接振れる唯一の接点なので非常に重要なアイテムと認識しています。また、テーラーメイドのゴルフクラブに対する考え方は360°デザインであり、ヘッド、シャフトに加え、当然グリップもこの中に含まれます」 <strong>装着グリップにもこだわっている。</strong> 「はい。グリップはクラブに直接振れる唯一の接点ですので非常に重要です。USPGAツアーでは昨今、バックラインを強調したグリップを装着するプロが増えており、近い将来プロパーで採用するかもしれません」 <img class="alignnone size-medium wp-image-39088" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade4.jpg" alt="テーラーメイドM3 M4" /> <h2>M3、M4のドライバーヘッドは全3機種</h2> 新製品のドライバーヘッドは『M3』が460と440の2機種、『M4』は460のみで計3タイプを用意。 標準装着シャフトについても、55gの「KUROKAGE」(『M3』へ装着、硬度Sで総重量309g)、54gの「FUBUKI」(『M4』同、総重量299g)を改良したオリジナルデザインに仕上げるなど、細部にわたってこだわりを見せる。 カスタムシャフトは、以下をラインアップ。 ■『M3』(460、440) グラファイトデザイン「IZ‐6」、藤倉ゴム「スピーダー661EVOⅣ」、三菱ケミカル「ディアマナRF60」、シャフトラボ「ATTAS COOL6」 *ATTASは「460」のみ ■『M4』 グラファイトデザイン「IZ-6」、藤倉ゴム「スピーダー661EVOⅣ」 なお、ドライバーの価格は『M3』7万2000円(カスタム8万9000円)、『M4』が6万5000円(同8万2000円)で、『M3』が前モデル同様、『M4』が2000円アップとなっている。 なお、当日の発表会動画を下記に収録した。 <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/xaw1q9b4auE?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2018年01月16日
    「アマチュアのショットデータを50万発分収集し分析したところ、ハイ&amp;トゥ、ロゥ&amp;ヒール打点がミスヒットに繋がっていることが分かりました。新製品はここを定義して、打点傾向に合わせてフェースをねじる『ツイストフェース』を新たに採用しました」 テーラーメイド ゴルフは1月16日、都内で新製品発表会を開催した。登壇者は米本社ディビッド・エイブルスプレジデント兼CEO、トッド・ビーチ上級副社長、日本法人マーク・シェルドン―アレン社長の3名で、冒頭のコメントはその時のもの。昨年末から噂にはなっていたが、ついにヴェールを脱いだ。 新製品は2月16日から投入される『M3』、『M4』シリーズ。今年1月4日~7日に開催された「セントリー・トーナメント・オブチャンピオンズ」で、契約のダスティン・ジョンソンが供給されたばかりの『M4』ドライバーを実戦投入し2位に8打差をつけ圧勝したのは記憶に新しい。 なかでも最終日12番(433ヤード/PAR4)ではワンオンに成功し、ホールインまであわや20センチのスーパーショット。終始飛んで曲がらないドライバーショットで他を一切寄せ付けなかった。小誌が年に一度行っている「メーカー総合力ランキング」でも革新的な製品開発力で定評のある同社だが、相変わらず役者揃い。絶好のタイミングで投入となる。 『M3』、『M4』ドライバーの特徴は、まっすぐ飛ばすために、“フェースをねじる”という新発想の「ツイストフェース」とフェースの反発力を高める「ハンマーヘッド」テクノロジーの2点に集約されるだろう。 <h2>「ツイストフェース」って何?</h2> 一般的に『ハイ&amp;トゥ』で打つとフェースがクローズになるため、打点面が左を向きかつロフトが立ってしまい低弾道フックになる。一方『ロー&amp;ヒール』ヒット時のフェースは開き、打点面が右を向いて高弾道スライスになるというのが定説だ。 リサーチ・ディベロップメント・エンジニアリング担当のトッド・ビーチ上級副社長が次のように説明する。 「ヒューマンテストを繰り返した結果、フェース構造を新開発のツイストフェースにすることにより、『ハイ&amp;トゥ』エリアをオープンかつロフトを寝かせることで低弾道フックを、また『ロー&amp;ヒール』エリアをややクローズドかつロフトを立たせることで高弾道スライスをそれぞれ低減させることに成功しました」 これにボール初速アップとスイートエリア拡大に貢献する「ハンマーヘッド」が相まって、通常15ヤードの曲がり幅が「ツイストフェース」では約5ヤードにまで軽減するという触れ込みだ。 <img class="alignnone size-medium wp-image-39082" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade1-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" /> <h2>『M3』『M4』の印象は?</h2> ゴルフギアライターの田島基晴氏に『M3』『M4』の印象を聞いてみると、 「最新の『Dプレーン理論』によると、ボールはインパクト直後からフェースの向いた方向へ打ち出されることが分かっています。フェースが開いてトゥ側に当たって飛びだすと、ギア効果は働かないというのが定説で、チーピンが出る時は概ねフェース向きがクローズになっています。 また、フェース向きが真っ直ぐでも、打点位置がヒールに偏っていると、チーピンが出やすくなります。高速度カメラで撮影するとよくわかりますが、ヒール打点のフェースは急激に左を向き、それに連動してボールも左に飛び出します。 ヒール&amp;チーピンと『ツイストフェース』との整合性についても説明がほしかったですね。この部分は後日、じっくり打って検証してみたいと思います」 *「ツイストフェース」のデータ根拠については、本誌2月号「月刊ゴルフ用品界」(1月31日発売)にて詳報 <h2>テーラーメイド開発担当者に聞く</h2> 上記以外には、どのような工夫が凝らされているのか? ハードグッズプロダクト柴崎高賜マネージャーに詳細を聞いてみた。以下一問一答で再現しよう。 <strong>M3とM4の具体的なスペックの違いについて具体的にお聞かせください。</strong> 「『M3』はヘッド体積460㎝3、440㎝3の2タイプがあり、シャフト長は45・5インチ(標準仕様)。一方の『M4』は、460㎝3のみの設定で45・75インチ(同)になります」 <strong>モデルによって長さが違うんですね?</strong> 「重心深度の移動距離ができる「Yトラック」を搭載した『M3』のヘッド重量は『M4』よりも約4g重いため、45・5インチの設定。また、装着グリップのモデルは同じですが、重量帯は『M3』が47・5g、『M4』はやや長尺のため42gを採用。グリップはクラブに直接振れる唯一の接点なのでで非常に重要なアイテムと認識しています。また、テーラーメイドのゴルフクラブに対する考え方は360°デザインであり、ヘッド、シャフトに加え、当然グリップもこの中に含まれます」 <strong>装着グリップにも拘っている。</strong> 「はい。グリップはクラブに直接振れる唯一の接点ですので非常に重要です。USPGAツアーでは昨今、バックラインを強調したグリップを装着するプロが増えており、近い将来プロパーでも採用するかもしれません」 <img class="alignnone size-medium wp-image-39088" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade4-300x200.jpg" alt="" width="300" height="200" /> <h2>「M3」、「M4」のドライバーヘッドは全3機種</h2> 新製品のドライバーヘッドは『M3』が460と440の2機種、『M4』は460のみで計3タイプを用意。 標準装着シャフトについても、55gの「KUROKAGE」(『M3』へ装着、硬度Sで総重量309g)、54gの「FUBUKI」(『M4』同、総重量299g)を改良したオリジナルデザインに仕上げるなど、細部にわたって拘りを見せる。 カスタムシャフトは、以下をラインアップ。 ■『M3』(460、440) グラファイトデザイン「IZ‐6」、藤倉ゴム「スピーダー661EVOⅣ」、三菱ケミカル「ディアマナRF60」、シャフトラボ「ATTAS COOL6」 *ATTASは「460」のみ ■『M4』 グラファイトデザイン「IZ-6」、藤倉ゴム「スピーダー661EVOⅣ」 なお、ドライバーの価格は『M3』7万2000円(カスタム8万9000円)、『M4』が6万5000円(同8万2000円)で、『M3』が前モデル同様、『M4』が2000円アップとなっている。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/xaw1q9b4auE?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> &nbsp;
    (公開)2010年01月01日

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