• TOP
  • GEWとは
  • ライター一覧
  • GEW 購読申し込み
  • GEW 見本誌申し込み
  • 広告掲載について
  • 運営会社
  • 事業内容
  • 企業理念・ミッション
  • CEOメッセージ
  • 会社沿革
  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • ゴルフ業界求人
  • PGA会員専用求人
  • 月刊GEW12月号 「飛ばないボール」ゴルフ市場への影響は如何に?

    ハッシュタグ「phyz」記事一覧

    今作で5代目となるブリヂストンスポーツの人気シリーズ『PHYZ』が新登場。 ボールは2年振りながら、クラブに関しては昨年の発売を見送り、満を持して3年振りに投入する意欲作で、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ボールのフルラインアップでの展開だ。 「飛びのアーチスト」をキャッチフレーズにした今作は、クラブ・ボール共に「ヘッドスピード 38m/s以下のゴルファー」に最適な設計になっている点が特徴。 ドライバーは『PHYZ』史上最軽量の270g(シャフト:R)に加え、前作から 10g以上軽い266g(シャフト:R-Light)のライトスペックも新たにラインアップし、楽に振れてヘッドスピードアップに繋がる工夫が施されている。 また、シャフトは、異なる弾性率のカーボンファイバーを最良に組み合わせ、シャフト挙動をコントロールする、三菱ケミカル社の「Modulus Differential Technology(モジュラス ディファレンシャル テクノロジー)」を搭載。 ヘッドを加速させ、最適な打ち出し角・スピン量を追求し、効率の良い飛びへ導く。 フェアウェイウッド、ユーティリティは、最薄部1.6mmの薄肉フェースにすることで反発性能をアップし高初速で打ち出せる設計を実現。 オフセンターヒットにも強く、3番ウッドで30度の大きな重心アングルがスライスを抑制し、ボールをつかまえてくれる点もポイントだ。 アイアンは、ヘッドに360度のポケット構造を採用し、スイートエリアと反発エリアの拡大を追求。フェースは最薄部1.7mmの部分肉厚とする一方、打撃部裏面にターボラバーを配置することで、薄肉フェースの不快な振動を抑えている。 また7番アイアンで26度のパワーロフトながら、ミスに強いワイドソール設計で楽にボールを飛ばせる。 そしてボールはコアからディンプルまで全てを改良。 『PHYZ』史上最軟コアで無駄なドライバースピンを抑制する「ソフト・ハイドロコア」、同社の独自素材でインパクト時にしっかりつかまる「ビッグインパクトシェル」、2種類の高反発素材を新配合し、反発力アップによる力強い飛び出しを実現する「高速ドライブカバー」、最新設計ディンプルで最高点からさらに伸びる弾道を実現する「デルタウィング・ディンプル338」など、しっかりつかまる最適弾道で飛距離アップを追求した新設計4ピース構造だ。 『PHYZ』というと、シニアゴルファーをターゲットとしている印象があるが、同社の山本陵太朗本部長によると、 「対象はHS38m/s以下のゴルファーです。一般のアマチュアゴルファーのデータを分析したところ、その領域の層が増えてきており、その方々に満足頂けるように設計したクラブです。一般のアマチュアゴルファーのテストで実証し、性能を評価頂いています。また今回の『PHYZ』ボールも同じ領域でのヘッドスピードのユーザーを対象に開発しているので、クラブとの相乗効果が期待できます」 と語り、ターゲットを明確にして、ユーザーのニーズに合わせた提案をしていく考えだ。 なお価格は、ドライバーが7万2000円、フェアウェイウッドが3万8000円、ユーティリティが3万5000円、アイアンが5本セット(#7~10、PW) 11万円、単品(AW、SW) 各2万2000円、ボールが700円(1個)、4200円(半ダース)、8400円(1ダース)。 新『PHYZ』の性能を 永井延宏プロが解説 新『PHYZ』ドライバーを試打した小誌ギアテスターの永井延宏プロに性能を解説してもらおう。 「今回の『PHYZ』はヘッド重量とシャフト重量のバランスが非常に良くとれています。部分ごとの軽さに偏りがなく、全体的な均一感を保ちながら軽量化できていますので、クラブとしての振り心地は決して軽すぎるということもありません。 バックスイングからダウンスイングまでシャフトの動きに素直に合わせて振り下ろしてあげるだけで、手元からムチのようにしっかりしなって、その先にある軽いヘッドが戻ってきてくれます。 打感はマイルドで、音も穏やかになっている点も歴代の『PHYZ』から進化した点だと感じます」 結果は数字にも表れており、トラックマンの辛口データでも、キャリー207ヤード、トータル226ヤードを計測。実際のコースではより飛距離が期待できそうだ。
    (公開)2019年04月26日

    すべて読み込まれました。