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    ハッシュタグ「wbgt」記事一覧

    ゴルフ場にとって夏の暑さ対策は喫緊の課題だ。今夏は冷房付きカートの導入、コース内への大型扇風機の配備、ナイター営業への注力など、工夫しているゴルフ場も多かったが、重要なのはコース上の熱中症危険度をリアルタイムで把握し、ゴルファーや従業員の安全を守ることだ。 そんな中、体組成計などの計測器を主力製品として取り扱うタニタは、7月より『タニタ暑さ指数管理サービス』の提供を開始した。同サービスは、任意の地点に設置した黒球式暑さ指数センサー(以下、暑さ指数センサー)で計測したデータを専用サーバーに自動送信し、パソコンやスマートフォンのブラウザー上でいつでもどこからでも確認できるのが特徴だ。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/09/A02.jpg" alt="" width="1000" height="500" class="aligncenter size-full wp-image-82939" /> 具体的には、同社の黒球式暑さ指数センサー『TC-350』を複数個所に設置。日射や地面からの照り返しによる輻射熱などを正確に計測し、本体に内蔵されたSIMカードによるモバイルデータ通信で計測データを集約し、管理者が確認できるというものだ。製品はIP66の防水防じん性能を備えているため、ゴルフ場などの屋外に設置することも可能な上、専用電池を内蔵しているので電源も不要。通常使用で約1年は持つという。肝心の暑さ指数センサーは、日本産業規格で定められる電子式湿球黒球温度(WBGT)指数計JIS B 7922:2023クラス2に準拠した高品質のものが内蔵されているため安心だ。 計測・表示する項目は「暑さ指数」「気温」「湿度」「黒球温度」(輻射熱)で、管理画面上には、データを元にした「日常生活における熱中症予防指針」や「運動に関する指針」に基づく6段階の注意レベルが色やアイコンで分かりやすく表示される。また、計測データを一覧で確認できるページの他に、地図画面では注意レベルを示すアイコンをマッピングし、各地点の暑さ指数を直感的に把握できる。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/09/cmyk_IMG_0086.jpg" alt="" width="1000" height="750" class="aligncenter size-full wp-image-82938" /> また、暑さ指数28度以上、31度以上、33度以上の3つの注意レベルから選択して設定すると、その値に達した際に自動的にメールで知らせる「アラートメール機能」も備えているため、管理サイトを確認することなく、暑さによる健康への危険が高まっていることに気づくことができ、即時対策を取れる。この他、管理サイトでは、地点ごとの計測結果の推移をグラフで表示。蓄積したデータを基に今後の暑熱対策や対策効果の確認にも活用できるという。 これをゴルフ場に応用すると、センサーをコース上の複数個所に設置。計測データをクラブハウスのパソコンで一元管理して熱中症の危険度を把握、同時にクラブハウスにモニターを設置し、ゴルファーも確認できるようにして注意喚起もできる。計測器を設置した地点の名称は管理画面で自由に変更できるので、「〇番ホールのグリーン」のようにすれば分かりやすい。また前述のアラートメールをキャディにも送れるようにしておけば、ゴルファーに水分補給や体の冷却を適切に呼びかけることができる。さらに蓄積データから、コース上の熱中症危険ポイントを把握できるので、適切に扇風機や冷却装置などを配置できる。また、館内に「暑さ指数計測中」などのPOPを掲示すると同時に、コース上の冷却ポイントなども表示すれば、熱中症対策をしているということがゴルファーにも分かり顧客満足度向上に繋がりそうだ。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/09/tanita.jpg" alt="" width="1000" height="593" class="aligncenter size-full wp-image-82940" /> 10月まで暑さが続きそうだが、来夏に向けてゴルフ場関係者は問い合わせてみてはどうだろうか? 問い合わせ先 株式会社タニタ TEL0570-099-655(ナビダイヤル)
    (公開)2024年09月16日
    「温度のチノー」と呼ばれ、赤外線計測や燃料電池評価試験の分野で高いシェアを持つチノーから、ゴルフ場の熱中症対策に寄与する可能性のある製品が発売されている。 1954年にアメリカで提案された指標WBGT(湿球黒球温度:Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として、人体と外気との熱のやりとりに着目。1)湿度、2)日射など周辺環境、3)気温の3つを取り入れた指標で単位は(℃)。気温とは異なる値となる。2020年から、気象庁と環境省が熱中症予防のために、「熱中症警戒アラート(試行)」を実施しているが、この基準値にもWBGTが用いられている。 このWBGT値が事業場において基準値を超えると、熱中症にかかる可能性が高くなる。そこで同社では気温、相対湿度、黒球温度を測定し、測定したデータをWBGT基準値と比較して監視する『暑さ指数WBGT監視システム』を展開中だ。 具体的には、無線ロガー『MD8000』や測温抵抗体が接続された黒球などを組み合わせた「計測ユニット」で計測する。計測ユニットは電源不要(電池or専用バッテリーで稼働)のため、屋内外のどこにでも簡単に設置が可能。計測された数値は無線で「収録・監視ユニット」に集約される。収録・監視ユニットはランプで警戒レベルを識別し、グラフィックレコーダーのモニターで暑さ指数を算出して熱中症の予防監視も行える仕組みだ。 さらに設置場所全体の温度、湿度、WBGTを、集録・監視システム「CISAS/V4」(シーザス)で一元管理し社内イントラネットで見える化を実現。施設の電力使用量も監視、抑制することができ、CO2排出量を抑えESGに配慮した取り組みのひとつとしても期待できる。 以上のWBGT計測システムは、例えばアイアンヘッド、シャフト、グリップなどの製造工場はもちろん、ゴルフ場のコース内など、様々なゴルフ関連施設でも活用できそう。特にゴルフ場はコース内に計測ユニットを設置し、クラブハウスでWBGT値を一元管理し、ゴルファーや従業員に熱中症を注意喚起するといった使い方もできるかもしれない。ゴルフ場の熱中症対策に一役買いそうだ。 計測ユニット 収録・監視ユニット
    (公開)2024年07月28日
    熱中症は対策することで100%予防できる疾病といわれている。タニタでは用途に合わせたさまざまな黒球式熱中症指数計を発売するとともに、「熱中症に関する意識・実態調査」や対策セミナーなどを通じて熱中症対策の啓発活動に取り組んでいる。 そこで同社は、熱中症対策と日焼け対策が1台で同時にできる黒球式熱中アラーム『TC-210』日焼けアラーム機能付きを発売。熱中症の危険度を示す指標である暑さ指数WBGTを計測し、暑さ指数に応じて熱中症の警戒レベルを1)ほぼ安全、2)注意、3)警戒、4)厳重警戒、5)危険の5段階でイラスト表示するほか、設定した暑さ指数を超えるとアラームで知らせてくれる。 暑さは気温だけではなく、地面や建物から出る輻射熱を体が吸収し、体温が上昇することでも感じている。特に気をつけたいのが、アスファルトやグラウンドからの輻射熱だ。身長が低く地面との距離が近い子どもは、大人よりも輻射熱の影響を受けやすいので注意が必要だが、普通の温度計では輻射熱は測定することが出来ない。『TC-210』にはこの輻射熱を測定する黒球を搭載し、熱中症発症にかかわる要因の一つである日射や輻射熱を測定する。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/4904785048171_TC210WH_23.jpg" alt="" width="1000" height="794" class="aligncenter size-full wp-image-82137" /> また、同社の熱中症指数計としては初めて、日焼けアラーム機能を搭載。タニタ独自のアルゴリズムにより黒球温度と乾球温度の差から紫外線量を予測し、日焼けが始まる(皮膚が紫外線の影響で赤くなる直前)までの時間をカウントダウンして知らせてくれる。紫外線は日焼けの原因となる一方で、体内でビタミンDを生成するためには適量を浴びることも必要。この日焼けアラーム機能により、日焼けまでの時間の目安が分かり適切な日焼け対策が可能となる。 屋内外問わず炎天下でも使用できるうえ、本体にはカラビナも付いているため、パンツのベルトループやラウンドバッグに取り付けて携帯することもできそうだ。ゴルフ場での熱中症対策のパートナーとして活躍してくれることだろう。もはや一人一台、自分の身は自分で守らなくてはならない。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/4904785048171_TC210WH_01.jpg" alt="" width="1000" height="1000" class="aligncenter size-full wp-image-82138" /> 【黒球式熱中アラーム『TC-210』 仕様】 本体寸法:幅58㎜×高さ105mm×奥行36㎜ 本体質量:約65g 製造国:中国 お問い合わせ タニタ 0570-099-655
    (公開)2024年07月18日
    チノーから、ゴルフ場の温湿度管理に活用できそうな製品『リアルタイム無線ロガーMZシリーズ』が発売中だ。同製品は、温度を計測する無線データロガー、さまざまなインターフェイス通信・GPSを搭載した受信器、アプリケーションソフトで構成されている。 データロガー本体には視認性の良い大きめの液晶がついており、記録として重要な時刻も確認が可能。IP54の防滴構造を採用しており、雨に濡れても安心の設計だ。また名刺サイズより小さく、設置だけでなく携帯しても邪魔にならないコンパクトサイズを実現している。 さらに無線通信システムを内蔵しており、無線データロガーを分散配置することで、各所の温度・湿度データを測定・無線送信し、受信器を介してパソコンに一括データ収録することができる。 また、受信器には、タブレットやスマートフォンからアクセスし、データを確認することもできる。 例えば、ゴルフ場のカートに1台ずつ無線データロガーを設置し、各カートの温湿度を計測。そのデータをコース各所に配置された受信器を通してクラブハウスのパソコンやモニターに集約し、各カートに乗るゴルファーの熱中症の危険度を把握するといった活用法などもできるかもしれない。また、ゴルファー自身もカートに設置されたデータロガーの本体で温度や湿度をリアルタイムで知ることができるため、水分補給の目安にもできそう。 お問い合わせ チノー  tel0120‐41‐2070
    (公開)2024年07月15日
    小学校における体育授業中の熱中症発生率は高校の7倍以上 独立行政法人日本スポーツ振興センターの『「体育活動における熱中症予防」調査研究報告書』では、中高の熱中症発生内訳として運動部活動中が約7割とされている。これを「体育の授業中」に特化して見ると、小学校での発生割合が中高の4倍~7倍(小26.2%、中6.5%、高3.5%)もの割合となっている(JSC、2014)。この背景には、成長途上の児童は体温調節機構が未成熟であることや、体表面積が小さく輻射熱の影響も受けやすいことなどが考えられる。 2024年4月1日に改正気候変動適応法が施行されるなど、近年見られだした経験したことのない猛暑に対して、政府主導で気候変動の影響と適応に関する計画を策定し推進することが確認されているが、暑さ対策に優れた着衣や帽子の開発研究はあまり進んでいない。筆者はゴルフ産業向けの提言とともに、科研費研究課題として子どもの体育授業時の着衣や帽子に関する研究も行っている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/kita2.jpg" alt="" width="791" height="500" class="size-full wp-image-81957" /> 図1. 赤帽や黒髪への蓄熱は5月の気候でも50℃を超える(撮影:北 徹朗、撮影日:2023年5月27日) その研究成果の一部を、2024年6月1日に東洋大学白山キャンパスで開催された、第31回日本運動・スポーツ科学会において『人工暑熱環境下における児童用帽子の表面・内側温度の経時的観察-暑熱対策帽子の製品化に向けた赤白帽・黄白帽・桃白帽の比較検証-』というテーマで報告した。時宜に適った研究内容だったこともあってか、この研究は学会賞を受賞したが、本稿では暑さに強い帽子開発研究のスタートアップ事例として、学会発表した内容を抜粋して紹介したい。 <h2>先行研究では「ホワイト」「ピンク」「イエロー」の帽子が暑くなり難い</h2> 筆者らは2018年より暑熱環境下における帽子内温湿度や表面温度評価に関する研究を開始し、帽子に温湿度を溜めないポイントや、蓄熱し難い帽子開発について提言を重ねてきた。ゴルフプレー中の帽子内温湿度に関する研究(Kita et al.,2019)や様々なスポーツ実施中の状況(北ら,2022)などの先行研究では、ホワイト系、薄いピンク系、イエロー系の帽子が、運動内容に限らず内外に温度を溜め込み難いのではないかと考えられた。 <h2>伝統的に親しまれてきた「紅白」との向き合い方</h2> 小学校で用いられる児童用帽子(紅白帽または赤白帽)での観察では、暑熱環境下において赤の表面温度は白に比べて常時10℃以上もの差が生じ、帽子内温度も上げることを明らかにしてきた。そして、赤白帽の主たる目的・機能として「色によるグループの判別」であることから、赤にこだわる必要はないのではないか、と言う提案もしてきた。 他方、日本には「紅白戦」、「紅白餅」、「紅白幕」等々、紅(赤)と白が伝統的に親しまれてきた。こうした背景を踏まえて、小学生の子どもを持つ保護者500名にアンケート調査も行っているが「紅白の伝統を守るべき」と考える保護者は3割にとどまっている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/kita1.jpg" alt="" width="1000" height="500" class="size-full wp-image-81955" /> 図2. 従来品の赤白帽(左端)と実験用に新たに作成したプロトタイプ(黄白帽、桃白帽、ツバ赤帽) <h2>伝統・慣習のカラーを引き継ぐ「桃白帽」が適切</h2> 従来の赤白帽に加えて、筆者が開発・特注した3タイプ(黄白帽、桃白帽、ツバ赤帽)のプロトタイプを用いた検証を試みた。具体的には、A大学実験室内を気温25.0℃、湿度60.0%の環境に設定し、帽子上部から人工太陽を模した白熱灯を照射、屋外環境再現のため帽子右側から送風(0.5m/s)した。帽子内温度はデータロガーで10 分間測定し表面温度はサーモカメラで計測した。帽子サンプルは全て綿ポリ製(ポリエステル65%,綿35%)であった。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/kita3.jpg" alt="" width="500" height="285" class="size-full wp-image-81958" /> 図3.人工暑熱環境下における帽子内温度の推移(データラベルは最終温度) 観察の結果、帽子内温度の平均値は、赤29.9℃、黄30.0℃、桃28.1℃、ツバ赤26.9℃であったが、図3のように最終温度は従来の赤白帽が他の帽子に比較して顕著に高くなった(p&lt;0.001)。同様に、帽子表面温度についても従来の赤白帽が最も蓄熱する結果となった。 白系の成績がよいことはある程度予測できたためツバのみを赤にした帽子を作成してみたが、「判別性」にやや課題が残るため、現在改良中である。桃白帽(薄赤白)は帽子内温度および表面温度ともにツバ赤並みに成績がよかった。 <h2>ゴルフのエチケット・マナーを尊重したニューアイテム開発に向けて</h2> 児童用帽子において、暑熱対策に優れ紅白の伝統も尊重した「ニュー赤白帽」として桃白帽は有用性が高いのではないか。今後も、白を基調としつつも赤系としての判別性に優れた帽子デザインの改良を重ねて行く。 同様にゴルフのエチケット・マナーを尊重しつつ、猛暑に適応できる着衣や用具についても検証の準備を進めている。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/kita4.jpg" alt="" width="500" height="296" class="size-full wp-image-81959" /> 図4.白熱灯照射前後における帽子表面温度の比較 参考文献 1) Kita T. et al(2019)Changes in Temperature Inside a Hat During the Play of Golf –Comparison of Hats with Different Shapes–、International Journal of Fitness, Health, Physical Education &amp; Iron Games ISSN 2349 – 722X, Special Issue Vol: 6, No: 2, May 2019 163-166 2) 北 徹朗ら(2022)帽子の素材・色・形状が暑熱環境下でのスポーツ実施中の生理指標と帽子内温湿度に及ぼす影響、デサントスポーツ科学Vol.42 37-51 3) 服部由季夫、北 徹朗(2021)暑熱環境下における児童用赤白帽表面温度の経時的変化–サーモグラフィを用いた色・素材別の観察–、日本教育実践学会第24回研究大会、研究大会論文集、pp.14-15 4) Hattori Y, Kita T(2022)Thoughts of the protectors about risk aversion of the heat attack to their children –Investigation about colors and materials of caps and clothes particularly the red and white cap–、The Journal of Physical Fitness and Sports Medicine, Vol.11, No.6, p.405 5) 北 徹朗(2024)人工暑熱環境下における児童用帽子の表面・内側温度の経時的観察 -暑熱対策帽子の製品化に向けた赤白帽・黄白帽・桃白帽の比較検証-、日本運動・スポーツ科学学会第31回大会抄録集、p.24 <hr /> この記事は弊誌月刊ゴルフ・エコノミック・ワールド(GEW)2024年7月号に掲載した記事をWeb用にアップしたものです。なお、記事内容は本誌掲載時のものであり、現況と異なる場合があります。 <a href="https://bt3.jp/url/ts/g/z9lenol2">月刊ゴルフ・エコノミック・ワールドについてはこちら</a>
    (公開)2024年07月08日
    「月刊GEW」は7月4日、都内で「酷暑対策」をテーマにしたビジネス交流会を開催した。ゴルフ場、練習場、夏対策用品メーカーなど33社41人が参加して、酷暑下でも安全にゴルフを楽しめるよう、様々な情報交換を行った。日本ゴルフ場経営者協会の手塚寛会長は、冒頭にこう挨拶した。 「地球温暖化の影響で、年々暑さが厳しくなっています。すでにプレーを中止する動きも出ており、業界としては熱中症対策に力を入れる必要がある。啓蒙ポスターもつくったので広く周知して頂きたい」 また、全日本ゴルフ練習場連盟の横山雅也会長も、 「実は今日、神奈川でゴルフをしたんですが、酷暑でプレーが中止になった。今年は去年にも増して暑くなるという予報なので、市況も厳しくなるでしょう。とにかく、事故なくプレーを楽しめるよう、業界全体が連携して環境を整える必要があります」 会場には、業界団体が作成したばかりの熱中症予防ポスターが貼られた。ゴルフ関連15団体が連名したもので、手塚会長は、 「数日前、このポスターのURLを各団体経由でゴルフ場や練習場、ショップへ配信したばかり。プリントアウトして、それぞれの現場に貼ってほしい」 印刷したポスターを配布するのではなく、データを拡散して現場でプリントアウトする手法は、コロナ禍における感染予防ポスターで行った手法。印刷費や配送費を削減できるだけではなく、迅速な対応が図れる。各所で必要な枚数も把握できるため、全カートに貼って注意喚起したゴルフ場も多かった。今回の熱中症予防ポスターもコロナ対策に倣ったもの。 下記のURLからダウンロードできるので、関係企業は各施設に掲示。また、一般ゴルファーはゴルフの前に改めて確認、コンペの主催者は参加者に配布して注意喚起を呼び掛けてほしい。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/2024_6netsuchiusyo_POS_FIX_A2.jpg" alt="" width="1000" height="1414" class="aligncenter size-full wp-image-82020" /> ⚫️《A2サイズ(420mm×594mm)》  PDFダウンロードは<a href="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/2024_6netsuchiusyo_POS_FIX_A2-1.pdf" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a>  JPEGダウンロードは<a href="https://drive.google.com/file/d/16hEHq0_1RGRyC-6UXREsx9xaV57DlR6W/view?usp=sharing" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a> ⚫️《A3サイズ(297mm×420mm)》  PDFダウンロードは<a href="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/07/2024_6netsuchiusyo_POS_FIX_A2-1.pdf" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a>  JPEGダウンロードは<a href="https://drive.google.com/file/d/1_teLC2ZrN7OMaLYOPXDHL7hBpXxLhAeC/view?usp=sharing" rel="noopener noreferrer" target="_blank">こちら</a> 熱中症対策の啓発にご活用ください。
    (公開)2024年07月06日
    今夏もさらなる猛暑が予想されるが、屋外のスポーツであるゴルフ業界でも熱中症対策が急務だ。その中でも熱中症の指標として活用されるのがWBGT計だ。 日本に初めて気象計を紹介し、その名付け親といわれているエンペックス気象計は温度と湿度から推定WBGT値を表示できる各種温・湿度計を発売中だ。以下で各製品の特徴を紹介する。 <h2>■環境管理温・湿度計「熱中症注意」防雨型 TM‐2486W</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/TM-2486W_20.jpg" alt="" width="1000" height="563" class="aligncenter size-full wp-image-81740" /> ・ 熱中症の注意レベルをWBGT値と「注意」「警戒」「厳重警戒」「危険」の4段階で表示する温・湿度計。分かりやすく色分けされており、デジタルタイプと違い、光の反射などもないため遠くからでも一目で視認できる。 ・ 防雨型。 ・ 電池がいらないアナログ式。 ・ 故障の原因となるボールなどの衝撃から製品本体を守る防球カバーをオプションとして使用可能。 ・ 厳格な加工技術にこだわり、一つ一つ丹念な手作業により岩手県奥州市水沢で造り上げた日本製センサ「水沢センサ」を搭載。 【仕様】 価格:1万1000円 設置:壁掛け 本体寸法:約300×40mm(直径×厚) 主な材質:ABS樹脂 個装寸法: 約340×340×62mm(縦×横×厚) 個装含質量:約900g 製造国:日本 <h2>■環境管理温・湿度計「熱中症注意」防雨型 TM‐2462</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/tm-2462.jpg" alt="" width="980" height="998" class="aligncenter size-full wp-image-81741" /> ・ 4つのカラーで熱中症危険度が一目で分かる温・湿度計。温度と湿度の針が交差する箇所が危険度を示す。 ・ 防雨型。 ・ 水沢センサを搭載。 【仕様】 価格:4180円 設置:壁掛け 本体寸法:約230×27㎜(直径×厚) 主な材質:PS樹脂 個装寸法: 約235×235×32mm(縦×横×厚) 個装含質量:約350g 製造国:日本 <h2>■おうちルームプレミアム温湿度計</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/td-8448.jpg" alt="" width="1000" height="505" class="aligncenter size-full wp-image-81742" /> ・ 大きなフェイスアイコンで熱中症とインフルエンザの注意目安をお知らせ。 ・ 様々な場所に設置できる卓上スタンドと背面マグネットを内蔵。 ・ 電池を入れるだけの簡単仕様でボタン操作いらず。 【仕様】 価格:2200円 設置:置き、マグネット 本体寸法:約90×85×20mm(縦×横×厚) 本体重量:約80g(電池含) 主な材質:ABS樹脂 個装寸法: 約147×116×24mm(縦×横×厚) 個装含質量:約100g 製造国:中国 <h2>■デジタル快適計Ⅳプラス</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/06/TD-82103.jpg" alt="" width="1000" height="506" class="aligncenter size-full wp-image-81743" /> ・ 熱中症注意目安アイコン(注意、警戒、厳重警戒、危険) ・ 熱中症アラーム(ピピピ音と赤色LED) ・ 季節性インフルエンザ感染防止目安アイコン(注意、警戒) ・ 温度 ・ 相対湿度 ・ 絶対湿度、WBGT、時刻(手動切り替え) ・ 日付 ・ 電波時計付きなので面倒な時計合わせが不要。また、置き、壁掛け、背面マグネットの3つの設置タイプに対応しているので、好みの場所に設置可能。 【仕様】 価格:4950円 本体寸法: 約105×105×30mm(縦×横×厚) 本体質量:約160g(電池含む) 主な材質:ABS樹脂 電源:単4乾電池×2 製造国:中国
    (公開)2024年06月13日

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