MITがYESパターの代理店を継続
先頃、米アダムスゴルフが買収したYESパター(YESゴルフ)の日本における販売代理店は、エムアイティインク(MIT)が引き続き行っていく。契約期間は2011年2月1日から3年間。
MITによれば、「YESパターのオークションには複数の米・韓国のゴルフ関連企業が手を挙げたが、最終的にアダムスが落札しました。買収内容は、商品在庫・商標権・特許権(Cグルーブ理論)などが含まれます。今回の代理店契約の継続は、当社が日本で培ってきた実績が評価されたものと判断しています」とのこと。
また、アダムスゴルフの傘下に入ったことで相乗効果も期待されるが、「確かにプロ契約ではプラスになります。可能性として、トム・ワトソンやベルンハルト・ランガー、ヤニー・ツェン、そしてライアン・ムーアなどがYESパターを積極的に使用するかもしれません。ツアープロモーションでYESパターに追い風が吹くのは間違いないでしょう」
なお、アダムス体制によって開発されるYESパターの新製品のお目見えは、6ヵ月後、今秋に発売が予定されている。