米ツアーで人気急騰の『ハザーダス』を本格投入
トゥルーテンパースポーツインクジャパンは先頃、USPGAツアーで使用者が急増中という『プロジェクト X ハザーダス』にアベレージゴルファーに最適というウッド用カーボンシャフト『ハザーダス レッド』を新たに追加した。『ハザーダス』は昨年から『ブラック』と『イエロー』を同社特約店で限定発売していたが、今回の『レッド』の追加を機に全3機種を本格投入するもの。
"非常識な打ち出し速度、非常識な飛距離"を訴求する『ハザーダス』は、コントロール性を維持しながら飛距離性能を進化させたというモデルで、既存の『プロジェクト X グラファイト』を超える性能というだけに大きな期待が持てそう。
『ハザーダス・ブラック』は、ティップ部とバット部を硬めに設計して低スピン化を実現、多くのUPSGAツアープレーヤーが使用中のモデル。また、『ハザーダス・ブラック』を一般ゴルファー向けにカウンターバランスに調整したというのが『ハザーダス・イエロー』だ。『ハザーダス・ブラック』よりも速い初速が特長で、長尺や重ヘッドのクラブにも対応可能という。
そして、今回発売された『ハザーダス・レッド』はティップ部を若干ソフトにすることで『ハザーダス・ブラック』の安定感に飛距離性能を加えたもので、同社では安定感と飛距離を求めるアベレージゴルファーに最適と謳っている。
プロ・上級者などハードヒッター向けの『ハザーダス・ブラック』、一般ゴルファー向けの『ハザーダス・イエロー』、そして『ハザーダス・ブラック』の安定感に飛距離性能を付加してアベレージゴルファーでもやさしく飛ばせる『ハザーダス・レッド』と、それぞれ特徴が異なる3機種がラインアップされたわけだ。
トゥルーテンパーは『ダイナミックゴールド』や『プロジェクト X』など世界NO.1のアイアン用スチールシャフトメーカーというイメージが強いが、実はUSPGAツアーではウッド用カーボンシャフトでも高い使用率を誇っている。同ツアープロが好むテクノロジーが随所に搭載されたのが『ハザーダス』ともいえるので、USPGA御用達ドライバーを愛用するゴルファーは、一度その相性を試す価値がありそうだ。