1. 米国ゴルフ用品市場の兆候

米国ゴルフ用品市場の兆候

マーケット関連
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Q:今年の米国ゴルフ界は、天候不順の影響で不振のスタートとなったが、今年の需要期の状況をどう見るか?

TS:好むか好まざるに関わらず、天候は常にラウンド数増減に最大の影響を与える。歴史的に全米を通してラウンドの多い月の順位は、一般的に7月、6月、8月、5月、9月、4月となっている。2012年度(前年)の前半6ヶ月の全米ラウンド数は、中西部と北西部の穏やかな気候が理由で、前年比12%アップという信じられない数値になった。この二地域は例年で有れば年初から3ヶ月は不需要期と見なされている。去年のこの時期、2月、3月にシカゴのゴルファーがハーフパンツでプレーする姿が見られたほどだ。2012年第二四半期はより典型的な気候だったので、今年とは比べやすいが、これから気候が改善されるのを祈るのみだ。

Q:2013年の小売段階で、ゴルフ用品のどの品種が最も好調(数量、金額)だと見られるか?

TS:シューズが前年比8%、アイアンが4%対前年金額比で伸びているが、昨年度、2012年度の増加もシューズは前年比16%増、アイアンは7%増だった。

Q:今年の夏のドライバー小売価格の値引きは、今後、今年後半のメーカー販売数増加に寄与するだろうか?

TS:それが売上に影響しない限りやる意味がわからない。一般的に春と初夏の月は全ゴルフ用品分野の最大需要期だが、値引き販売が需要期を延ばし、次年度モデルの投入余地を作ることになる。どのメーカーも、従来製品が詰まっているパイプラインに新製品を売り込みたいとは思わないものだ。

Q:各年度の新製品ドライバー(発売後12ヶ月以内)と見なされる売上のパーセンテージをどう見るか?

TS:難しい問題だ。ドライバーのモデルは12ヶ月市場に有っても依然新製品だ。全大手メーカーが12ヶ月未満で新製品モデルを発売するわけではない。当社の調査によると、平均的なシリアスゴルファーは3年に1度ドライバーを買い換えると出ているので、もしメーカーが毎年新製品を出しても、ゴルファーは3年か4年は新製品購入を見送っていることになる。

Q:2013年度これまで、消費者のゴルフクラブ購入傾向をどう見るか?アップ?ダウン?横這い?

TS:特に最近の経済不況やゴルフ産業不況報道を考えたとき、その質問に関連する面白い事実がある。2013年度上半期(1-6月)、オン、オフコース小売流通チャネルを合わせた全ゴルフ用品売上は14億1,000万ドルだったが、2012年度と比較すると14億4,000万ドルだった。そして2013年度の14億1,000万ドルは、ゴルフデータテックが1997年に小売販売額データを取り出して5番目に高い数値だったが、最高値より7%低いレベルだった。だからまあまあの年だった言え、もっと悪い年もあったということだ。

Q:一般的なゴルフシューズの傾向だが、依然ノンスパイクモデルへ向かっているのか?それとももう横這いになっているのか?

TS:スパイクレス、ノンスパイク、オルターナティブ・・・このタイプのゴルフシューズの呼び名はいろいろあるが、シューズメーカーが更に開発を進めているので、この人気は継続するだろう。ツアーでもこれを履く人が増えてきているのがわかる。ゴルフデータテックとしては、このタイプのシューズ売上は38-48%の範囲にあると見積もっている。そして超軽量/簡素なデザインのシューズは、ゴルフシューズ市場成長の助けとなってきている。
(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 8/19)

日本市場にも同様の傾向がみられているのだろうか?恐らくこれに類似していると思われる。

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