米国PGAツアースーパーストアが新店を拡大
現在の売上倍増を狙った同店の新しい戦略は、今後5年間で、ゴルフ用品小売スペースを100万スクエアフィートを加える計画だそうだ。
この成長プランの一環として、同店は新規にインターラクティブ(相互対話方式)小売店舗を、この秋、ゴルフ需要地であるオーランド(フロリダ州)、ノーススコッツデール(アリゾナ州)、サウスレイク(テキサス州)に出店するもの。
PGAツアースーパーストアのCEO社長、ディック・サリバン氏は「ゴルフ業界の横這い状況が続く現状にも関わらず、当社はこれまでの小売業績で裏付けられた成長計画を持っている。そして現在、我がPGAツアースパーストアを今後5年間で、全米を通して毎年25%づつ売上を上げていくプランを持っている」と話している。
PGAツアースーパーストアは現在、一店当たりの面積40,000から50,000スクエアフィートの小売店舗を19店持っており、それぞれの店舗はそれぞれ14台のカスタムフィッティングシミュレーターと打席を有している。そして同店は、2018年までにこれを50地域に増やそうと考えていると話している。
サリバン社長は「PGAツアースーパーストアの違いは、当社がゴルファーの望む方法や製品に基づいて店舗を目的に設計していることだ。シカゴやニューヨークが雪の季節でも、ゴルファーは当店を訪れ、ゴルフを経験し、自分の球筋を当社のローンチモニターで確認することが出来るのだ。そして彼等は店内にある2,000スエアフィートのパッティンググリーンでパットの練習も出来る。
この方式の営業を続けることで、今後数年でより多くの市場を獲得することを期待している。そして今年、活気のある需要地三地域で市場を拡大する計画だ」と話している。(GolfBiz.com WSG Daily Pulse 4/8)