1. 英国2013年度ゴルフ参加人口は減少と調査報告

英国2013年度ゴルフ参加人口は減少と調査報告

マーケット関連
この記事は約 3 分で読めます。 126 Views

2013年度は年間を通じ暖かい気候であり、2012年度のオリンピックのような他のスポーツのビッグイベントが無かったにもかかわらず、2013年度第一四半期の大幅落ち込み(2012年度対比32%減)が大きく響いて、過去10年間で最低の合計ラウンド数となっている。

これに伴い、SMS社統計のゴルフ参加人口は、2013年度、合計15万人近く落ち込み、過去10年間で最低の合計ゴルフ参加人口が350万人以下にまで減少している。

2013年度は明らかにゴルフ産業にとっては困難な年であったが、SMS社の調べでは、ゴルフが成長するための前向きなチャンスも現れてきている。平均して最低、週に一回はプレーする熱中ゴルファー(Avid Golfer)の数は、実際に2013年度は89,000人近く増加していたそうだ。

この全体ゴルファーの減少は、主として年間プレー回数が12回以下の、”プレー頻度が低い”ゴルファー約156.000人の喪失によるものだ。

対照的に、ドライビングレンジ(ゴルフ練習場)やパー3コースを利用するゴルファーは、2012年度に比べ2013年度は増加しており、これらのゴルファーは時間のかからないゴルフを選択することでゴルフに戻ってくる傾向が見られている。

SMS社スポーツ部門担当シニアマネージャーのリチャード・ペイン氏は「近年の傾向はカジュアルゴルファーの習性が強調されている。保守的なゴルファーが厳しいゴルフに挑戦するのに対して、一方、その多くがあまり時間に余裕のない頻度の低いゴルファーは、ゴルフと取り組むかどうかを早々と決定しているため、ゴルフ界にとってマスターズ前の時期が非常に大事になっている」と話している。

SMS社の参加人口レポートは、ゴルフと比較するために、同時にテニス、サイクリング、ランニング、サッカー等の参加人口分析も行っている。このレポートでは、英国で最も親しまれているサイクリングとランニングの結果が、ゴルフ産業にとって必要なのは、ドライビングレンジやパー3コースのような施設が提供する近づき易さなのだということを証明している。(英国ゴルフビジネス 4/11)

熱中ゴルファーは増加している反面、頻度の低い忙しいゴルファーや、初心者ゴルファーが減少しており、差引減少傾向が続いているのは、米国、日本も含めて世界共通の問題点のようだ。どうやらこの辺りの解決に今後のゴルフ振興、ゴルフ産業活性化の鍵があるのかもしれない。

\ SNSでシェアしよう! /

GEW | ゴルフ用品情報とゴルフ業界の総合サイトの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

GEW | ゴルフ用品情報とゴルフ業界の総合サイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

GEW編集部

GEW編集部

    この人が書いた記事  記事一覧

    • 「元カノ」にも出会える? 東我孫子カントリークラブのペア・スクランブルコンペが熱いワケ

    • Yamaha Golf 2018 – ヤマハゴルフWebカタログ

    • 【今月のプレゼント】2018年2月12日(月)締切(N.S.PRO MODUS3ロゴ入りモレスキンノート、オウルのラウンドバッグ)

    • ジャパンゴルフツアー選手会会長に石川遼が最年少で就任

    関連記事

    • 欧州のゴルフ人口がやや増加の兆し

    • 英国第二四半期、ゴルフラウンド数に好調な伸び

    • ゴルファー離れ、苦悩する米国ゴルフ市場

    • 欧州のゴルフはクラブゴルファー維持対策に直面する、とドーソン氏

    • スコットランドのゴルフ人口も減少の一途?

    • 2011年度ヨーロッパゴルフ人口も減少