1. スコットランドのゴルファー増進運動”Get into Golf”

スコットランドのゴルファー増進運動”Get into Golf”

 2016/04/01 マーケット関連
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ワールドトピックス

既に同国内100以上のゴルフクラブが、多数のビギナーに、無料の貸しクラブ提供、無料の練習施設使用、クラブでの温かいもてなし、クラブ加入への案内などを行うこのキャンペーンに登録しているとのことだ。

最近、このキャンペーンに情熱を傾け応援してくれている有名人の中には、同国のラグビー有名選手、スチュアート・ホッグも含まれており、「みんながコースへ出てゴルフをすることを全面的に勧めたい。そこには活動的な要素があるだけでなく社会的な面でも大いに意義がある」とチームメートと共に応援している。

スコットランドゴルフ協会(Scottish Golf)の副会長、アンディー・サーモン氏は「我々はみんなが外へ出てゴルフを楽しんでくれることを望んでいる。

だからこのキャンペーンは、時間、費用、そしてゴルフに対する過去の概念などのような、ゴルフに参加するための障害をとり除くことを目的としている」と話し「ゴルフは老若男女、能力を問わず楽しめるスポーツであり、我々はこのキャンペーン”Get into Golf”を通し、より多くの人が、家族とより多くの時間を過ごし、友達を作り、健康作りに勤しむ楽しみを発見して欲しいと願っている」とキャンペーンの趣旨を語っている。

このゴルフ振興に関するマーケティングとコミュニケーションキャンペーンは今週スタートし、9月以降までもずっと継続される予定だ。同時にスコットランドゴルフ協会は、スコットランド内6ヶ所の人の集まるショッピングセンターなどの会場で、一般大衆に向けて無料の体験をしてもらうキャンペーンも同時進行させるそうだ。

このキャンペーンについての詳細や、”Get into Golf”キャンペーンに参加している最寄りクラブの紹介はウェブサイトgetintogolfscotland.orgに掲載されている。なお、このキャンペーンの状況については、Twitterの#GetintoGolf及びFacebookページ(ScottishGolf)にも紹介されているそうだ。(スコットランド、Scotsman紙 3/29日記事より)

ゴルフの祭典マスターズ、世界のゴルフ需要期を前にして、欧米ではこのところゴルファーを増やすためのキャンペーンが盛んに開催されだしている。これまでもっとも保守的だとされたスコットランドゴルフ界でも、SNSを活用しながら積極的なキャンペーンが展開されだした。

日本国内では、個々の施設や企業によるゴルフ振興キャンペーンは度々耳にするが、まだ団体が主導して行うこのような活動は今ひとつ遅れをとっているように思われる。ゴルフ月間(ゴルフマンス)と共に、日本ゴルフ界が欧米に学ぶべき部分ではないだろうか。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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