1. アクシネット社発「米国ゴルフ用品市場は上向きに転じている」

アクシネット社発「米国ゴルフ用品市場は上向きに転じている」

 2017/08/16 マーケット関連
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ワールドトピックス

世界ゴルフ用品メーカーをリードする企業の一つ、タイトリスト、フットジョイの親会社、アクシネット社は、現在のゴルフ業界、少なくともゴルフ用品業界については上向きに転じていると予想している。

昨年、米国ゴルフ用品市場では、大手小売企業のゴルフスミスやスポーツオーソリティの経営破綻による縮小があり、用具メーカーは様々な形で影響を受けた。

アクシネット社COOのデイビッド・メイハー氏は「ゴルフスミスやスポーツオーソリティ向けには多くの出荷があった。しかしながら、それが無くなり現実には販売先が縮小し、今後はそれに対応しなければならなくなった」と言い、

「将来を予測する上で二つのことを考えなければならない。ひとつは販売先が減少したこと。第二に、まだ消費者がこの現実にどう対応するのかわからない。ディスカウント商品はずっと少なくなった。だから長年、激しい値引きを経験してきた消費者にはもうそれが無くなる。彼等はそれにどう反応するのだろう。

彼等は例えばドライバー1本が399ドルから始まり299ドル、そして199ドルに下がっていくのを待っていた。この新しい正常化の下で、これから数年、彼等の購買習慣がどう変わっていくかだろう」と話している。

アクシネット社CEOのウォーリー・ユーライン社長は、これに付け加えて「誰もがこの新しい小売市場秩序と対応しなければならなくなった。これがパート1だ。パート2は、現在、プロダクトライフサイクルが伸び出したという好ましいトレンドが見えだしており、市場における需給関係に良い影響が出ている。

その結果、ディスカウント販売がどんどん少なくなり、商品のプレミアム期間が伸び、再び健全な市場トレンドになっている」と現状の市場傾向を歓迎している。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 8/15)

米国ゴルフ市場、上半期需要期の天候不良によるゴルフラウンド数減少の影響を受け、上半期売上高で前年割れとなったアクシネット社だが、正常化、安定化が進むゴルフ用品市場の現状について、業界の将来にとっては良いことだと評価している。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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