1. 欧州のゴルフ人口がやや増加の兆し

欧州のゴルフ人口がやや増加の兆し

 2017/09/14 マーケット関連
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ワールドトピックス

KPMG社による2017年度欧州ゴルフ参加人口が発表された。このレポートはゴルフ業界の主要関係者に提供されるもので、今年発表されたレポートでは、欧州ゴルフ業界にとっては良いニュース、やや成長が表されている。

欧州43ヶ国の地域ゴルフ協会からの統計をベースにまとめられたこの調査によると、欧州大陸のゴルフ市場は2016年度、前向きの兆候が示されていた。

実際に欧州ゴルフ市場の内容を見てみると、2016年度、81%の地域ゴルフ協会が、安定したゴルフ参加人口又は増加を示していた。残り19%の欧州市場は、主要市場のスコットランドやオーストリアを含み、依然やや減少が続いている。

調査によると登録されたゴルファーの数は、+2%(+82,584人)とやや増えており、一方、ゴルフコースの数はマイナス28コース(24コースオープン、52コースがクローズ)と減少したことが示されている。調査された欧州諸国の46パーセントが参加率の伸長を見せており、35%の国が安定、19%の国が減少を示していた。

これによると2016年度、欧州の総登録ゴルファーの67%が男性で、積極的にゴルフをする人の人口割合は2015年度から変わっていない(+0.9%)。

KPMG社のグローバル・ヘッド・オブ・スポーツ、アンドレア・サルトリ氏は「2016年度は緩やかな上昇レベルにあると認識しているので、これを以前に着手した欧州ゴルファーを対象にした様々な信頼できるゴルフ開発活動に反映させることが重要だ。一部の市場は模範的な成果を示しており、そのチャンスも見えてきている」とゴルフ産業再浮揚への機会を示唆している。(英国ゴルフビジネスニュース 9/12)

まだ回復とまでは行かないが、下げ止まったという印象が強い。コースの数は減りながらもゴルフ人口がやや増えたということは、世界的なレベルで市場の健全化が進んでいるということだろう。これから様々な活動や施策の成果が上がりそうな点では米国、日本を含め世界の足並みが揃ってきたようだ。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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