1. リオのオリンピックゴルフ競技会場選択肢は限定的

リオのオリンピックゴルフ競技会場選択肢は限定的

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市内には18ホールのフルレングスコースは2つしかなく、隣接する地域も含めてオリンピックのゴルフ競技が開催できる状態とはいえないだろう。候補地の中には、100マイルほど東にある海岸リゾート、Buziosや275マイル南西のサンパウロも含まれている。
 
ブラジルゴルフ協会ルール及び国際問題担当ディレクター、ジョン・バイヤーズ氏は、地域選択検討の時期だと話しており、現段階では未だ2016年の男女ゴルフ競技が同一コース若しくは二つのレイアウトで行われるかどうかも不明だとしている。多分、詳細は国際ゴルフ連盟(IGF)とブラジルオリンピック関係者を交えて決めることになるだろう。
 
既存コースを使用するのか、ブラジルが開催都市を決めた入札条件、オリンピック施設建設費140億ドルの中に、総計1,000万ドルから1,500万ドル以上かかる新規ゴルフコース建設費用が含まれるかも不明だ。しかし、一般の開発業者が、私的費用でそのような施設建設のチャンスに飛びつき、10年後の国際的評判に対して投資することも考えにくい。
 
リオデジャネイロの最も有名な名門ゴルフコース、1926年設計のGavea Golf and Country Clubは、素晴らしい海に面した5つのホールがあるが、パー69の6,000ヤードで、観客用の駐車場もない。
 
その隣のItanhanga Golf Clubは、計画されているオリンピック選手村の近くに位置し、6,600ヤードのパー72だ。2000年、このItanhangaでは、ヨーロッパPGAツアーの「ブラジル・リオデジャネイロ500年オープン(優勝者ロジャー・チャップマン)」開催され、2009年にはLPGAツアー15選手によるエキジビション、HSBCブラジルカップ(優勝者カトリーナ・マシュー)も開かれており、2010年には30選手に拡大した同大会も計画されている。
 
オリンピックゴルフ競技会場として真剣に検討されるだろうブラジルにある105コースの中には、ブラジル最古で最も有名な名門コース、サンパウロ・ゴルフクラブがある。このコースは2000年、ヨーロッパPGAツアーの「ブラジル・サンパウロ500年オープン(優勝者パドレイグ・ハリントン)」と2001年「サンパウロ・ブラジルオープン(優勝者ダレン・フィチャード)」も開かれている。パー72、9,574ヤードのレイアウトは、最近、ロバート・トレント・ジョーンズJr.によって、潅水、排水、バンカー、グリーンの改善を含む改良が行われている。
 
又、ペリー・ダイ設計の7,056ヤード、パー72のBuzios Golf Club & Resortは、リオデジャネイロの東、100マイルの比較的離れた海岸リゾート地域に位置している。
 
(オリンピック競技会場となることの)長期的名声獲得と国際的宣伝効果は価値ある資産となるだろうし、現在の国際的ゴルフコース建設市場の沈滞から、このプロジェクトに名乗りを上げる有名ゴルフコース設計家達のラインアップには事欠かないことだろう。(ゴルフウィークビジネス 10/11)
 

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