1. 米国ゴルフ用品小売拠点の後退

米国ゴルフ用品小売拠点の後退

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この調査によると、米国ゴルフ市場は2006年以来44%の店舗減を経験しており、このことは全米で722店舗の店舗閉鎖を意味する。2006年は経済不況が訪れる前の最高景気で、それ以降は多くの小売店舗が経営破綻に追い込まれている。その傾向は、大型チェーン店が、品揃えや在庫負担が難しくなって閉鎖する独立小売店の市場を吸収するという状況が続いている。

これらの大型店は、今や全ての小売市場店舗数の30%を占めており、売り場面積では実に70%を占めているという結果がこの調査で明らかになっている。

この2012年度調査の主要判明事項には次の事が含まれている:
・オフコース小売ショップの総売場面積は4%減少し、合計店舗数は16%減少している。
・オフコースショップの売場面積トップ10の内6店舗が、店舗数及び売り場面積で純減を経験している。
・ゴルフギャラクシー、ゴルフスミス、PGAツアー・スーパーストアが、総市場売り場面積の48%を占めており、前年度の42%から増加している。
・地域ではボストンは69%増と最大の売り場面積拡大を見せているおり、これは主としてカナダの小売店、ゴルフタウンが新店舗5店を開店し参入してきたことに起因している。
・ロサンジェルス(カリフォルニア)が最大の店舗閉鎖数(10店舗閉鎖)で、次いでオーランド(フロリダ)の8店舗減少、ニューヨークの7店舗純減だった。

調査会社ロンジチュードグループの社長、サラ・キリーン氏は「市場は相変わらず動いており、2011年度には85店舗以上がオープン開店し、何社かの小売チャンネルグループは積極的に攻勢をかけていることが伺われる。流通チャネルの統合は相変わらず続いており、大手小売店の攻勢に小規模独立小売店には大きなプレッシャーとしてのしかかっている」とコメントしている。

なお、この21ページに及ぶ調査資料は、ロンジチュードグループのウェブサイト(http://www.longitudesgroup.com/golf/rettail)から、価格1部395ドルで入手できる。
(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 3/9)

限りある市場需要規模を争って、大型店による競争、小規模小売店淘汰が進む現状は日本と類似している。

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