1. キャロウェイ、ゴルフボールにも注力

キャロウェイ、ゴルフボールにも注力

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しかし、キャロウェイゴルフは、ゴルフクラブとゴルフボールを同社のコアビジネスと定め、この事業改善へ注力してきた。そして、今年3月に新たに同社CEO社長に着任したチップ・ブリューワー氏(元アダムスゴルフ)の重要課題として前に立ちはだかっている。

ブリューワー氏は「ゴルフボールビジネスは、自分がここで始めたい最もエキサイティングな事業の一つだ」と宣言しており、「この事業はキャロウェイにとって歴史的に利益の出る事業では無かった。これまで売れたり売れなかったりしたが、これは今後我々が取る戦略ではない。基本的なことは当社がゴルフボールで儲かることで、消費者が買って使いたくなるボールを造ることだ」とコメントしている。

ブリューワー新社長はこのタイミングが来ることを信じており「自分はそれが今だと思う。当社ゴルフボールHEX Black Tour及びHEX Chromeの技術背景や性能は素晴らしい。これらの空力性能、スピン性能、全体的な性能からもたらされた市場での明らかな優位性に今や弱みはない。最終的に根本的な問題は製品の性能であり、消費者はそれを使いたがるのだ。自分はこのことが成就しつつあることに興奮している。それに向かって我々は努力し続けなければならないし、今後も競合はあるだろうが最も重要な土台は出来上がりつつある」と話している。

(同社が行った)トップフライトの分離は、ブランドが市場での低価格帯商品に変化したため、必要な部分だったと話している。同氏は「ボール事業における価値観変化は信じられないほど難しいものだ。常にコストプレッシャーに置かれるし、元に戻すことが出来ない。それが重要なことだ」と話している。
 
「かつてトップフライトブランドはそのような位置づけではなかったが、(キャロウェイが買収して以来の)マスマーケット戦略や低価格帯をターゲットとするスポーツ用品戦略で変化してしまった。そこで新たに高級ブランドがボール事業を立て直すためにスタートした。そして小売市場における競争は異なるものになった」と、キャロウェイゴルフCFOのブラッド・ホリデイ氏も付け加えている。ブリューワー社長は「最大かつ最重要な事は、我々が消費者が本当に評価してくれるような差別化された商品を持ったことだ。我々は利益有るボール事業へ向かって邁進することが出来る」と話している。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 5/1)
 

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