1. あのマックスフライが大手量販のプライベートブランドで登場

あのマックスフライが大手量販のプライベートブランドで登場

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マックスフライブランドは、元々のオーナー、米国ダンロップ、スラセンジャーから、同社を買収したテーラーメイドによって保有されていたが、近年、テーラーメイド社から、ディックスポーツへと売却されていた。

今度発売されるマックスフライブランドのボールは特徴的だ。このMaxfli U/6ゴルフボールは、米国内の大手ゴルフボールメーカーがどこも手がけていない6ピースのゴルフボール。この6ピースが意味するのは何だろう?業界専門用語で言えば、ボールのそれぞれの部品はピースとして数えられる。
コア部分が1ピース、二重のコアが2ピース、そして外部を覆うカバーが1ピース、そしてカバーとコアの間のマントル層がそれぞれピースとして数えられる。そして、Maxfli U/6は大型コア、4層に分かれたマントル層、そして外部カバーを入れた合計6ピースのボールなのだ。

ここで疑問は、本当にゴルフボールには6つもの層が必要なのだろうかということだ。いくつかの現存ゴルフボールには5層構造もあり、最新のテーラーメイドボール、Lethalもその一つだ。

マックスフライボールの製品開発ディレクター、レイ・ノース氏は「当社は単に他社の5ピースを抜こうと思って6ピースにしたわけではない」と話す。
これらの部品(ピース)は、異なるクラブや異なるショットに対しての最適スピンコントロールを生み出すように意図されているものだ。例えば、コアとカバーの間の薄いマントル層は、スイングのスピードに応じて、そしてクラブヘッドの入射角に応じて、インパクトの際に様々なスピン量をもたらすように設計されている。

ウェッジショットでは通常鋭い入射角のダウンブローになるが、そのマントルが最大スピン量を生み、一方ドライバースイングではその掃くような動きにより、一般的に他のどのクラブよりも少ないスピンになる。
このU/6の考え方は、ノース氏の説明によれば「当社はドライバーでは最小スピンにしたかった。そして着地後のランを増やすために低い弾道にしたかった」とのことだ。

この目標に従い、マックスフライの技術者はまたU/6の安定性にも注力した。彼等はこのことを、コアに最も近い二つのマントル層に柔らかく軽い素材を使用し、同時にカバーに近い二つのマントル層にはより重く、密度の高い素材を選んだことで達成したと話す。

この効果は、ボールの外側近くに重量が配分され、より大きな慣性モーメント(MOI)を生み、一定した回転と安定性に繋がったと同社では言っている。

このU/6はまた、柔らかさ、フィーリングが得られ、グリーン周りでのコントロール性能を増すためにウレタンカバーを採用している。その低めの打ちだし性能と安定性の強調で、ノース氏によればU/6は「風に強い素晴らしいボールだ」そうだ。

同社によればこのボールの評価は、ゴルフスクールでU/6をテストした著名なショートゲームのインストラクター、デイブ・ペルツ氏を含めかなりの高評価を得ているとのことだ。同社と特に契約関係にはないペルツ氏は、まだテストは継続するが、今のところこのボールが気に入っていると話しているとのこと。

このMaxfli U/6の小売販売価格はダース39.99ドルで、ディックスポーツ店及びゴルフギャラクシー店で販売されるとのことだ。(ゴルフウィーク 9/19日記事)

糸巻きボール時代にタイトリストと並んで一斉を風靡していたマックスフライブランド、果たして主が代わり、構造も変わってのリバイバル、どのような評価を受けるのだろう。なお、生産基地については明らかにされていない。

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