1. コブラゴルフ、初期の目標を達成。

コブラゴルフ、初期の目標を達成。

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コブラ・プーマ社設立当時から2年間は、コブラ、プーマゴルフ部門の一体化に厳しい時を費やした。しかし、当時30名でスタートした事業は、今や世界中で350名以上の従業員を抱えており、現在40ヶ国以上にわたり販売、クラブ製造に従事しているという。

フィリオン社長によれば、同社2013年度業績は、米国内外で2012年度に対して11%も伸ばしたと言い、コブラ部門は全体で前年比35%まで伸びたそうだ。そのメタルウッドの事業を見ると、2014年度に入って数ヶ月では、マスターズに合わせて販売したグリーンのBiO CELLドライバーが即売り切れになったことも追い風になり、56%も売上が伸びたとのこと。

またアイアンの売上(2013年度は21%アップ)も、今年既に前年同期比22%アップで推移しているそうだ。

ウェッジ売上は2013年度54%アップだったが、今年に入って2ヶ月では78%アップ、又、2013年度20%伸ばしたコブラのカスタムクラブ事業も、今年は既に倍増のペースとなっており、フィリオン社長は「これらの数値で確実に市場シェアを奪っていることがわかる」とコメントしている。

フィリオン社長によれば、同社の事業規模についても、プーマがコブラを買収した時に比べて倍以上になっていると言う。ちなみに、当時のアクシネット社(当時フォーチュンブランズ社の子会社)アニュアルレポートによれば、(コブラ部門売上は)2006年度は2億ドル以下、2009年度買収時は1億5,000万ドルだったそうだ。

コブラゴルフのプーマゴルフ部門との統合は、ゴルフ事業の拡大にとって大いに有効だったようで、フィリオン社長は「当社のコブラとプーマの売上は現在非常に良く均衡がとれている。今年はコブラの売上がもっと成長するだろう」と話している。

一方、プーマ側の業績は、シューズ部門売上が2013年度には14%増え、その女性用部門は27%増加しており、フィリオン社長は「男女製品のバランスがうまくとれている」と話している。同社は同時に、アクセサリー部門に電子分野を追加、リッキー・ファウラーブランドの帽子、ウェア売上を拡大するためヘッドフォンなどの音響製品も扱い始めている。フィリオン氏は、同社のシューズビジネスは既に2014年度、フュージョン製品の好調と共に劇的に伸びているとして「当社はその履き心地と多様性が時代にマッチしたと思っている」と話している。

コブラ・プーマゴルフは、特に強力なツアースタッフは持っていないが、ファウラー、ポールター、ブリクスト、そしてLPGAのレキシ・トンプソンのような契約プレーヤーを通じて、うまくマーケティングメッセージを市場に伝達している。なお、今年同社は、ウィル・マッケンジー、グラハム・デラエ、そして出戻りのグレッグ・ノーマンを契約スタッフに加えている。

今週、4/18、同社はコブラ併合後の創立記念日を迎えるが、フィリオン社長は「ここまで成長してきた当社を支えたチームとその起業家精神を誇りに思っている。当社はこれまで親会社のプーマ、その親会社カーリング(Kering)社から物流、法務、人事などの面で多くを学ぶことが出来、それが当社の利益体質を支えてきた」と話している。

ちなみに同社は4/18、カールズバッドで同社の創立記念祝賀会と社員表彰を計画をしているとのことだ。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 4/16)

4年前にプーマと結びつくことで再出発を図ったコブラブランド、ユニークなブランドコンセプトと起業家精神、そして親会社の協力により、米国ゴルフ用品市場で確固たる位置を占めつつあるようだ。

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