1. テーラーメイドの上期業績は低調

テーラーメイドの上期業績は低調

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第二四半期(4-6月)売上高の2億7,200万ユーロ(約354億円)も、前年同期実績(3億4.800万ユーロ、約474億円)から21.9%ダウンしたとのことだ。

テーラーメイド/アディダス社の親会社、アディダスグループ(独)のCEO、ヘルベルト・ハイナー氏は株主に対して「ゴルフ産業市場は今年非常に困難な状態に陥っており、市場のシェアリーダーである当社ゴルフ事業(テーラーメイド/アディダス)は厳しい影響を受けている。それに伴いテーラーメイドアディダスゴルフの売上は、為替一定ベースで第二四半期は前年比18%のダウン、上期通算でも27%のダウンを余儀なくされた。これは上期で2億3,600万ユーロという大きな金額の前年対比落ち込みとなった。この著しい売上落ち込みと利益率低下は、昨年に対して1億2,000万ユーロという営業利益喪失につながった」と説明している。

そして同氏は「テーラーメイド/アディダスゴルフとしては、依然市場に残っている在庫に注目し、今後の新製品発売のタイミングに十分注意していきたい。加えて、当社はテーラーメイド/アディダス社の組織も、ゴルフ業界の先行き不振予想に応じ、固定経費を削減するようなリストラ計画にも着手する予定だ。全体的に見て、この活動は下期営業利益に対して5,000万~6,000万ユーロ影響することになると予想している。ゴルフ市場の最有力リーダーとして、当社はこの地位を守り、そしてゴルフ市場を再活性化する最初の行動者となるために、即刻この活動に着手したい」とコメントしている。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 8/8)

先頃、ライバルのキャロウェイゴルフは、この上期の好業績を発表していたが、ゴルフ業界全体の不況は、最大市場シェアを有するテーラーメイドに対しては厳しい結果となって現れたようだ。今後もゴルファーが増えず、このような需要停滞が長引けば、企業競争はゼロサム状態やカニバリ状態が続くことになり、決して健全とは言えないだろう。このテーラーメイド/アディダスの業績、考え方は、国内を含めて、今後のゴルフ用品業界への警鐘と考える必要があるだろう。

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