1. タイトリストのトップ、ユーライン社長はボール飛距離制限に反論

タイトリストのトップ、ユーライン社長はボール飛距離制限に反論

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ワールドトピックス

世界で最も売れているゴルフボールブランド、タイトリストの親会社、アクシネット社のCEO、ウォーリー・ユーライン社長は、タイガー・ウッズ発言から始まった一連の”ボール飛距離制限必要性論争”に反論を唱えている。

11月20日、ウォールストリートジャーナル紙に宛てられた書簡で、ユーライン氏は「飛びすぎるボールはゴルフにマイナスの影響を与える」という議論に、証拠がないと疑問を呈している。

この書簡は、USGAのCEO、マイク・デイビス氏が、ウォールストリートジャーナル紙のインタビューに応えて示唆した”コースを拡大するためのコストは、ゴルフ全体を高価なものにしてきた”という意見に対するものだった。

この書簡でユーライン氏は「何かこのコスト論議の空論に対する根拠はあるのか?何処に用具技術の進化により全米でゴルフコースの運営コストが高騰したことを証明する証拠があるのか?」と反論している。

今年末でアクシネット社を引退する予定のユーライン氏は、このボール飛距離制限論議が盛り上がった他の理由について、インストラクションやプレーヤーの体力を含むいくつかの他の要因について言及しており、同時にコース開発者達のイマジネーション不足もあげている。(Golf.com 11/20記事より)

タイガー・ウッズによる問題提議から俄に盛り上がってきたこの議論、プレーヤーサイド(ウッズ、ニクラウス、プレーヤー他)、メーカーサイド(ブリヂストン、タイトリスト)、協会サイド(USGA)からそれぞれの意見が出揃ってきた。これからは、ツアーサイドのあり方、ゴルフ産業の動向などを勘案したうえで、R&AやUSGAがどのような判断を下すかにかかってくるだろう。

消費者、メーカー、プレーヤー、コース他関係者にとっては目が離せない問題だ。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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