1. アクシネット、王者の反論と結論

アクシネット、王者の反論と結論

新商品・メーカー関連
この記事は約 3 分で読めます。 212 Views

 
アクシネット社が調査を依頼した(ブリヂストンゴルフの主張している)項目は:
*10万のローンチモニターフィッティングが稼働中。
*ゴルフにおけるナンバーワンボールフィッター。
*ボールフィッティング界のリーダー。
*ボールフィッティングの王様。(第三者のブログ表現)
*ツイッターで使われているハッシュタグの”*#1 BallFitter。
の各項目だ。

>>【アクシネットボール関連記事】ゴルフボール特許裁判、アクシネットに勝訴判決(2011年05月01日10時40分)
 
このケースで両者がゴルファーに適正なゴルフボールを推奨する方法、「フィッティング」には異なる方法が取られている。アクシネット社はOn-Course Evaluation Process(コースでのボール自己評価)というゴルフファー自身による様々なショットでのボール比較方式をとっており、アクシネット社によれば、最もスコアに影響するショットはドライバーショットよりショートゲームであり、ゴルファーはティーグランドよりグリーンに向かってのショットを重視すべきで、スコアを改善するためにはアイアンやウェッジでのスピンをドライバーより考えるべきだと言う。
 
一方のブリヂストンゴルフ方式は、ゴルファーのドライバーショットを”サイエンスアイ”を使って、打ちだし角度、スピンレート、ボールスピードを計測、最適条件で飛距離を伸ばすボールを見つけ推奨するというもの。
 
この両者の主張を評価するに当たって、広告審議会(前出NAD)は、上記主張の正当性を評価するため、ブリヂストン及びアクシネット(タイトリスト)から提出された調査を検討した。
NADはブリヂストンがこの主張をするリーズナブルな資料を提出しているのに対して、アクシネットがこれに反論する証拠を提出していないことを指摘しており、その方法もアクシネットは評価がゴルファー任せになっていることに難点を指摘している。NADの結論は、ブリヂストンが上記主張を宣伝するに値する根拠を提出したとして、最終的には、消費者はブリヂストンの広告によってミスリードされることは無いとしている。
 
この評価を受けたブリヂストンゴルフは、広告主の声明として「NADの評価プロセスに参加できた事を感謝すと共に、NADのこの件に関する思慮深い包括的な検討を感謝する」とコメントしている。米国広告業界の自主規制に関する詳細情報に関してはウェブサイトwww.narcpartners.orgより入手可能。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 8/16 より要約)
 
米国ゴルフボール市場では、ボールフィッティング作戦の成功により、ブリヂストンゴルフの急速なシェア上昇し市場のブランド勢力図が変化しつつあり、これに危機感をおぼえた王者タイトリストが対応に追われている様子が伺われる。

\ SNSでシェアしよう! /

GEW - ゴルフ用品と市場活性化情報の提言メディアの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

GEW - ゴルフ用品と市場活性化情報の提言メディアの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

GEW編集部

GEW編集部

    この人が書いた記事  記事一覧

    • Kasco 2018 – キャスコWebカタログ

    • 写真で振り返る新製品発表会 キャロウェイ「ローグ」

    • Bridgestone Golf 2018 春夏 – ブリヂストンゴルフ Webカタログ

    • 写真で振り返る新製品発表会 ダンロップスポーツ「ゼクシオ10」

    関連記事

    • タイトリストのトップ、ユーライン社長はボール飛距離制限に反論

    • タイトリストがボール工場見学ツアー

    • アクシネット社上期売上は前年割れ

    • NEW タイトリスト プロV1・V1xが2月デビュー

    • ブリヂストンゴルフ、米市場にTour Bシリーズ新発売

    • ブリヂストンゴルフ、タイガー・ウッズとボール契約