1. テーラーメイド、2012年版クラブ新製品RocketBallzを発表

テーラーメイド、2012年版クラブ新製品RocketBallzを発表

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当初、同社開発チームが新製品プロトタイプに付けていたニックネームとは異なっていたけれども、ゴルファーにクラブスピードを与えるというテーラーメイド社の技術目標はここでも確かに受け継がれている。
 
特に今回、フェアウェイウッドやハイブリッドのソールに設けられたスリットは、ヘッドとフェイスの柔軟性を強化するために設計されている。
 
このややディープがフェースのクラブは、ステンレススチールの鋳造で、厚さ0.4ミリの薄い網目状のクラウン構造を特長にしている。このクラウン構造による重量削減は、重心位置を低く前方に移しボールスピードをより速くし、スピン量を減らすのに利用されている。
 
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このクラブ性能を説明するために、テーラーメイド社は、Pro Tracer画像によるRocketBallzのフェアウェイウッドをテストしているダスティン・ジョンソンのビデオを公開している。
 
しかしながら最も注目すべき興味有る点はソールのスロットだ。このスロットをクラブに組み込んだのは、アダムスゴルフやナイキが既に類似のアイデアを発表しており初めてではないけれども、このスロットは高強度455スチールフェースを、インパクトの際より弾力を持たせるために設計してある。
 
テーラーメイドの主任技術役員、ベノイト・ビンセント氏は、そのスロットは、ソールに多くの重量があるので、その部分は普通弾力的ではないため、ソールに位置したと説明する。彼の言うもう一つのメリットは、ゴルファーはフェアウェイウッドやハイブリッドではフェースの低い部分でヒットする傾向があり、ソールにスリットを付ければそれらのショットにスピードが加わるのだそうだ。
 
フェアウェイウッド(市販価格230ドル)に関するロフトは、15、17、19、21、24度で、ハイブリッド(市販価格160ドル)は19、22、25、28度が揃えられており、ハイブリッドのツアーバージョンには更に16.5、18.5、21.5、24.5度のロフトも用意される。
フェアウェイウッドやハイブリッドに付いてはアジャスタブル(調整可能)ではないけれども、RocketBallzドライバーには8つのロフト、ライ角度が調整出来るアジャスタブルホーゼルがあり、300ドル程度の価格ポイントで魅力的な提案がなされている。ドライバーには前述のスロット技術は採用されていないが、ドライバーはより大きく既にUSGAの基準に近いスプリング性能があるため、スリットの必要はない。
 
このクラブは同様に、テーラーメイドの軽量クラブ技術(総重量299グラム)が採用されており、薄型クラウン、フェースのインバーテッドコーン技術も装備されている。シャフトは46インチでBuner SuperFast 2.0よりやや短めだが、スイングスピードを上げるためには充分の長さとなっている。
 
このシリーズには二つのタイプのドライバーがあり、標準モデルは、アドレス時に大きめの外観で標準フェース高、ややドローバイアスのものと、ツアーモデルとして、やや小さめの外観、ディープ目のフェース、ナチュラルフェースアングルのものがある。ロフトは標準モデルに9、10.5、13度、RocketBallzツアーモデルには9、10.5度が用意される。
このRocketBallzモデルのウッドシリーズが今回の目玉だが、テーラーメイドはいくつかの他の注目すべきモデルも発表した。RocketBallzモデルのアイアンには2モデルがあり、RocketBallzとRocketBallz Maxだ。
 
ゲームインプルーブタイプ(一般的な打ちやすいモデル)のRocketBallzセットは、高強度スチール合金製の3、4、5アイアンを特長としホーローバック構造で飛距離を最高にする設計。大きめのフェースはフェース渥美1.8ミリでスプリング効果を高める構造となっている。このクラブは8本セットで市販価格700ドル。
アイアンの飛距離を求めるゴルファーにはRocketBall Maxアイアンセット(市販価格1,400ドル)がある。
 
このストロングロフトのアイアンセットは、タングステンウェイトをホローのソール内側部分ヒールとトウにセットし球を上げやすくしている。設計者はこのヘッドをややドローバイアスにするためクラブフェースのトウ側を硬くしているそうだ。
テーラーメイドは同時にR11の改良品としてR-11Sも発売する。この460ccのクラブ(市販価格400ドル、ロフト9、10.5度)は、現在は5タイプのソールプレート位置で売られているが、同じく3つの部分が調整可能だ。全てのクラブは80の組合せが可能で、これは今年のR11よりロフトの3度範囲、フェース角度の6度範囲、重心位置移動の4ミリと組合せが32も増えている。
 
R11-Sのフェアウェイウッドは5種類のロフト(14、15.5、17、19、22度)で、薄型クラウンを特長とし、これにより重心位置を前方に移動しスピン量を減らしボールスピードを高めている。このクラブ(市販価格250ドル)はアジャスタブルホーゼルを有し、24のポジションに調整可能となっている。
 
これらテーラーメイドの新製品、RocketBallzとR11Sの米国市場発売開始は2012年2月1日。(ゴルフダイジェスト 12/11)
 

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