1. テーラーメイド、キング社長、ホワイトヘッド成功秘話を語る

テーラーメイド、キング社長、ホワイトヘッド成功秘話を語る

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(ところが)その社員が動き始め、ドライバーヘッドを白く塗り、何人かのプロゴルファーに渡したら、意外にに好反応が返ってきた。そこでキング社長は考えを修正した。キング社長は当時を思い出し「自分はそれが最悪のアイデアだと思った。この話がいかに会社を動かしたかを考えると、極端なこともやってチャンスを掴むべきだだと思う。一ヶ月でこのことは業界に騒ぎをもたらした」と述懐している。そればかりかテーラーメイドの市場シェアは一挙に35%から48%にジャンプアップしている。
 
>>【関連記事】テーラーメイド、白ヘッドシリーズが米市場売上100万本達成
 
キング社長によれば、テーラーメイド社にはこのような改革を育てる環境があったとのことだ。彼が1999年、社長に就任したとき、彼は3年間の中期戦略的事業計画を立てることを要求されていた。この計画を推進するため、キング氏は直ちに、単なる毎年年率5%アップの従来からの目標をやめ、代わりに”世界で最も高性能なゴルフブランドになる”という夢を目標に掲げた。この目標はキング社長から、リーダーとしての第一優先業務を芽生えさせた。
キング社長は「リーダーは社員を鼓舞しなければならない。それは何かが起きそうな業務環境を創造することだ。会話を変えたときに(自ずから)結果も変わってくる」と話している。そして全従業員はその会話に参加すべきだと彼は示唆する。
 
キング社長が、リーダーシップのあり方を、従来的な命令、実行的なものから、リーダーシップの共有に変えたとき、会社の文化は変化している。
この(経営)モデルの下で、キング社長は”みんなをもっと考えさせた。”彼は、この方法により社員が尊敬と感謝を感じ、そして自分達も会社の決定に参加していることを信じている、と言う。
 
このことが”当社にとっての改革の文化を創造した。我々が採用した当社のほとんどの主要活動は、社員から起きたものだ”と彼は話している。そしてキング社長は、リーダーを含めみんながこのモデルに従っていることを認めている。同氏は「組織の中で困難もあり、結果でも苦労した。米国のビジネスにおける伝統的なヒエラルキーは組織を管理することだ。もし物事をスムースに運ぼうと管理すれば、混乱は起きず改革にも限りが生じる」と話す。
 
キング社長がテーラーメイドを推し進め、そのリーダシップにより主要競合他社を凌駕したのは、業績でも良く知られている。
キング社長は、テーラーメイド社が何かに特化すべきで、(その分野で)ナンバーワンにならねばならないと決定した。それは同社にとってメタルウッドだった。そこからスタートし他の製品分野に展開していき、今や同社はほとんどの製品分野でリーダーとなっている。同社の今のライバルは、キャロウェイ、アクシネット、そしてナイキの各社だ。
 
キング社長は「(市場で)リーダーシップの位置を引き継ぐことが出来る唯一の方法は、新しいモデルを創造するということだ。現在のモデルだけで戦うことはできないし、これまでのリーダーを凌ぐことを考えるべきだ」と話す。
 
このキング社長の経営スタイルにより、全面的に全市場で戦うだろう。同氏は「自らの社員のために創造した環境の中で、安定した成長の機会がある」と話している。(米紙Accounting Today紙 1/20)

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