1. トッププレーヤー契約事情

トッププレーヤー契約事情

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先月、世界ランク一位のジェイソン・デイが、ナイキ社とアパレル及びシューズの着用契約で年間1,000万ドル(約10億円)の契約を結んだというニュースが流れた。

しかしながら同時に彼はテーラーメイド社のクラブやボールを使い続ける契約も、テーラーメイドと今月延長更改している。

そしてデイは「アパレルやシューズについては今現在どことも契約はしていないが、将来は非常に楽しみだ。今言えるのはそのことだけ・・・」とコメントしている。

一方、テーラーメイド(クラブなど用具部門)の分離売却を宣言し、こちらもアパレル、シューズ事業に専心するというアディダスゴルフは、このほど世界ランク二位のダスティン・ジョンソンと、新たにアパレル、シューズの着用で複数年の契約締結をしたことを発表した。

このことについてアディダスゴルフのエグゼクティブ・バイスプレジデント、ジェフ・リーンハート氏は「ダスティン・ジョンソンの素晴らしい成績とその技術は多くのギャラリーを魅了しテレビ露出も多い。これが我が社のアパレルやシューズの販売促進に重要だ。全米オープン優勝が彼をまた一回り大きくしたと思う。彼は当社がテストする革新的な製品のためのフィードバック、そして我々の決定のために理想的な存在だ」と話している。

なお詳細な契約条件は明らかにされていない。彼はジェイソン・デイ同様、引き続きテーラーメイドのクラブ、ボールを今後も使用することで既に先月契約更改を行っている。

ダスティン・ジョンソンは、この契約締結に対し「アディダスゴルフは(自分にとって)スポンサー以上の存在だ。同社とはスタート時から協力し、開発し、喜び合ってきた。自分は今後もアディダスゴルフと付き合っていけること喜び期待している」とコメントしている。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 9/30)

アディダス(5月)及びナイキ(8月)のゴルフ用具(ボール、クラブ)事業撤退発表以来、ゴルフ用具ブランドとアパレル、シューズブランドの区分けが鮮明になってきた。

これにより2017年度からはトッププレーヤー達が、これを区別しながら契約するケースは更に増えてくるだろう。注目の現在ナイキブランド用具契約トッププレーヤー達の用具契約の動向は未だ見えてこないが、アパレル、シューズ分野でのナイキ、アディダス対決姿勢はかなり明らかになっている。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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