1. ロング(長尺)パター、ベリー(中尺)パターがPGAツアーで大人気に

ロング(長尺)パター、ベリー(中尺)パターがPGAツアーで大人気に

 
彼がウィンダム選手権をベリーパターを使用して制したことで、この三週間、連続して伝統的ではないパターを使ったプレーヤーが優勝したことになる。先週はキーガン・ブラッドリーがベリーパターを使用してメジャーの一つ全米プロ(アトランタアスレチッククラブ)に優勝したし、その前の週はアダム・スコットが、ロングパターを使ってWGCブリヂストン招待(ファイアストンカントリークラブ)に優勝している。
 
>>【関連記事】ブラッドリー、中尺パターで全米プロ制覇(2011年08月24日11時24分)
   
この事に関して、このクラブの正当性や、用具ルールを管理するUSGAやR&Aが、永久禁止を再検討するのではないかという噂話が急速にエスカレートしだしているほどだ。このロングパターに対する論争は古くから数多く出ており、多くの人はその使用がパターストロークの技術と度胸を無くすとも信じている。つまりパターのグリップエンドを腹(ベリー)又は胸、又は顎に固定することにより、理想的な振り子運動ストロークがより易しく出来るからだ。
 
このグリップエンドの固定は、標準的なパターで起こりがちだったリストの動きや前腕の回転を予防することが出来るのだ。
シンプソン選手(前出)は、(この種のパターの)将来使用禁止の可能性について「それはかなりクレージーだ。何故ならそれがもしそんなに易しいのなら、どうして皆が使わないのだ?自分はロングやベリーパターは依然マイノリティーだと思っている」と話している。
 
一方、ジム・フューリック選手はロングパターと通常のパターの使用を行ったり来たりしており、現在はベリーパターを愛用している。
同プロは「10年前、パットが出来なくなら無い限り、誰もベリーパターは使わなかった。だから自分はそれが不公平だとは思わなかった。(当時)最終手段的に思っていた。そして今は数人のプレーヤーが使っているのが見られるが、それはまともなパターであり、しかもそれがよりよい方法だと思って使っている」と話している。
 
USGAのエグゼクティブディレクター、マイク・デイビス氏は、ロングパターに対する論争はこの10年間続いており、USGAもR&Aも引き続き状況を観察していると言う。
デイビス氏は「我々はトレンドに対して反応したいとは思わない。その方法がゴルフを害し、又は誰かに利点を与えていることを示唆するデータはない。それが何人かのプレーヤーを助けるということは既に認めているが、大多数の人のゴルフから取り除くべきだろうか?」と話している。
 
現在世界ランキング1位のルーク・ドナルドは、一度もロングパターを試さなかったし、そのつもりもないという。彼は「自分は今のパッティングに自信があるし、それを試す必要性も感じていない」と言っており、「明らかに(ロングパターは)もっと流行るだろうし、多くの人が使うようになるだろう。でも(それを使った)優勝者数が増えるかどうかはわからない。確かに最初のベリーパターによるメジャー優勝者は出たが、他の全てのメジャーはショートパター(を使ったプレーヤー)が勝っている。だから自分は未だ主流なのだと思っている」と話している。(USA Today 8/23記事より)
 

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