1. ゴルフルール改訂、新ルール案への反応は良好

ゴルフルール改訂、新ルール案への反応は良好

USGA・R&A関連
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ワールドトピックス

R&AとUSGAは提案していた新ルール案に対して、世界102ヶ国の22万人以上のゴルファー、関係団体、ゴルフ協会からのコメントを受け取ったと発表した。これにより世界からの意見聴取期間は完了し、今後R&AとUSGAにおけるそれぞれの関連委員会は全てのコメントを参考に検討を継続、最終的に来春、新ルールを決定、2018年後半を包括的な教育期間にあてることになっている。この新ルールの採用は、2019年1月1日が予定されている。

R&Aのエグゼクティブディレクター、デイビッド・リックマン氏は「これほど多くの、世界中の異なる立場の人達が、ゴルフルールの近代化に参加する機会を得られたことは喜ばしい。我々はプロやアマチュアゴルフを通した見識あるコメントや提案を受け取り、詳細については時間をかけて考慮し対応したい。そして2019年からの採用に向かって最終的な変更作業をしたい」と話している。

またUSGAのルール及びアマチュア資格委員のシニアディレクター、トーマス・パジェル氏は「ゴルファーの声を聞き、広範囲にわたるコメントを検討した後、我々全てがゴルフに情熱を持ち、ルール改訂のプロセスの一部を共有していることが明らかになった。我々はこのことに時間を割いて考えてくれた全ての人に感謝している。このことは非常に助けになり勇気づけられた」とコメントしている。

これらのフィードバックは、今後数ヶ月、引き続き分析されるが、両協会によれば、下記を含むいくつかの共通テーマが生まれているとのことだ。

・ゴルファー達は、プレーのペース改善、ペナルティーの削除やスムーズな処理のような全体変更の考え方と方向性について熱心。
・ゴルファー達はパッティンググリーンに関する問題(フラッグを立てたままのパット、スパイクマークの修理、偶然動いたボールに対するペナルティー削除のような)やペナルティーの範囲や救済措置ドロップの方法に対して最も多くフィードバックが寄せられた。(GolfBiz.net WSG Daily Pulse 9/8)

今回のルール改訂は、これまでと違い、ゴルフの革新、近代化をも意図して行われていることもあり、検討段階での透明性も高く、大きな関心事となっているようだ。願わくば、懸案の用具規制の問題も是非俎上に上げて検討し、ゴルフ産業界の発展にもつなげて欲しいものだ。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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