1. USGA CEOマイク・デイビス氏がゴルフボールの飛距離増大の影響について語る

USGA CEOマイク・デイビス氏がゴルフボールの飛距離増大の影響について語る

USGA・R&A関連
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ワールドトピックス

ゴルフボールの飛距離制限問題がやがて現実化するかも知れない。しかしこれは広く適用され一般ゴルファーにも影響を与えるのか?

これらはR&AやUSGA及び多くのボールメーカーが頭を悩ませている問題だ。ウォールストリートジャーナル紙によれば、R&AとUSGAは現在、ボールの飛距離制限がゴルフに与える影響について調査中だそうだ。

USGAのCEO、マイク・デイビス氏は、この件について何も発言はしていないが、飛距離増大がゴルフに与える影響については、同様に懸念の声をあげている。

デイビス氏は「私はタイガー・ウッズがどれだけ飛ばそうと気にしない。現実問題はこれが全てのゴルファーに悪影響を与えているということだ。ゴルフコースは拡大され、更に拡大されることが予想されている。このことはゴルフに対するコストアップに繋がり、影響は恐ろしいものになっている」と話している。

今月の始め、タイガー・ウッズはインタビューで、ゴルフボールの後退(性能制限)を支持すると語った。

また先週、ブリヂストンゴルフのCEO社長、エンジェル・イラガン氏は、メディアに対して「ツアーに関して言えば、ゴルフボールは何らかの標準化をする必要がある。何故なら彼等は飛ばしすぎている」と語っている。

ジャック・ニクラウスやゲーリー・プレーヤーのようなゴルフ界のレジェンドは、以前からゴルフボールの飛距離は制限されるべきだと主張してきている。

クラシックコースはプレーヤー達の300ヤードを超えるドライブにより陳腐化の憂き目をみている。

一つの考えられる方法は、個別のトーナメント又はコースに対して、出場者に特定ボールの使用を義務づけることがある。明らかな選択肢にはオーガスタナショナルがあり、このコースは過去20年の間に、飛ばし屋達に対抗するため多くの改造を行ってきている。しかしオーガスタナショナルのチェアマン、フレッド・リドレー氏は、マスターズのためにボール制限を考えるかの問いに「それは我々が望むところではない」と応えている。(Golf.com 11/20記事より)

タイガー・ウッズの発言以来、にわかに騒がしくなってきたゴルフボールの飛距離問題。既にR&AやUSGAはその影響の調査に着手しているということなので、近い将来何らかの解決策は示されるのだろう。ボールに限らず、協会による用具の性能制限が、アマチュア、一般アベレージゴルファー達の(飛ばしの)夢を奪い、逆の悪影響が出ないように、トッププロと一般ゴルファーを分けて配慮した解決策が望まれる。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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