1. USGAマイク・デイビス氏 飛距離問題に言及 「飛距離増がゴルフにいいとは思わない」

USGAマイク・デイビス氏 飛距離問題に言及 「飛距離増がゴルフにいいとは思わない」

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ワールドトピックス

USGAのエグゼクティブディレクター(CEO)マイク・デイビス氏は2月3日、USGAのアニュアルミーティングで、一つの問題を明らかにした。

ゴルフが飛距離問題を抱えているということだ。この問題にいかに対処すべきかについては依然疑問視されている。

デイビス氏は、この際限なき問題でコースが抱えるコース拡張問題とそれによる不当な経費増大に触れながら「飛距離増大がゴルフにとって良いことだとは思わない。これまでその経過を見てきたが、何かいいことがあっただろうか?」

デイビス氏はこの飛距離増大に関する個別要因に触れることはなかったが、この問題が新しいことではないことを明らかにした。

彼はこの飛距離問題が討議され、USGAの役員会では、はるか昔、1920年代から調査されてきたと話す。依然、デイビス及び同僚達のコメントは、この問題が過去よりも更に厳しくなっていると明らかにしている。

デイビス氏は「我々は皆ボールを遠く飛ばしたいし、飛距離はそれぞれだ。ジャック・ニクラウスが280ヤード飛ばすのを見たが、それは当時大きな飛距離だった。そして今はもっともっと飛んでいる」と言う。

いかなる技術制限を変えるルールの可能性は、デイビスがそのプロセスについて相談しているという用具メーカーを掻き回すことになるだろう。

しかし、この飛距離問題は全てのレベルのゴルフに対して脅威となっていると言い、「これは単に男子のエリートレベルの問題ではない」と、米国最古のコースが過去1世紀の間に変化してきたことを例に挙げている。(Golf.com 2/4 記事より)

今年の夏、全米オープンが行われるシネコックヒルズのコース全長は7,400ヤード以上だが、今から122年前の1896年、全米オープンが行われたシネコックヒルズのコース全長は4,423ヤードだった。

勿論当時はヒッコリーシャフトでガタパーチャボールを使いプレーしていたが、用具進化がもたらしたこの変化に驚かせられると共に先行き不安になるだろう。

USGAとしては、ゴルフコースの現状を維持し、ゴルフトーナメントの健全性を保持するため、この飛距離問題に対応を図りたいとの考えなのだろう。

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トム河北(翻訳者)

トム河北(翻訳者)

長年ゴルフ用品メーカーに勤務、商品企画、広報宣伝、海外業務を担当。退職後はその経験を活かし、主にゴルフ用品に関連する執筆活動を開始。最近は海外ゴルフ関係ニュースの翻訳、ゴルフ用品関連座談会司会、海外メーカー来日時のインタビューなどでゴルフ専門媒体に協力している。

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