1. グルーブ規則変更時期に保留の兆し

グルーブ規則変更時期に保留の兆し

USGA・R&A関連
この記事は約 3 分で読めます。 58 Views

 
PGAツアーのポリシーボードは、6/29-30日、7月第一週開催のトーナメント、AT&Tナショナルの会場にメンバーの招集を予定しており、その議題には、USGAから提案されている「新グルーブの競技適用」を、当初予定の2010年1月から2011年1月へと、1年延長することの是非を決める票決も含まれている。ボードメンバーに対するインタビューによると、9人で構成されているPGAツアーポリシーボードに選ばれている4人のプレーヤー代表の内の3人は、採用の延期に投票する方向に傾いているとのことだ。
 
USGAとR&Aは昨年8月、世界の全メジャープロツアーが2010年より小型グルーブの採用を合意したことで、新グルーブ規則を発表したが、採用期日が迫るに従い、多くのPGAツアープレーヤーは、彼等に新グルーブ対応への十分なテスト期間が無く、プレーに対する影響が理解できないとの理由で懸念を示していた。
 
又、何社かのクラブメーカーは同様に、特にこの不況の時期に彼等に課せられた難問に対し、当初のデッドライン設定に不満を持っており、彼等の意見は、新グルーブへの移行へは、高価な工程変更を含みかなりのコストアップがあると主張していた。しかしながらピン社のような他のメーカーからは、既に必要な業務変更を実施しており、規則変更の延期はアンフェアになると力説している。
 
PGAツアープレーヤーポリシーボード4人(スチュワート・シンク、ブラッド・ファクソン、ザック・ジョンソン、デイビッド・トムズ)の一人、スチュワート・シンクは「この問題は(選手間で)熱くなっている。誰もがかなり強い意見を持っており、全員の合意が無ければこのような会議は今後持てないだろう」と話している。
 
シンクは自身がどちらに投票するかの論議を避けたが、ファクソンとジョンソンは、ゴルフウィークの取材に対し、グルーブ変更の延期に投票する方向に傾いていることを明かしている。トムズからは意見が聞けなかったが、情報によると彼も延期に投票する意向とのことだ。
 
歴史的にプレーヤー役員の意見は、PGAツアー役員会に多大な影響を与えているが、PGAオブ・アメリカ会長のジム・レミー氏を含む他の5人の役員がプレーヤー役員の投票をくつがえす可能性もある。
 
ファクソンは選手役員の影響について「我々にどれほどの力があるかはわからないが、(選手意見が)決定の要素になることを望んでいる」と話している。
PGAツアー側の話によると、ツアーポリシーボードの決定は最終で、コミッショナー、フィンチェム氏の承認を必要とせず、同氏が拒否権を持っているわけでもないそうだ。
もしツアーが、グルーブ変更適用の延期を決定することになれば、USGA側は同様に全米オープンへの適用を延期すると表明しており、他のプロツアーもそれに従うことが予想されている。(ゴルフウィーク 6/26)
 
この話題は、米国ゴルフダイジェストウェブサイトの記事や同記者ブログにも掲載されており、現在、PGAツアープレーヤーを始め、クラブメーカー各社はこの結論がどのようになるのかを注目しているようだ。

 

\ SNSでシェアしよう! /

GEW | ゴルフ用品情報とゴルフ業界の総合サイトの注目記事を受け取ろう

NO IMAGE

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

GEW | ゴルフ用品情報とゴルフ業界の総合サイトの人気記事をお届けします。

  • 気に入ったらブックマーク! このエントリーをはてなブックマークに追加
  • フォローしよう!

ライター紹介 ライター一覧

GEW編集部

GEW編集部

    この人が書いた記事  記事一覧

    • 「元カノ」にも出会える? 東我孫子カントリークラブのペア・スクランブルコンペが熱いワケ

    • Yamaha Golf 2018 – ヤマハゴルフWebカタログ

    • 【今月のプレゼント】2018年2月12日(月)締切(N.S.PRO MODUS3ロゴ入りモレスキンノート、オウルのラウンドバッグ)

    • ジャパンゴルフツアー選手会会長に石川遼が最年少で就任

    関連記事

    • マスターズ、もう一つの推測

    • ピン、Eye2の角溝問題で権利放棄

    • 新グルーブルールのマスターズへの影響は軽微?

    • グルーブ論議でトーンダウンしたミケルソン

    • 白黒がつかないグルーブ問題解決

    • 歴史は繰り返す・・・・グルーブ問題