ヨネックス米山社長 年頭所感
スポーツ界においては、2020年東京オリンピック開催決定に日本中が活況に沸きました。スポーツが人々に希望と喜びを抱かせ、力を与えることが出来ることを改めて認識致しました。
弊社におきましては、バドミントン世界選手権でラチャノック・インタノン選手が史上最年少優勝を飾ったことを始め、ヨネックスオープンジャパンでもスーパー高校生が優勝。テニスでもグランドスラムジュニア4大大会すべてで弊社契約選手が優勝を飾るなど、今後のヨネックスを担う新たな光の台頭が著しく、未来に向け希望を感じさせてくれました。
選手達の活躍に負けぬよう、ヨネックスもまた、常に進化・成長するべく活動しております。「独創の技術と最高の製品で世界に貢献する」の経営理念のもと、自らが打ち立てたスマッシュ初速世界記録を更新するバドミントンラケットを開発。常に向上心をもって限界を突破し、お客様の信頼にお応えすることこそがヨネックスの成長につながると信じ、今後も挑戦を続けていきます。
また、『執行役員制度』導入をはじめ、激変する世界の流れにスピードをもって対応するため、組織改革・工場改革を継続的に実施してまいります。年末には、『事業開発部』の発足と『スポーツサイクル事業』への新規参入を発表。これまで弊社になかった分野を開拓し、既存事業の発展は元より、それをベースにあらたな枠組みへ挑戦していきます。
そして、2014年はさらなる発展を遂げる年としたいと存じますので、どうぞご期待下さい。
2014年もヨネックスはスポーツのエネルギーをお届けし、スポーツが生み出す喜び・感動・笑顔を世界中の皆様と共有していきたいと考えております。
最後に、皆様の2014年が、心豊かな年となりますことを祈願申し上げます。
ヨネックス株式会社 代表取締役社長 米山勉