ヨネックスが全面サポート。ジュニアW杯で男女日本代表が世界一に!

世界6大陸の60を超える国と地域での予選を勝ち抜いた23のジュニアゴルフ・ナショナルチームが世界一を競い合う「トヨタジュニアゴルフワールドカップ 2015 Supported by JAL」が6月16日から4日間、愛知県の「中京ゴルフ倶楽部・石野コース」で開催された。
今年で23回目を迎える同大会は、松山英樹、薗田峻輔など、国内外のツアーで活躍するプロたちが過去に出場している由緒ある大会。いわば、次世代のプレーヤーを担う登竜門的な大会というワケ。
同大会へ出場する日本代表チームをサポートしているのがヨネックス。同社は周知の通り、ジュニアゴルフの普及活動と、チームとしてのゴルフを楽しめる環境づくりに注力しており、その一環として同大会への協賛並びに日本代表へのチームウエアをはじめとした用具サポートを行っている。
提供しているのは、キャップ、ゴルフウエア、キャディバッグ、ゴルフシューズ、レインウエア、パラソル、目土袋、スポーツタオルと多岐にわたるもの。
大会は、男子チームがトップと4打差で迎えた最終日に猛チャージをみせ、2位のスウェーデンに4打差をつける逆転劇を演出。2010年大会以来、2度目の優勝を果たした。
また、女子チームは、初日から首位を守る完全優勝を果たし、見事男女の団体で世界一に輝いた。さらに、同時に行われていた個人戦においても、日本が男女ともに優勝。地元の利を存分に活かした開催国の日本が、すべての部門においてタイトルを獲得する快挙を達成した。
ヨネックスは、「当社では、今後もさまざまなジュニア競技への大会協賛や当社主催のイベントを通じて、ジュニアゴルフの普及、チームとしてのゴルフを楽しめる環境づくりを行ってまいります」――。
なお、大会成績は以下の通り。
男子の部(※団体は4日間のチームスコア)
■団体戦
1位:日本(トータル827ストローク 25アンダー)
2位:スウェーデン(トータル831ストローク 21アンダー)
3位:韓国(トータル838ストローク 14アンダー)
4位:米国(トータル839ストローク 13アンダー)
5位:ノルウェー(トータル840ストローク 12アンダー)
■個人戦
1位:岡崎錬(トータル271ストローク 13アンダー)
2位:ホアキン・ニーマン(トータル273ストローク 11アンダー)
3位T:金谷拓実(トータル275ストローク 9アンダー)
3位T:チャンドラー・フィリップス
3位T:マルカス・スベンソン
女子の部(※団体戦は4日間のチームスコア)
■団体戦
1位:日本(トータル564ストローク 12アンダー)
2位:韓国(トータル568ストローク 8アンダー)
3位:メキシコ(トータル580ストローク 4オーバー)
4位:米国(トータル584ストローク 8オーバー)
5位:フランス(トータル585ストローク 9オーバー)
■個人戦
1位T:松原由美(トータル283ストローク 5アンダー)
1位T:ジョ・ヒョンギョン
3位:蛭田みな美(トータル285ストローク 3アンダー)
4位T:マリア・ファッシ(トータル288ストローク イーブンパー)
4位T:ヘオ・ヘンジュ