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    使用方法は至って簡単。パターに専用ホルダーを装着して、アプリを起動。アプリでは①パター形状の選択、②スタンス幅の設定、③スティンプメーターの設定を行い、あとは実際にパッティングするだけだ。   ワンスイングで測定・解析されるのは、ヘッドスピード、フェース角、テンポ、ロフト角、ライ角、アタックアングル(アッパーブロー、レベルブロー、ダウンブロー)、スイング軌道(アウトサイドイン。インサイドイン、インサイドアウト)、アドレスの高さ、タップ/ストローク判定と11項目。もちろん、同社アプリの特長である3D表示機能も搭載している。   なお、『フルミエルパター』の発売は12月5日でアンドロイド版アプリも同日無償提供が開始。発売を記念して、「フルミエル」スイングセンサーを購入すると『フルミエルパター』ホルダーがついてくるキャンペーンを2000台限定で展開する。   『フルミエル』スイングセンサーは今年2月発売以来、1万5000台と当初の予想より下回った販売実績に止まっている。発売時期やアプリ提供開始時期に反省があるというが、クラウドに集められたスイングデータは約30万件。今後は販売店やインストラクターへの啓蒙にも注力していくという。 問い合わせは販売代理店デザインチューニングへ、03~5821~6170。
    (公開)2013年11月20日
      『フルミエル』は3次元測定が可能な9軸センサーをクラブのグリップ下に装着して、スイング毎にスマホやタブレットのアンドロイド系アプリにブルートゥースを経由して500の観測点データを送信。アプリでデータを分析し、スイング中のヘッドスピードなど7項目が表示されるが、特筆すべきはスイングの軌道が上下左右前後のすべての方向からビジュアル化され、スイングを動かしながら見える化したことだろう。   デモストレーションを行ったスイングコーチ・関浩太郎氏が絶賛する。 「『フルミエル』を使えば、インパクトで最速になるべきヘッドスピードが何処のポイントで最速になっているかなど、これまでビデオ解析では分からなかったことが簡単に分かるようになります。インストラクターのレッスンが変わるアイテムです」――。   100切りゴルファーから中級者、若年層や女性をターゲットとして訴求するが、 「年間1~3万台売れればヒットといわれるカテゴリーですが、初年度の目標は5万台を目指しています」(同社・山田淳一部長)   同社はそもそも、携帯電話やカーナビのミドルウエアを開発するIT企業で、特に有名なのはドコモの「i-mode」。そんな同社がスイング解析システムの販売に乗り出すのは、9軸センサーをドリームフォレスト社から9軸センサー『MyMo』の売り込みを受け、ゴルフスイングの解析に最適だと考えたからだとか。   来春には、計測したスイングデータを専用クラウドに保存するサービスも開始する予定で、実現すれば複数のスイング比較やプロのスイングとの比較・分析も実現しそうだ。実はその蓄積されたスイングデータが重要で、仮に万単位のスイングデータが集まれば、クラブメーカーの重要な開発ソースにもなりえる。 発売は来年1月下旬。ゴルフ流通を中心に展開するが、同時並行でクラブメーカーとのOEMビジネスも推進していく構え。スイングに悩むゴルファーの救世主となるか? 『フルミエル』の実力が試される。   販売・商品に関する問い合わせは販売代理店・デザインチューニングへ、03~5821~6170。
    (公開)2012年11月22日

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