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    ピンゴルフジャパンは4月下旬、『Anser(アンサー)パター』の誕生50周年を記念して、『TR 1966』パターシリーズを国内数量限定で発売した。 同モデルは、50年前のオリジナル「Anser」「Anser2」を忠実に再現。数々の名シーンを演出してきた完成度の高い形状、機能面はもちろんのこと、フェースには芯を外して打っても距離のバラつきをおさえる、最新テクノロジー「TR溝」を削り出しで施すこだわりよう。 50年経ったいまでも、色褪せるどころか、新鮮ささえ醸し出すアンサーパターは、まさにPINGを代表する名器といえるだろう。 シリーズは、『TR 1966 Anser』、『TR 1966 Anser2』の2モデルで展開。『TR 1966 Anser』は、オリジナルのアンサーと同様に、心地よい打球音を生み出す「サウンドスロット」を搭載。ヘッドには、当時のままにアライメントが入っておらず、厚めのトップレールと丸みを帯びたトウ・ヒール形状を採用。 一方、『TR 1966 Anser2』は、白い1本のアライメントが特徴的で、目標に対して真っ直ぐ構えやすくなっている。また、アンサーに比べ、薄めのトップレール、シャープなトウ・ヒール形状を採用。 両モデルとも、シャフトはステップシャフト、グリップはピストル・ブラックアウトを採用するなど、当時を知るファンにはたまらない、細かい部分でのこだわりも見逃せないポイント。本体価格は3万円、日本限定標準装備として、オリジナルマーカー・ヘッドカバーを付属しているという。 ちなみに、すでに数人のツアープロも実際の試合で使用しており、2016年チャンピオンズツアー「ミシシッピ・ガルフ・リゾートクラシック」では、同社契約のミゲル・A・ヒメネス選手が『TR 1966 Anser』を使用して勝利をおさめている。ただの復刻版じゃない、高いパター性能を実証している。 問い合わせはピンゴルフジャパンへ、03‐5916‐1812。
    (公開)2016年05月18日

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