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    ハッシュタグ「アーチ」記事一覧

    アーチの新ライン『ナチュラル9』シリーズ『ロッソ』と『ネロ』を永井延宏プロが徹底検証していきます。 アーチシャフトは、綺麗なしなり戻りが特筆され、ストレスフリーで非常に振りやすいという印象がありますが、今回の2タイプの性能は果たして? ヘッドはキャロウェイゴルフ『パラダイム』(ロフト10・5度)を使用して、硬度25で打ち比べていきます。 まずは動画で <iframe width="788" height="430" src="https://www.youtube.com/embed/QkYEetig3wI?si=afNAYaOMBxZIrBT4" title="YouTube video player" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; clipboard-write; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture; web-share" allowfullscreen></iframe> <h2>軽量タイプ『ロッソ』の第一印象は</h2> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span>まずは『ナチュラル9ロッソ』(硬度25)から。第一印象は手元側の適度な剛性感が伝わってきますね。そして、ミッドからチップにかけてはしっかりさが増すので、シャフトの動いてくれそうなポイントがいくつかありそう。 アーチの硬度表記は、アッセンブル時の振動数を用いており、『ロッソ』では20~27の計8フレックスを用意。分かりやすくいうと、レディスからXまでという理解でいいでしょう。重量帯で見ると、一番軽いシャフトが41gから始まって1gピッチで入り、途中から2gピッチへ変わる。最も硬い27で54gですが、私が手にしているのは、硬度25(49g)なので硬い方から3番目。SXに位置付けられます。 また、『ロッソ』は軽量シャフトに分類されますので、飛距離重視タイプといえます。そして、カウンターバランス設計のため、様々なヘッドと合わせやすいのも特長的。その特性を活かして長尺仕様でスピードへ繋げたり、ヘッド側を重くしてハンマー効果を得るなど、フレキシブルなチューンが可能です。 キックポイントは、やや先調子ということですが、シャフト形状も手元側に太さ&重さを感じ、軽量タイプなんだけど剛性を感じる。早速打ってみたいと思います。 <h2>打ってみると・・・</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/01/ROSSOcmyksmls.jpg" alt="" width="1000" height="1230" class="size-full wp-image-80171" /> ROSSO <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span>おー、いい感じですね。かなり飛びましたよ。手元の重量効果で、トップの位置から自然にタメができる。印象としては、60g台のシャフトを振っているようなタイミングの取りやすさというのがありますね。 でも、実際の重量は49gとはるかに軽いので、陸上の短距離トレーニングでいうプラシーボ効果が期待できるわけですよ。シャフト自体は軽いわけですから、単純にスピードに変換される仕組みで、スピードを上げるようなトレーニングをしているようなイメージですね。 シャフト挙動はバットからミッド、そしてチップと三段ロケットのようなエネルギー伝達です。インパクト時は、 〝バシャーン〟 とパワーが増幅してボールに当たります。さらにしっかりとシャフトが押し込んでくれるので、綺麗なドローボールが出ました。 ひとくちでいうと飛距離直結型。とはいえ、インパクト時に手元が浮きづらいので、プロや上級者でも使える先調子シャフトです。 <h2>正確性やスイングが安定する『ネロ』</h2> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span>続いてナチュラル9『NERO』(硬度25)に移ります。こちらはどちらかというと“重さをしっかり感じる”コンセプトで、正確性やスイング安定に重点を置いています。ですので、硬度は24~29とややしっかりめの展開。全体的に積層が厚くなるため、強度、剛性感を増しているのが分かります。重量帯は60g~71gですから、昨今のアフターマーケット用のシャフトでいうと、男子のツアープロが使うような印象があります。 今回、私が打つのは『ロッソ』と同じ硬度25。60gをちょっと超えたタイプですが、打ってみたいと思います。 <h2>打ってみると</h2> <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/01/NERO_cmyksml.jpg" alt="" width="1000" height="1180" class="size-full wp-image-80172" /> NERO_ <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;"><strong>永井</strong></span>構えてみると、手元側のしっかり感があり、積層の厚さを感じます。先端側も激しく動くイメージではないので、やはり安定型ですね。正確性というところが見えてきて、特にチップに近い部分のしっかりさが際立つ。オフセンターヒット時のヘッドのブレやエネルギーロスを軽減してくれそうです。 バシュッ! 重量帯の違いがそのまま自分の振りの強さに表れ、『ロッソ』比で打ち出し角1度、ランディング角は2度違う結果に。スピン量も1割ほど差が出ましたが、打ち出しのラインはほぼ一緒なんですよね。 自分でイメージ通りに打ち出したボールがそのラインにまっすぐ突っ込み、低スピン弾道で鋭くフェアウェイをキャッチしてくれたのが『ネロ』ということになります。安定型ですが、叩くタイプのスイングにもミートするでしょう。 アーチのものづくり、テクノロジーが垣間見え、そのことを数値が裏付けています。 <img src="https://cms-backend-gew.com/wp-content/uploads/2024/01/2401select_arch.jpg" alt="" width="1000" height="396" class="aligncenter size-full wp-image-80173" /> お問い合わせ:HopeFul 〒140-0002 東京都品川区東品川2‐3‐10 シーフォートスクエア 1F 電話03―712-4151/FAX 03―6712-4152  https://www.arch-golf.com/
    (公開)2024年02月02日
    アーチからユーティリティ専用シャフト『UTL』、『UTM』、『UTH』3タイプがいよいよ投入。 今回は48g台~110g台まで3つの重量帯の中で、50g台の『UTL』(硬度F3)、80g台の『UTM』(同F7)、そして100g台の『UTH』(同F7)の3タイプをスカイトラックを使って、新宿御苑ゴルフスタジオ代表の坂本龍楠プロに検証してもらう。 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 Archからユーティリティ専用シャフトが登場『UTL、UTM、UTH』の評価は? <iframe src="https://www.youtube.com/embed/a1MmF1FTQaM?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>坂本龍楠プロの試打インプレッション</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful.jpg" alt="坂本龍楠プロの『HopeFul』試打インプレッション" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61542" /> アーチからユーティリティ専用モデルシャフト3タイプが発売されました。 見た目は『Arch』を象徴するオーソドックスなコスメで色もブラックを基調にしっかりした印象。まず全体的な印象としては、見た目通りしっかり感があります。 重量帯が変わっても振り心地やシャフトの挙動に一貫性を感じます。結論から先にいうと、使い方や振るイメージがアイアン的な人向けというコンセプトが明確で、その性能もリンクします。 早速、各モデルの対象ゴルファーとともに見ていきます。 <h2>『UTL』(52g、硬度:F3)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful-utl.jpg" alt="『HopeFul UTL』" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61540" /> <strong>試打スペック ヘッド:WaowwUT(24度)、長さ:39.5インチ、振動数:243cpm、バランス:C8.5、総重量:348g</strong> まず、50g台の『UTL』(48~58g)は軽量タイプですが、やや手元に重量感がある印象です。このモデルは全体的な軽さがあるので振りやすい。 一般的な50g台の軽量タイプだとシャフトの積層がどうしても薄くなり、その分しなり量も増えてしまうのですが、このモデルは軽量にも関わらずしなり量が少なくしっかりしています。 つまり、自分で振っていく必要はなく重さで振り切れる。よって、振り易さの中にもしっかり感をシャフトに求めるゴルファーに推奨できるタイプです。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful-utl-data.jpg" alt="『HopeFul UTL』試打データ" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61546" /> <h2>『UTM』(88g、硬度:F7)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful-utm.jpg" alt="『HopeFul UTM』" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61541" /> <strong>試打スペック ヘッド:WaowwUT(21度)、長さ:40インチ、振動数:279cpm、バランス:D2、総重量:378g</strong> 続いて『UTM』(85~90g)ですが、50g台の『UTL』よりも明らかに重量感が増しますが、アドレス時にクラブを持った印象は、逆に軽く感じました。 実際打ってみると、振り心地は一貫性を感じますが、シャフトの縦と横のしなり量が『UTL』よりもやや少なくなるので、自分で少し叩きにいくイメージを持つ人にいいでしょう。 また、縦方向のしなり量も出てくるタイプなのでユーティリティでも厚いインパクトになりやすい。そのフィーリングを好む人にも合いますね。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful-utm-data.jpg" alt="『HopeFul UTM』試打データ " width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61547" /> <h2>『UTH』(108g、硬度:F7)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful-uth.jpg" alt="『HopeFul UTH』" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61539" /> <strong>試打スペック ヘッド:アクシスゴルフ Z SERIES TOUR︲SPEC UT(21度)、長さ:40インチ、振動数:280cpm、バランス:D2、総重量:397g</strong> そして、最後に100g台の『UTH』(108~110g)。3本の中では一番重量があるタイプです。今回、『UTL』→『UTM』→『UTH』の順で軽量モデルから打っていきましたが、実はワッグル時に重量が増すにつれて軽く感じられたのです。 軽量タイプは重さをしっかり感じる一方、100g台の『UTH』は重量を持たせつつ、動かしやすそうな印象を与えてくれます。つまり、操作性に優れるということ。 私はアイアンにスチールシャフトを挿しているので、スムースにスイングがしやすく、『UTH』が合っていると感じました。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful-uth-data.jpg" alt="『HopeFul UTH』 試打データ" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61545" /> <h2>Archのユーティリティ専用シャフトはどんなシャフトか</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful4.jpg" alt="坂本龍楠プロの『HopeFul』試打インプレッション" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61550" /> 前回、Archのドライバー用シャフトを試打しましたが、しっかりさと振り抜きやすさを併せ持つ特性です。今回のUT用3タイプも同様のフィーリンが得られ一貫性がある。 上級者がピンを狙っていく、というシチュエーションで活躍するシャフトといえ、球の高さを抑えるなど操作性の良さも抜群です。 先述のとおり、軽量モデルが重く、重量モデルほど軽く感じました。換言すれば重量が増すごとに軽く感じるということは、操作性に優れるということ。特に100g台は、カーボンなのに硬さを感じさせず、とても振りやすかったですね。 カーボンは重くするとガチガチというのが定説ですが、それを覆すのが『UTH』といえます。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/hopeful2.jpg" alt="アイアン感覚でピンをデッド狙う ユーティリティ専用設計シャフト登場 Arch JAPAN/HopeFul 『UTL』『UTM』『UTH』" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61543" /> また、今回試打した3タイプは、アイアンの延長で振っていける特性があります。でも60g及び70g台がラインアップに入っていません。 よくFWはU字型、アイアンだと直角三角形型の弾道といいますが、UTってどっちつかずなんです。そういう意味でArchのUT専用シャフトは後者といえ、アイアンのように打出しが低く出て、スピンが入ってから球が上がってグリーンに着弾する、というのが表現できている。 繰り返しになりますが、60~70g台を作らずにポカっと空いているのは、このゾーンはU字型、つまりFWライクなスイングを目指している方が使うべきと考えているからではないでしょうか。 そういう人はFW用シャフトを入れた方が結果が出ると思います。FW寄りの方はArchのFW専用設計『WL』、『WH』が視野に入ってきます。
    (公開)2020年04月09日

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