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    ハッシュタグ「グラビティー」記事一覧

    グラビティーは12月14日(月)より、下記の住所へ事務所の移転を発表した。 《新住所》 〒141-0031 東京都品川区西五反田三丁目6番21号 住友不動産西五反田ビル1F 《電話番号》 TEL:03‐4426‐6306 FAX:03‐4426‐6307
    (公開)2020年12月11日
    グラビティーの『ワクチンコンポ』シリーズといえば、飛ばしの『ワクチン』として多くのゴルファーにさらなる飛距離を提供してきた。 シニア、レディースからアスリートゴルファーまで幅広いラインナップが特徴。構造的にもダブルカウンター設計(振り子重量配分設計)をはじめ様々なテクノロジーでゴルファーの飛距離をサポートしてきた。 そして10年目となる今年、その集大成として発売されるのが、『ワクチンコンポ GR351』。ボロン素材を採用したダブルカウンター設計に加え、チップ側のパラレル長を通常の60cmから120cmに延伸。それによって先端の強烈な撓りと撓り戻りを実現。超先調子で、スライサーが夢のドローヒッターへの転身に寄与してくれる。 今回は人気YouTuberである坂本龍南プロが試打、その性能を紐解いていく。アシスタントはGEW吉村が務めた。 1981年生まれ。神奈川県出身。オーストラリアへ留学してゴルフを学び、2011年「日本プロゴルフ協会」ティーチングプロ合格。自身が運営する新宿御苑ゴルフスタジオでは身体に負荷のかからないスイング理論が好評を博し、公式YouTubeのチャンネル登録数は9万5000人を超える。著書には「逆説のゴルフ」などがある。 飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/HvRF7cgtZmg?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>坂本龍南プロの試打インプレッション</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/waccine-compo1.jpg" alt="飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61433" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:『ワクチンコンポGR351』を一発試打してみましたが、思わず「飛んだ」という言葉を発してしまいました。飛びますね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:性能を語っていただく前に、構えた感じは如何ですか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:そうですね。試打クラブは46インチなのですが、グリーンとブラックの塗装ですが、中間部がブラックの塗装で長く見えないイメージです。ワッグルの状態だと、先端部がプラプラしている挙動は感じられません。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/waccine-compo2.jpg" alt="飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61432" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:一発目から飛んでいましたが、飛距離以外の印象は? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:長尺仕様の試打クラブですが、クラブ長の割には振り抜きがよくて先調子の性能が追い付いてくれているイメージです。いわゆる振り遅れが起きにくい印象です。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:なるほど、振り遅れがない。続けて試打してみましょう。 <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:2球目は少し強めに振ってみましたが、それでもシャフトがスイングについてきてくれます。振りやすいですね。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:試打データはどうですか? <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/waccine-compo5.jpg" alt="飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61429" /> <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:ボールが前に前に行っている感じは伝わってきます。トータル飛距離は282.8ヤード、キャリーが262.1ヤード。ランも20ヤード以上出ていて、予想以上に転がっています。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:その他の数値は? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:そうですね。スピン量は1997rpmで低スピン。それでいて打ち出し角は16度で、飛びの要素で重要な高打ち出し・低スピンの弾道ですね。 <h2>『ワクチンコンポGR351』は超先調子を感じないけどボールは捉まって飛ぶ?!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2020/03/waccine-compo4.jpg" alt="飛ばしの『ワクチンコンポGR351』知らないうちに捉まって飛ぶシャフトを坂本プロが検証" width="800" height="533" class="aligncenter size-full wp-image-61430" /> <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:『GR351』は超先調子を謳っていますが、スイング中に感じますか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:そこなんです。それがあまり感じられないんです。スイングをしていて、シャフト先端が大きく動くというようなイメージがないんですね。体を回しているだけで、データ的には捉まった弾道になっていますね。スイングしている本人としては感じないけれど、シャフトの機能として強烈な撓りと撓り戻りによる捉まり感は強いと思います。 <span style="font-weight: bold; color: #1c4ca0;">吉村</span>:坂本プロは超先調子を感じないとお話しされていますが、感じないメリットはありますか? <span style="font-weight: bold; color: #e74c3c;">坂本</span>:もし、先調子を感じるシャフトであれば、無駄にヘッドが動いている可能性がありますね。その先が動いているシャフトをゴルファー自身がさらに動かしている可能性があります。その意味で、『ワクチンコンポ GR351』は超先調子をゴルファーが感じにくいけど、ボールは捉まっているので無駄な挙動をゴルファーがしない。スイングの矯正にもつながりますし、何より飛距離性能が抜群です。
    (公開)2020年03月17日
    ベティナルディゴルフは10月18日、グラビティーが展開するシャフト「ワクチンコンポ」ブランドより『ワクチンウエッジ』を発売した。 グラビティーがベティナルディゴルフに『ワクチンウエッジ』に関する製造販売を委譲したビジネスで、仕上げ違い2タイプをヘッド単体、DG―S200装着モデル、ワクチンウエッジシャフト装着モデル(グラビティーオンライン限定)の3パターンで販売する。 グラビティーの原田安浩社長が説明する。 「スコアメイクに欠かせないウエッジの開発に興味を持っていた矢先に、既存のベティナルディのウエッジに出会いました。当社のシャフト試打会で採用したところ、スピン性能、易しさともに高評価だったことから、ベティナルディゴルフの宮原社長に懇願。ワクチンブランドでの共同開発と量産製造を快諾して頂き、発売に至りました。販売は既存販売ルートを確立しているベティナルディゴルフに委譲することに至りました」――。 ラインアップはロフト角50度と56度がワイドソール、52度と58度が細めのソールとなっており、4ロフトとも包み込むイメージで易しくボールを拾い、フェースのCNC加工により高いスピン性能を有しているという。 価格はシャンパンニッケル仕上げのヘッド単体が1万9000円、DG―200装着2万6000円、ワクチンウエッジシャフト装着が5万4000円となっており、ニッケルクロム仕上げは、各々1000円安い価格設定。 問い合わせはベティナルディゴルフへ、03―3259―3339。
    (公開)2016年10月25日
    スムーズなストロークと高い直進性でカップイン! <h3>Check point!</h3> <ul> <li>スムーズなストロークを実現</li> <li>高MOIで直進性UP</li> <li>イップスには最適</li> </ul> <h3>永井プロの試打インプレッション</h3> 『ギェリンパター』の原型になっているのがキャッシュインといわれたT字型のパターで、見た目もキャッシュインを彷彿させますが、現代的な機能も満載されています。まずは、フェースとボディが複合素材を用いた構造で、フェースにはSUS303に特殊なメッキ処理を施す事により、最高のサウンドと打感を生み出し、見た目にも高級感が一層高まりました。 そして特長となっているベンドシャフトですが、2つのポイントを2方向にそれぞれベンドすることで、3次元的な曲線を描いています。そのベンドシャフトの機能性ですが、まず構えた時の座りの安定感が高まります。またシャフトの延長線上の軸線がヘッドの先端の方向に向かっています。つまり、シャフトより内側でインパクトする、シャフトの内側に重心点が設計されているというイメージが感じられます。また、フェースのバランスはトゥアップのバランスで、ボールの捉まりに効果を発揮しますね。 さらに先ほどのシャフトですが、シャフトの延長線上より内側でインパクトを迎える構造になっていますから、ストローク中のヘッドのブレを抑制し、バックスイングからフォロースイングまで間にヘッドのストレスを感じることなく、スムーズなストロークを導きます。 <img alt="1608-gravity_1.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1608-gravity_1.jpg" width="760" height="506" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /> 一方で、通常はヘッドのストレスを感じないパターというのは、ヘッドが小ぶりな場合が多いのですが、この『ギェリンパター』の場合はヘッド形状が独創的で左右対称で箱の様な形状、スリットが設けられているためヘッドの存在感を感じられます。従って、インパクト時の打感、その中でも弾きを十分に感じることができます。つまり、3次元ベンドシャフトと左右対称のヘッド構造で、スムーズなストロークを実現しながら、ヘッドを感じることができるという二律背反を叶えたパターといえるでしょう。 そして打音です。打音が心地良く、シビアでパッティングにプレッシャーをかける音ではありません。芯を外しても許容性も高く、慣性モーメント値も高いことから方向性の良さと距離感の合わせやすさが際立っています。 ヘッドサイズは2つで、マレットタイプの『6S』は重心の深さを感じますので、低くオートマチックなストロークに導いてくれそうです。ブレード型の『4S』はゴルファーの感性、技術を引き出してくれるパターといえそうです。 もうひとつシャフトのバリエーションがありますね。逆ベンドシャフトです。右利きならば、フェース面が下を向く重心特性で、シャフトの左側に重心とヘッド位置がセットされます。ストローク時には、ゴルファーの感覚より早くボールをヒットする、ヘッドが返りやすいというのが特長です。ショートパットでグリップが緩んでフェースが開いてしまうゴルファーなどには、この逆ベンドシャフトが効果を発揮します。 <img alt="1608-gravity_2.jpg" src="http://www.gew.co.jp/tieup/images/1608-gravity_2.jpg" width="760" height="506" class="mt-image-center" style="text-align: center; display: block; margin: 0 auto 20px;" /> <h3>工房インプレッション</h3> 『ギェリンパター』の販売に注力しているのが、ゴルフ工房「ノースフィールド」(東京都新宿区)の北原拓朗代表だ。何故、『ギェリンパター』は売れるのか? 話を聞いた。 ― <strong>どのようなゴルファーが購入されていますか?</strong> 形状は独特ですが、本当にパッティングが苦手なゴルファーが購入されますね。イップスや打ち切れないゴルファーの悩みを解決できると思います。 ― <strong>そのポイントは?</strong> 具体的にはストロークがしやすい。独特なベンドシャフトでテイクバックがスムーズなので、ショートパットにも非常に効果を発揮すると思います。 ― <strong>打球音も独特ですね。</strong> その通りですね。ただし、スイートスポットが広く、構造特性で非常に良くボールが転がるパター。パッティングスキルが高くないゴルファーでも、芯を外してもスイートスポットが広い分、右にプッシュしたりというミスが出にくい。お助けパターというイメージも強いですね。 ― <strong>販売のポイントは?</strong> まず、クラブ全長の長い34インチをオススメしています。特徴的なシャフトを生かしながら、長さを調整することでフィッティングするのが良いでしょうね。 <h3>商品のお問い合わせ グラビティー</h3> <ul> <li>TEL:0800-111-1848</li> <li>URL:<a href="http://gravitygolf.jp/">http://gravitygolf.jp/</a></li> </ul> <h4>撮影協力:石岡ゴルフ倶楽部(アコーディア・ゴルフ)</h4> <iframe width="760" height="428" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/TgdVo1Zt28o?rel=0&color=white&theme=light&showinfo=0&vq=hd1080&fs=0&autohide=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2016年08月17日
    シャープな撓り戻りと粘り 重量級短尺で重さを飛距離へ <h3>Check point!</h3> <ul> <li>重量感をパワーに変えて飛ばす</li> <li>タイミングが取りやすい</li> <li>抜群の操作性</li> </ul> <h3>永井プロ&amp;神谷幸宏の試打インプレッション</h3> <strong>永井</strong> 「重くて短いクラブで育ったシニアゴルファーの中には長尺が苦手な方が多いと思いますが、そのようなゴルファーに向けて開発されたモデルですね」 <strong>神谷</strong> 「重量感があるので捉まり感に不安を持っていましたが、しっかりとボールも捉まり、振り抜きの良いシャフトだと思います」 <strong>永井</strong> 「そうですね。重量感がありながら、撓り戻りのシャープさが際立っており、その点が捉まりの良さに繋がっています。そして、その撓り戻りのシャープさが重量感をカモフラージュしていて、実際にスイングすると極端な重量感を感じることはありませんね。さらに、金属繊維の複合シャフトということで、撓り戻りのシャープさの中に、粘り、つまり柔らかな撓りが生み出されタイミングや操作性に長けていると思います」 <strong>神谷</strong> 「対象ゴルファーは、長尺クラブが苦手なゴルファーや軽いシャフトが苦手なゴルファーにマッチすると思いますね」 <strong>永井</strong> 「そうですね。このシャフトはスイングスピードをインパクトエネルギーに変えて飛ばすというのではなく、重さをスイング技術に上手に取り入れて飛ばすことのできるベテランゴルファーには最適なシャフトですね。分かりやすいのはアイアンがスチールのゴルファーや重めのカーボンシャフトのユーザーなどが見えてきます」 <h3>商品詳細</h3> グラビティーは5月25日、「ワクチンコンポ」ブランド初の60g台シャフト『GR560』を発売する。 これまでの緑の基調色もロイヤルブルーに変更して、新たなユーザー獲得も狙っている。同社初の60g台シャフトの発売だが、同社の原田安浩代表は、「『ワクチン』の開発コンセプトは、重量配分による重量の錯覚です。参入当時、市場では60g台シャフトは主流でしたが、50g台のシャフトで60g台のフィーリングを実現できたことが当初から60g台のシャフトを開発しなかった理由です。 もうひとつは、当時は飛距離メリットが明確に具現化できなかったからです。『GR560』は、新たな『ワクチンコンポ』のイメージを背負うモデルとして自信作です」。 キャッチコピーは、「重柔で最高の飛び」―。 具体的には、これまで両端に配分された重量を、重量感を軽減させる箇所に配置転換させ、且つ、従来品と比較して最大1.7倍の多重シートを巻き合わせ、柔らかなしなりと素早いしなり戻り、そして、物理的には重いが軽く柔らかく感じて、ボールを押し込むコシの強さを実現したシャフトに仕上がっている。 「60g 台のシャフトは、ハードヒッターからアベレージゴルファーまでカバーできるため、実はターゲット層がボヤけた重量帯です。その中で『GR560』は、"ソフトヒッターでも重量系シャフト"という新たなニーズに応えていきたい」。カルカタ(軽硬)ならぬオモヤワ(重柔)の『GR560』。シニア向けシャフトブランドといわれるワクチンの新たな挑戦が始まる。 <ul> <li>価格:8万円</li> </ul> <h3>商品のお問い合わせ グラビティー</h3> <ul> <li>TEL:0800-111-1848</li> <li>URL:<a href="http://gravitygolf.jp/">http://gravitygolf.jp/</a></li> </ul> <h4>撮影協力:カレドニアン・ゴルフクラブ、ゼロシャイニング</h4> <iframe width="760" height="428" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/mjHBKjvdmJA?rel=0&color=white&theme=light&showinfo=0&vq=hd1080&fs=0&autohide=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2016年05月16日
    グラビティは6月下旬、アクティブシニアに向けたドライバーシャフト『ワクチンコンポGR350』(8万円)を発売する。初代の長尺向けシャフト『GR51k』の後継モデルで、キャリーだけではなくランも稼いで飛距離を伸ばすというのがコンセプトだ。 ワクチンコンポシリーズは「振り子バランス理論」を基軸に、「軽くても重さを感じるシャフト」を提案。今回の『GR350』も同様の設計思想で、全体重量を12%減少させることでヘッドスピードを加速させながら、1本のシャフトの中での重量配分を徹底的に練り直し、シャフトの両端に重量を配置することで、ミート率を向上させた。初代の『GR51k』は、スライサーでも球が捉まるという開発コンセプトだったが、『GR350』は『GR51k』を踏襲しながらキャリーとランで飛距離を稼ぐのが開発コンセプト。そのために、シャフト先端が走るよう、シャフト両端に配置する重量を増加させたという。 もともとシャフトの両端に重量物を配置する構造は、先端を補強する手法だったという。それを改良し、金属粉をプリプレグに練り込み、そのシートをシャフト両端に採用したのが同社の「振り子バランス理論」の始まりだという。 ラインアップは41gのフレックスR2から58gのXまで6タイプを用意(XX=60gは受注対応)。軽くても重く感じることで、ミート率とヘッドスピードが増加して、大きな飛距離に繋がるという。 問い合わせはグラビティへ、0800~111~1848。
    (公開)2015年05月12日
    『GR-51k FW』は先端と手元に重量を配分して、総重量は軽いがスイングバランスは重く、長尺クラブに起きがちな振り遅れを抑止するという開発コンセプト。   一方の『GR-77 FW』は、シャフトの重心を中心として最適な重量配分をすることで、物理的な総重量は重いがスイングバランスは軽く素早い振り抜きができるというシャフトだ。これは先月発売されたドライバーと同じで、錯覚を用いたコンセプトだとか。   特筆すべきは、重量や振動数がドライバー用シャフトからフローしていない点だろう。同社の原田安浩社長が次のように説明する。 「ドライバーも含め同じ振り心地でスイング頂くために、敢えて重量と振動数はフローさせていません。ただし、クラブ完成時にはシャフトの重量配分で、短いクラブになるにつれてシャフトが硬過ぎることのないよう設計しています」   錯覚や重量・振動数ノンフローの開発コンセプトは希。だからこそ、新たなフィッティングの幅が広がるアイテムと言えそうだ。   問い合わせはグラビティーへ、0800~1111~1848。
    (公開)2013年05月20日
      両モデルの開発ポイントは、シャフトの全重量とその重量配分。長尺使用のドライバーは、軽く長いからヘッドスピードが上がり飛距離を追求できるというが定説だが、長さ故の振り遅れも発生する。そのため長尺専用の『51k』は先端と手元に重量を配分し、全体重量は軽いが重たく感じられ、結果振り遅れを抑制するというシャフトだ。   一方の短尺専用『77』は、可能な限りシャフトの重心に重量を配分して、シャフト重量やクラブ重量は物理的に重いが、スイングバランスは軽く感じられる。その効果はミート率がアップすることで飛距離の伸びに寄与するという。   両モデルともフレックスのライアンアップは、R3、R2、R、SR、S、SX、X、XX(『51』のみ)とヘッドスピードや体力に関わらず対応する。同社原田安浩社長は、「特に『51』は非力なゴルファーや女性ゴルファーに最適です」とPRしている。   軽くても重く感じる、重くても軽く感じる。シャフトの新トレンドになるか? ゴルファーの悩み解決シャフトとして期待される。   問い合わせはグラビティーへ、0800~1111~1848(10時~18時)
    (公開)2013年04月10日

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