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    ハッシュタグ「グローレ」記事一覧

    テーラーメイド ゴルフは10月27日、2年振りとなる新グローレを発売した。『Mグローレ』がそれで、特筆されるのがブランドのポジショニングだ。 『グローレ』は従来、日本人向けモデルとしてグローバルモデルとは一線を画して展開されていたが、今作から『Mシリーズ』の傘下に入った。 『M3』、『M4』、そして日本モデルの『Mグローレ』の三位一体で構成されることになったわけだ。また、今まで『グローレ』はシニアを製品対象者に据えていたが、新製品よりその棲み分けを外し、幅広い層へ訴求していくという。 既に3週連続で首位奪取と好発進の『Mグローレ』。ヴィクトリアゴルフ五反田店の石川尚氏に話を聞いてみた。 <img class="size-full wp-image-52275" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/12/m-gloire4.jpg" alt="ヴィクトリアゴルフ五反田店 石川尚氏" width="788" height="525" /> ヴィクトリアゴルフ五反田店 石川尚氏 <hr /> 『Mグローレ』がデビューした。 ドライバーは、弾道の曲がり幅を軽減する「フォージド ツイストフェース」、打球の初速アップ、スイートエリア拡大を図る「ハンマーヘッド」構造など、『M3』、『M4』のデザインを継承するが、差別化されるポイントは、軽量化とボールのつかまりやすさに集約される。まずは『Mグローレ』の印象について石川氏に聞いてみた。 <strong>石川氏</strong>「今まで『グローレ』のヘッドはフルチタンでしたが、『Mグローレ』ではクラウンとソール部にグラファイトコンポジットを採用。テクノロジーもそうですが、デザインがカッコイイですよね。 シニア向けクラブから見事に脱却、Mシリーズ傘下後は、40歳代も手にするようになりました。標準装着シャフトのデザインも若々しいですね」 と前置きして、<strong>球のつかまり</strong>について詳しく説明する。 <strong>石川氏</strong>「調整機能のカチャカチャを廃止し、クラウンとソールにはグラファイト・コンポジットを採用。 これにより生まれた余剰重量をヒールと後方へウエイトを配置することで、ドローバイアスと低重心設計にしています。 『Mグローレ』を実際に手に取って打った方からは、<strong>確かに球が良くつかまる</strong>という声で一致しています。先行予約段階の時点でも反応は良かったのでいける!という感触はありました」 このコメントを裏付けるように『Mグローレ』ドライバーは発売後6週連続で首位奪取と好調なスタートを切っている(GfK調べ)。 『M4』で球がつかまえきれない人が『Mグローレ』を選択その図式とは? <img class="aligncenter size-full wp-image-52269" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/12/m-gloire2.jpg" alt="Mグローレ" width="800" height="533" /> 『グローレ』はこれまで「プレミアムアスリート」という言葉で、アスリートマインドを持つシニア層をメインターゲットとしていた。しかしドライバーにやさしさを求めるのはシニア層だけではない。 そこで幅広い層が受け入れやすいよう、グローレの「安心感」にMシリーズの<strong>若々しさ</strong>が注入され、デザイン面も一新された。 その結果、テーラーメイドが誇るグローバルの「テクノロジー」と『グローレ』のブランド力の相乗効果が働き、早くも店頭でその効果が表れ始めているのだ。 <strong>石川氏</strong>「今年上半期に投入された『M3』、『M4』は当店の販売売上に大きく貢献しましたが、顧客の中には『M4』を指名買いで来店したものの、試打で球がつかまえきれずに購入を断念したり、他社製品を推奨しても売り逃してしまうケースが多々ありました。『Mグローレ』投入後は、その導線がスムーズになり、着実に実売へ繋がっています」 具体的には、 ①『Mグローレ』→『M4』→『M3』 ②『M3』→『M4』→『Mグローレ』 のいずれかの順で試打してもらうと、ヴィクトリアゴルフ五反田店では圧倒的に『Mグローレ』がハマるとか。詳しく聞いてみよう。 <strong>石川氏</strong>「30~40歳代のゴルファーはUSPGAツアーで実績のある『M3』、『M4』を使いたがる傾向が見られます。世界ランク上位選手と契約を結ぶテーラーメイドの強みといえ、こちらもファーストコンタクタクトがしやすいので正直助かっています。 でも、数値として結果が出るのは明らかに『Mグローレ』なんですよ。同じヘッドスピードでも球がつかまるので、確実に初速が1~2m/sアップする。<strong>初速が上がる</strong>と<strong>飛距離が伸びる</strong>ということを丁寧に説明してあげると、価格は多少上がりますが納得してもらえますね。<strong>お金で飛距離は買えます!</strong>私の必殺トークです」 <h2>『Mグローレ』はスライサーの人が打つと効果覿面!</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-52270" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/12/m-gloire3.jpg" alt="『Mグローレ』はスライサーの人が打つと効果覿面!" width="800" height="533" /> 最近は他社製品との打ち比べのシーンにおいても『Mグローレ』が活躍中。石川氏はスライサーの最終兵器として推奨するという。 <strong>石川氏</strong>「『ゼクシオ』と比較検討される方も多く特に若年層の方は、『Mグローレ』なら後ろ指をさされないで使えそうだから買う、という方も増えてますよ。 そのことは、フェース角にも起因していると思われます。『Mグローレ』は目標に対し真っ直ぐ構えやすいのでスクエアかややオープンに感じるかもしれませんが、実はフェースセンターで測ると1度のクローズです。 また、ゴルファー心理としてオープンに見えると逆にフェースを閉じるスイングになりやすいという傾向もあります。様々な意味でドローボールが打ちやすいデザインにしているわけですよ。 さらに『Mグローレ』専用に開発された鍛造製法の『フォージド ツイストフェース』は打球音が爽快。ここが購入の決め手になった方も大勢います。 打感の良さにこだわる人、そして右に吹け上がって飛距離と方向性が定まらないゴルファーは『Mグローレ』を一度試してほしいですね。 『Mグローレ』の総重量の目安は273g(R)で280gを切っており、『M3』→307g(SR)、『M4』→295g(S)の3モデルをそれぞれ打ってもらい、それぞれの違いを体感、選択してもらうと良いと思います」 以上、ヴィクトリアゴルフ五反田店の石川氏に『Mグローレ ドライバー』の市場性を語ってもらった。テーラーメイドの新たな胎動を予感させる動きといえそうだ。 <strong>取材協力:ヴィクトリアゴルフ五反田店</strong> 〒141-0031 東京都品川区西五反田1-1-8 TEL:03-5435-8790
    (公開)2018年12月29日
    1969年埼玉県生まれ。アメリカ・オーストラリアでの経験をもとに、グローバルな視野と独自のティーチングメソッドを構築。NPO法人ゴルフアミューズメントパークの理事として、ゴルフ市場の発展や指導者の育成にも携わる。2006年度レッスンオブザイヤー受賞 『Mグローレ』は脱シニアで幅広いゴルファーに! <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/m-gloire2.jpg" alt="テーラーメイド Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50562" /> 『グローレ F2 ドライバー』の後継は、グラファイトコンポジットクラウンを採用した『M グローレ ドライバー』(8万2000円)というモデル。 従来、日本人向けモデルとしてグローバルモデルとは一線を画して展開されていましたが、今作より『Mシリーズ』の傘下に入りました。 また、今まで『グローレ』はシニアゴルファーが製品対象者でしたが、今作から年齢を問わず幅広い層のゴルファーに向けて展開するとか。どのように仕上がっているのか興味津々です。 <h2>構えた第一印象は?</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/m-gloire3.jpg" alt="テーラーメイド Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50563" /> まず、構えて感じるのは、グローレらしい高級感。光沢のあるホワイトに加え、カーボンクラウンのシルバーとホワイトの格子が上品なツートンカラーになりました。金の挿し色とのマッチングもいい。 アドレスして構えるとフェースはかなりスクエア。『Mグローレ』専用に開発された鍛造製法の「フォージド ツイストフェース」を装着していますが、独特のトゥ上部を逃がしたシェイプなので、とても構えやすいですね。 <h2>軽量化×つかまりやすい『Mグローレ』は高弾道ドローで飛ばす!</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/m-gloire1.jpg" alt="テーラーメイド Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50561" /> フェースローテーションを使いやすく、一発目からドローボールが出ました。インパクト時のフィーリングが手に伝わり、フェースには弾き感がありつつ、ボールがフェースにくっついている感触もあります。打感はやわらかいけど飛ばせる印象です。 3球ともボールスピン量が2300回転前後の安定した低スピンで良く飛んでいます。また、テーラーメイドと藤倉ゴムが共同開発した『スピーダーエボリューシュン TM』シャフトは、軽量でしなり戻りも速く、ボールもつかまりやすい。低スピンかつ力強いドローが打ちやすいと実感しました。 <h2>『Mグローレ』はどんなゴルファーに向いているか</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/m-gloire5.jpg" alt="テーラーメイド Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50565" /> メーカーの狙い通り、幅広いゴルファーが使えると思います。ヘッドスピード43未満のアベレージゴルファーに推奨したい。 打感の良さにこだわる人、そして右に吹け上がって飛距離と方向性が定まらないゴルファーは『Mグローレ』を一度試してほしいですね。日本人ゴルファーにデザイン、設計されたクラブを求める人にもおすすめです。 <h2>『Mグローレ』まとめ</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/10/m-gloire4.jpg" alt="テーラーメイド Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-50564" /> 『Mグローレ』ドライバーは、弾道の曲がり幅を軽減するという「フォージド ツイストフェース」、打球の初速アップ、スイートエリア拡大を図ったという「ハンマーヘッド」構造など、現行の『Mシリーズ』のデザインを継承しますが、差別化されるポイントは、軽量化とボールのつかまりやすさに集約されるでしょう。 今まで『グローレ』のヘッドはフルチタンでしたが、『Mグローレ』はクラウンとソール部にグラファイトコンポジットを採用。調整機能のカチャカチャを廃止し、これにより生まれた余剰重量をヒールと後方へウエイトを配置することで、ドローバイアスと低重心設計を可能にしていることが伺えます。 全体的に球をつかまえやすい構造ですから、どちらかというとスライサー向きといえます。 『Mグローレ』の総重量の目安は273g(R)で280gを切っており、『M3』→307g(SR)、『M4』→295g(S)の3モデルをそれぞれ打ってみて、それぞれの違いを体感、選択すると良いでしょう。 試打クラブ:ロフト角:10・5度、硬さ:SR <iframe width="788" height="433" src="https://www.youtube.com/embed/losRUkGr8wM?rel=0" frameborder="0" allow="autoplay; encrypted-media" allowfullscreen></iframe> <h2>商品のお問い合わせ</h2> <strong>テーラーメイド ゴルフ</strong> TEL:0120-558-562 <a href="http://www.taylormadegolf.jp/" rel="noopener noreferrer" target="_blank">http://www.taylormadegolf.jp/</a>
    (公開)2018年10月26日
    テーラーメイドゴルフは7月30日、都内展示会場にメディア120名を集め、日本のゴルファーのためのプレミアムブランドを標榜する『GLOIRE(グローレ)』の最新クラブ『M GLOIRE(Mグローレ)』(男女用のドライバー、アイアン)の記者発表会を開催した。 発表会の冒頭、同社のマーク・シェルドン-アレン社長は、「2018年のテーラーメイドは、今までにない成長を遂げています。その要因は『Mシリーズ』ドライバーの牽引です。特に『M4』は発売から22週間にわたり売上1位。これはテーラーメイド史上最高記録です」とその好調ぶりを口にした。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/gloire4.jpg" alt="Mグローレ発表会 テーラーメイド アレン社長" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-47708" /> Mシリーズの傘下に入った「Mグローレ」 その『Mシリーズ』の勢いに乗って今回発表されたのが『Mグローレ』だが、特筆されるのがブランドのポジショニングだ。『グローレ』は従来、日本人向けモデルとしてグローバルモデルとは一線を画して展開されていたが、今作からは『Mシリーズ』の傘下に入った。 よって、『Mシリーズ』は、『M3』、『M4』、そして日本モデルの『Mグローレ』の3つのモデルから構成されることになったわけだ。また、今まで『グローレ』はシニアゴルファーを製品対象者に据えていたが、今作からは若年層も含めた幅広い層に訴求するモデルに位置づけていくという。 この決断について、アジア地域のハードグッズプロダクトを担当する高橋伸忠ディレクターは、「市場性と製品開発に対する考え方を見直しました」と前置き、次のように話す。 「今までは年齢軸でモデルを棲み分けていましたが、高齢でも力がある人はいますし若くても力が無い人もいます。よって、年齢で棲み分けることは実態に則さないと判断しました。また、シニア向けに限定すると開発領域が制限されます。『Mシリーズ』に組み込んだ方が、グローバルのテクノロジーを活用しながら商品力を追求できると判断しました」 <h2>Mグローレを実際に打ってみた</h2> そこで実際に打ってみた。まず、構えて感じるのは、『グローレ』らしい高級感。 カーボンクラウンのグレーと白の格子が上品で、金の挿し色とのマッチングもいい。そして、フェースはかなりスクエア。「ツイストフェース」独特のトウ上部を逃がしたシェイプなので、少しオープンに見えるくらいだ。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/gloire3.jpg" alt="Mグローレ アドレス" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-47702" /> 「そう見えるかもしれませんが、フェースセンターで測るとプラス1度のクローズです。また、ゴルファー心理としてオープンに見えると逆にフェースを閉じるスイングになりやすいという傾向もあります。色んな意味でドローボールが打ちやすいデザインにしているわけです」(先述の高橋氏) なるほど。確かに打ってみるとフェースローテーションを使いやすく、一発目からドローボールが出た。 特筆できるのがスピンの少なさ。筆者は通常スピン量が3500~4000rpmと多いのだが、2500rpm前後とかなり抑えられている。シャフトの戻りも速くボールもつかまりやすい。低スピンで力強いドローが打ちやすいことを実感した。 その点については、発表会に参加した永峰咲希プロも「右にいき難いし、右に逃がしても距離が落ちません。曲がりもフェアウェイの幅に収まりますね。あと、ポイントは打球音です。私はクラブの評価に当たっては弾道よりも打球音を大切にしますが、すごくいい音がします」と気に入った様子。 このコメントからも分かる通り、打感の良さにこだわる人、そして右に吹け上がって飛距離と方向性が定まらないゴルファーは、『Mグローレ』を一度試すべきかもしれない。 <h2>ALL IN M(全てのテクノロジーを搭載)</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/gloire5.jpg" alt="Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-47710" /> 『Mグローレ』ドライバーは、弾道の曲がり幅を軽減するという「ツイストフェース」、打球の初速アップ、スイートエリア拡大を図ったという「ハンマーヘッド」など、現行の『Mシリーズ』のデザインを継承するが、差別化されるポイントは、軽量化とボールのつかまりやすさに集約されそうだ。 今まで『グローレ』のヘッドはフルチタンだったが、『Mグローレ』はクラウンとソール部にグラファイトコンポジット(カーボン)を採用した。それにより生まれた余剰重量をヒールと後方にウェイトを配置することで、ドローバイアスと低重心設計を実現、つかまる高弾道を打ちやすくしたという。また、「ツイストフェース」を鍛造で作り上げ、打感の良さも追及したとのこと。 ちなみに、シャフトはテーラーメイドと藤倉ゴム工業が共同開発した『Speeder EVOLUTION TM』を装着。軽量化と高いパフォーマンスで幅広いゴルファーに対して飛距離性能を提供するという。 以上が主な製品特徴だが、同社が語るように『Mシリーズ』の性能を余すところなく搭載。それに加えて、日本モデルとしてのこだわりも随所に取り入れた。同社では、「ALL IN M」(全てのテクノロジーを『Mグローレ』に注ぎ込んだ)と表現、完成度の高さを謳っている。 <h2>藤倉ゴムとの共同開発Mグローレ専用シャフト</h2> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/m-gloire1.jpg" alt="Mグローレ専用シャフト" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-51624" /> シャフトは藤倉ゴムと共同開発したMグローレ専用シャフト『スピーダーエボリューション TM」を装着。 弾性と強度があるマトリックス樹脂「ナノアロイ」を使用した高弾性・高強度炭素繊維「トレカ」T1100Gのカーボンシートをシャフト先端部に採用することにより、軽量化と高い飛距離性能の両立に成功したシャフトだという。 <h2>M3、M4とMグローレどれを選べばいいのか</h2> テーラーメイドゴルフでは、以下のようなイメージを持っているという。 <h3>M3ドライバーの推奨ゴルファー</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade2.jpg" alt="テーラーメイド M3" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-39127" /> クラブに対してこだわりのあるゴルファー。重心位置の可変機能を使ってその位置をチューニングするなどこだわりを強く持つ人が対象。クラブ総重量の目安は307g(シャフトフレックスSR)。 <h3>M4ドライバーの推奨ゴルファー</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/01/taylormade3.jpg" alt="テーラーメイド M4" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-39128" /> 広範囲なゴルファー(ロフト角やフェース角の調整にこだわる人)。クラブ総重量の目安は295g(同S)。 <h3>Mグローレドライバーの推奨ゴルファー</h3> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/07/gloire1.jpg" alt="Mグローレ" width="788" height="525" class="aligncenter size-full wp-image-47702" /> 日本人ゴルファー用にデザインされたクラブを求める人。クラブ総重量の目安は273g(同R)。 大まかには以上の通りで、同社ではゴルフの腕前に関係なくクラブへのこだわりで選んでほしいという。 そこで本題の『Mグローレ』だ。同モデルはプレミアムブランドを標榜し価格もドライバー1本8万2000円と現行の『Mシリーズ』よりも高い。それだけに製品内容の充実が問われるが、その辺りを見ていこう。 以上、『Mシリーズ』として再出発を図る『Mグローレ』を紹介した。試打した印象も含めてジャパンプレミアムを感じさせるモデルに仕上がっている。テーラーメイドゴルフでは今後の試打会に『M3』、『M4』、そして『Mグローレ』の3つのモデルを持ち込み、それぞれの違いをゴルファーに体感してほしいという。 <a href="https://www.gew.co.jp/attention/impression/g_50553">永井プロによる『Mグローレ』試打レビューはこちら</a>
    (公開)2018年07月31日
    <h2>高弾道でやさしいレスキュー  番手別設計も◎</h2> <ul> <li>高弾道でしっかり球を拾ってくれる</li> <li>払い打ちのボディーターンがハイドローを打ちやすい</li> <li>番手別設計の丁寧なものつくり</li> </ul> <h2>永井プロの試打インプレッション</h2> UTといえばレスキューが代名詞。今回紹介するテーラーメイドの新製品『グローレF2レスキュー』は、ソール部に配置されたスピードポケットが深く長く刻み込まれているのが大きな特長です。フェースはセミディープタイプで、形状的にはアイアンの延長で構えられるUT。プル角がやや入ってくるので、ハンドファーストに構えやすいですね。 試打したのは、N.S.プロ930GH装着モデルの#3(19°)、#4(22°)、#5(25°)、#6(28°)の4モデル。ロフト角は3度刻みとなっています。 実際に打ってみると、番手別設計がしっかり出来ていると感じました。なかでもロフトが立ってくる#3、#4では、ソール部へ配置されたスピードポケット効果をより感じます。新モデルでは、深く長く設置されているため、フェースのたわみ効果による初速の速さ、スイートエリアの広さが感触として手に伝わってきました。 一方、ロフトが寝てくる#5、#6は、球がつかまって左にいきそうなイメージがありますが、実際に打つとそのような球は一切出ませんでした。オートマチックに球が上がるやさしいクラブといえ、セッティングに加えれば、明らかに武器になるでしょう。 全体的に弾道は高弾道で、しっかり球を拾ってくれる。ほどよいつかまりで、払い打ちのボディターンタイプがハイドローを打ちやすい。 <h3><strong>球の上がりやすさは#5アイアンよりもF2レスキューに軍配</strong></h3> 昨今の#5、#6アイアンはストロングロフト化が顕著ですが、ロフト設定に対するボールの上がりやすさという部分でいうと、今回試打した『グローレF2レスキュー』に軍配が上がります。 同シリーズの『グローレF2アイアン』はセットでは、#6からの展開となっており、フェアウェイウッドから#6アイアンまでのクラブを『グローレF2レスキュー』で埋めて隊列を組む、という考え方です。クラブセッティングは、①ロングゾーン、②ディスタンスゾーン、③ショートゲームの3つに分かれます。従来のUTにはない性能を持った、ミスの寛容性に強い『グローレF2レスキュー』をバッグに入れれば、ゴルフがもっと楽しくなるはずです。今回スチールシャフト装着モデルを打ちましたが、カーボン仕様(先調子)もあるので、HSが遅めの方やボールの上がらないゴルファーにはこちらを推奨します。 <h2>商品DATA</h2> <h3><strong>F2レスキューの特長</strong></h3> 進化したスピードポケットと重心最適化により、飛距離性能とミスへの寛容性アップを実現。各番手をサイズアップし、アドレス時の安心感とヘッドの反発力アップを実現したグローレF2専用ヘッドデザインを採用。 <strong>高強度スチールフェースでボール初速UP</strong><br /> フェース厚2ミリでフェース材として最も高強度のスチール(C300)を使用。伸び特性に優れ反発力と軽量化の両立に成功。 <strong>グローレF2専用設計の貫通型スピードポケットでミスへの寛容性をUP</strong><br /> 広く深くなったスピードポケット(前モデル比で長さが87%、深さが約2.7倍UP)により、打点がばらついても安定した飛距離性能を実現。 <strong>重心位置の最適化により球の上がりやすさ・操作性がUP</strong><br /> 新形状のソールデザインによる振り抜きの良さに加え、重心位置最適化(前作より長く設定)によりやさしく球を上げられる設計。 <h3><strong>仕様</strong> </h3> <ul> <li>ヘッド:ボディ=ステンレススチール(450SS)、フェース=ステンレススチール(C300)</li> <li>ロフトバリエーション:#3(19°)、#4(22°)、#5(25°)、#6(28°)</li> <li>シャフト(重量/トルク/調子):カーボンシャフト「GL6600」(S=59g/2.9/先調子、R=56g/3.1/先調子)。スチールシャフト「N.S.PRO 930GH」(S=96g/2・0/中調子)</li> <li>価格:カーボンシャフト装着モデル各1本3万5000円+税、スチールシャフト装着モデル各1本3万3000円+税。</li> </ul> <h3>GLOIRE F+1 レスキュープレゼントキャンペーン</h3> 『GLOIRE F2ドライバー』と『 GLOIRE F2アイアンセット』を同時に購入すると、もれなく『GLOIRE F2レスキュー』を店頭にて1本プレゼント! <strong>11月27日まで実施中</strong> <h2>商品のお問い合わせ テーラーメイドゴルフ カスタマーサービスコール</h2> TEL:0120-558-562 URL:<a href="http://taylormadegolf.jp/">http://taylormadegolf.jp/</a> <h3>撮影協力:熊谷ゴルフクラブ、カゴハラゴルフクラブ</h3> <iframe width="760" height="428" src="//www.youtube-nocookie.com/embed/_t_VkT33myc?rel=0&color=white&theme=light&showinfo=0&vq=hd1080&fs=0&autohide=1" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
    (公開)2016年11月16日
    テーラーメイド ゴルフはさきごろ都内で新製品発表会を開催。10月7日より、『GLOIRE F2』シリーズをフルライアンアップで投入する。 同シリーズは2014年の発売以来、「プレミアム・アスリート」という新たなコンセプトを基に、国内女子ツアーやシニアツアーでの高い使用率・勝率を誇るブランドだ。新製品のF2は、テーラーメイドの先進技術を搭載、クラブに求められる「つかまりやすさ」、「ミスへの寛容性」を両立し、"やさしさ"をさらに向上させたという。 そのキャッチコピーは「勇敢な選択」――。 "やさしさを選ぶのは罪ではない、ゴルフがより強くなれる"というメッセージが込められている。 同社菱沼信之マーケティングディレクターによれば、 「『GLOIRE F2』シリーズは、従来の『GLOIRE F』シリーズのコンセプトはそのままに、ドライバーからフェアウェイウッド、レスキュー、アイアンのシリーズ全体を通して、"やさしさ"を徹底的に追求。進化した貫通型スピードポケット、新重心設計、洗練されたヘッドデザインを採用し、ミスヒットへの寛容性、つかまりやすさ、狙いやすさがさらに向上しました」 一見すると外観デザインは前作と変わり映えしないが、中身は全くの別物のようだ。 メインアイコンには、尾崎直道に加え、2 年連続全米女子オープンへ出場し、国内女子ツアーで活躍中の松森彩夏を新たに招聘してもいる。 新製品続々のゴルフマーケット。秋の陣を制するのは果たして? <iframe src="https://www.youtube.com/embed/MDoaeg5_XT0?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2016年09月09日
    テーラーメイド ゴルフは11月上旬、日本専用ブランド「GLOIRE(グローレ)」シリーズの追加モデルとして『グローレ G』をフルラインアップで投入する。 昨年発売した「グローレ F」は、真剣にゴルフに取り組むシニア向 けモデルで、今シーズンの国内女子ツアードライバー部門で常に使用率1位を奪取、国内シニアツアーにおいても開幕5連勝中と結果も残している。 なぜこのタイミングで『G』を投入するのか?容姿端麗、菱沼信之マーケティングディレクターが熱く語る。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/rjzuTj0DxMA?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2015年09月17日
    「高反発? それは邪道だと思いますね。最近、いくつかのメーカーが出していますが、我々は今のところやるつもりはありません」 夜来からの雨が上がり、時折薄日が差すコースに目をやりながら、菱沼信夫社長が断言した。   テーラーメイドゴルフは9月2日、成田GC(千葉県)でメディア試打会を開催。冒頭の「邪道宣言」は質疑応答で記者からの質問に答えたもの。新商品は日本モデルの『グローレG』で、米本社が展開する世界モデルとは一線を画すだけに、日本での裁量権が強いはず。しかし、従来の方針を貫く構え――。ライバルは『ゼクシオ』。 「『グローレ』でシニア層のシェアを取らないと我々ジャパンの未来はありません。昨年投入した『F』ドライバーは今季、女子ツアーで毎試合使用率1位を獲得し、シニアツアーでは開幕から6戦5勝です。『ゼクシオ』など強豪ひしめく中・高価格帯でシェア10%強を取っており、『G』の投入でさらに強化したい」 発売は11月上旬、詳細は「今月の仕入れ情報」に掲載したが、ドライバー(8万8000円)からFW、レスキュー、アイアン(5本)までのフルラインアップ。『F』と『G』の棲み分けは、前者が体力に自信のあるシニア向け、後者は"飛び"と"つかまり"に特化して、HSの低下で飛距離不足に悩むシニアになる。 訴求法にも余念がない。50~70歳代を対象とした「グローレシニアマスターズ」がそれで、10月28日の関西大会(宝塚GC、兵庫県)を皮切りに全国3会場で予選を実施。1月中旬に決勝大会を行い、優勝者には来季シニアツアーへの本選出場権が与えられる。トーナメントへの出場権で購買意欲を高める手法は、本誌10月号で紹介した本間ゴルフも同様だが、『グローレ』はシニア市場での定着が生命線で、とりわけ『ゼクシオ』の切り崩しが肝だけに、モノとコトの両面で訴求を図る。 このブランドの責任者は、マーケティングディレクターを務める菱沼社長の長男・信之氏。以下、同氏との一問一答を再現しよう。 『F』の販売推移と現状について。 「従来は発売後3ヵ月を過ぎたあたりで失速していましたが、『F』は着実に右肩上がりを続けています。『グローレ』は日本専用モデルなので開発、価格、発売時期を我々が決められる。その利点を証明できました。『F』はプレミアムアスリートを旗印にアクティブなシニアが対象ですが、今回の『G』はリラックスしてゴルフライフを楽しむ人に訴求したい。キーワードは"やさ飛び"で、球がやさしくつかまり高弾道が打てる。『F』と『G』の両輪でシニア層を囲い込みます」 『G』と『F』はどっちが飛ぶ? 「スライスで飛距離をロスしている人はつかまり性能に優れる『G』を、やや球を操れる向上心のあるシニアには『F』を推奨したいですね。『G』の発売で『F』が手薄になるわけではなく、販売の際は『F』が難しい人に対して『G』を推奨して頂きたい。両モデルともしっかり販売できる体制をとりますので、ご安心ください」 高反発モデルの投入は? 「『グローレ』は"飛距離"をフックにしていますが、初速アップ以外にも方法は沢山ある。現時点では肯定も否定もしません」 ――。 なお、動画ニュースでは、さきごろ開催された新製品発表会のもようを収録した。 登壇者:菱沼信夫会長兼社長、菱沼信之マーケティングディレクター <iframe src="https://www.youtube.com/embed/SuLbELjjz8E?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe>
    (公開)2015年09月11日
    ヘッドのカラーリングもシルバーからホワイト(艶あり)へ変更。ブルーであしらった『F』の頭文字は、「スピード感やスタイリッシュ、セミオートマチックをイメージしました」(菱沼信之プロダクトシニアマネージャー)という。 商品は10月10日より順次投入予定で、ドライバー(8万円)、FW(4万2000円)、UT(3万2000円~)、アイアン(6本、12万円~)のフルラインアップ展開。 既に『グローレ Fドライバー』はツアーでの実績もある。8月15日~17日に開催された「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」を皮切りに、翌週の「CAT Ladies」、続く「ニトリレディスゴルフトーナメント」の3週連続でモデル別使用率1位を獲得(ダレルサーベイ調べ)。さらに国内男子シニアツアーでは、8月22日~24日に開催された「ファンケルクラシック」でドライバー使用率首位を奪取するなど、2012年に投入した初代グローレを彷彿する勢いを見せている。トップダウンを得意とするテーラーメイドゆえに、リテーラーの前評判も上々。 ある販売店バイヤーは、 「アマチュアゴルファーのヘッドスピードは女子プロに近いこともあり、同様のスペックを店頭で推奨しやすいのです。国内女子ツアーでは、初代グローレ愛用の選手が多く、性能の高さを物語る反面、後継モデルの売りづらさが確かにありました。彼女らが『グローレ F』にスイッチしてくれれば、販売しやすくなる」 と期待をよせる。 『グローレ F ドライバー』は「飛びの底力」をキーワードに、①スピードポケット、②フォージドフェース、③ロフトアップの3つのテクノロジーを搭載。これ以外にも最適重心位置によるドローバイアス設計の採用など、歴代『グローレ』のやさしさと飛距離性能に強さとスピード感をプラス。 アイコンプレーヤーには国内34勝、2度の賞金王と2012年国内シニアツアー賞金王を獲得した尾崎直道を起用。同プロは、 「『グローレF』で年齢を重ねる毎に諦めかけていた飛距離を取戻し、もう一度やってやろうという強い気持ちになりました。レギュラーツアーでもシニアツアーでも、とにかく勝ちと飛距離に拘ってプレーしていきたい」 と話している。 なお、動画ニュースでは9月2日、横浜CCで行われた新製品発表会のもようを収録した。 登壇者:菱沼信夫会長兼社長、菱沼信之プロダクトシニアマネージャー、青木功、尾崎直道、東尾理子
    (公開)2014年09月04日
    『グローレ』は『ゼクシオ』対抗モデルとして2012年に投入された経緯がある。新製品は2年振りのフルモデルチェンジとなり発売は12月5日から。 NEW『グローレ ドライバー』(8万9250円~)の最大特徴は専用設計シャフトに集約されるだろう。「高弾道でつかまるグローレ専用設計」という触れ込みで、長さは46・5インチ。長尺仕様ながら、軽量かつしなりを調整し、振りやすさとつかまりの良さを実現したとか。ヘッドスピードを高め高弾道を可能にする新設計で、チップ側には70t高弾性シートを採用。これによりインパクト時のパワーロスを軽減する仕組み。 フェース部には、『グローレ リザーブ』で一定の評価を得たカーボン素材を採用。具体的には、70層のグラファイト・コンポジットプリプレグによりフェースを薄肉化。高い反発性能とヘッドの軽量化を可能にし、チタンフェース比で30%のエリア拡大と55%のスイートエリア拡大を実現したという。 クラウン部のカラーリングは、従来のホワイトから一転、シルバーメタリック(ウイメンズはシャンパンゴールド)を採用、曲線を基調としたアシンメトリーデザインが施された。ネック部は脱着式で、ロフト角調整機能も搭載する。 なお、動画ニュースでは『グローレ サミット』のもようを収録。動画インタビューでは、菱沼信夫会長へ新グローレの投入背景と意気込みを聞いた。
    (公開)2013年10月08日
      大会出場者108名中19名のプロが『グローレドライバー』を、そして9名のプロが『グローレフォージドアイアン』を使用していたという。主な使用プロは諸見里しのぶ、辻村明須香、表純子、山村彩恵ら。   『グローレ』を使用する諸見里しのぶプロは同製品について次のようにコメントしている。   「『グローレドライバー』はヒット時の打感の良さ、そしてフェース面にしっかり乗っている感じがとても気に入っています。何よりも飛距離が確実に伸びています。これにより、今までよりもコースがやさしく感じられ、私にとってはとても大きな武器になっています」――。   なお、同トーナメントでは、初日には山村彩恵が単独首位に立つ活躍を見せたほか、最終日には表純子、カン・スーヨンが3位タイに入るなど、同製品使用プロの活躍が目立った。   同ドライバーは、やさしく高弾道で飛ばすための技術を結集して開発されたというだけあり、ツアープロにとっても、強力な味方となっているようだ。
    (公開)2013年03月15日
    「売れ行きは好調で、週ベースの観測ではプレミアム市場でシェア15%、場合によっては20%に迫ることもあります。計1000人を集めた試打ラウンドでは競合商品との打ち比べも行い、参加者の9割が『グローレが一番飛んだ』という結果もある。この市場での好調は、今後の事業展開にも大きな影響を与えるでしょう」 その余勢を駆って投入するのが『リザーブ』だ。菱沼社長自身「15~20ヤード伸びた」と強調するが、一定の訴求力を確立できれば『グローレ』&『リザーブ』で隔年発売のサイクルを築ける。つまり、『ゼクシオ』&『プライム』の販売周期にガチンコ勝負で挑めるわけだ。 「新商品は『グローレ』のプレミアムモデルでなく、異なるラインとして考えています。そのために斬新な素材を採用しました」―。 最大の特徴は「マルチ・レイヤー・フレックス・フェース」の採用。70層の炭素繊維とサーモセットウレタンカバーで構成されたもので、従来のチタンフェースより45%軽量化、面積は30%拡大、スイートエリアも55%向上したという。いわゆる「カーボンフェース(CF)ドライバー」だ。CFは90年代に各社が挙って商品化したが、ウッドはチタンの大型化による高反発効果が勢いを増し、直接地面から打つアイアンはフェース面が荒れるなどで短命に終わった経緯がある。 「しかし、今回の『リザーブ』は当時と比較にならないカーボン繊維の技術向上があります。開発期間に10年もの歳月をかけた自信作なので、驚きの飛びを実感して頂きたい」―。 念願のハイエンド商品を軌道に乗せた2012年だが、来年は『リザーブ』でCFの捲土重来を期す構え。さらに・・・。 米本社がアダムスゴルフを傘下に収めたことで、来春はこれをエントリーモデルとして世に問う計画もありそうだ。ツアー、ハイエンド、20~30代ゴルファーの活性化ブランド――。鶴翼の陣形で包囲網を敷いていく。 お問い合わせは<a href="http://japan.taylormadegolf.com">テーラーメイドゴルフ</a>へ、0120~558~562 なお、動画ニュースでは当日の発表会のもようを収録。動画クラブでは<a href="https://www.gew.co.jp/movie/maker/post-360.php" target="blank">菱沼信夫社長へ独占インタビュー</a>を行っている。
    (公開)2012年10月25日
    受け皿となるゴルフ場は、アコーディア・ゴルフの10コース。山の原GC(兵庫県)、石岡GC(茨城県)、花の杜GC(宮城県)など、いずれも同社を代表する人気コースだ。このあたりもブランディングへの熱意が伺える。 その関東大会が昨日、石岡GCで催され、契約の山口裕子、工藤遥加も応援に駆けつけた。両プロによるデモショットのほか、OUT1番ホールでは、トラックマンを用いて、参加者全員による『グローレ』と他社クラブとの打ち比べ計測を行った。当日は最大44・2ヤード飛距離を伸ばす人が現れるなど、面目躍如の様子。 また、ここまでのアンケート集計結果についても、「やさしさを実感できた」(88%)、「飛距離アップを実感できた」(84%)、「今度使用してみたいと思う」(79%)、「人に勧めてみたいと思う」(87%)と、ポジティブな回答が多勢を占めているという。 菱沼信夫社長によると、 「西日本を皮切りにスタートした『ジャパン・ホワイト・ツアー』は今回で折り返し、これから北上していきます。『グローレ』は日本市場専用モデルで、ズバリ高価格帯の『ゼクシオ』、『ファイズ』の対抗商品として企画しました。おかげさまで販売状況も順調に推移。なかでもドライバー部門では『ゼクシオ』に次ぐ実績を残しています。当社の旗艦ブランドとして『グローレ』を大事に育てていきたい」   と意気軒昂だ。 性能をゴルフ場で体感してもらい、その後「1000人の結果」をPR素材に活かすことも検討中。何れにせよ、同社の企画はパンチがある。
    (公開)2012年06月12日

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