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    ハッシュタグ「シーモアパター」記事一覧

    シーモアパターはこのほど、完全ゼロトルクを実現したという『Private Reserve SBx』と『Private Reserve SKx』を発売した。 この「ゼロトルク」という言葉が意味するのは、ストローク中にフェースが自然にスクエアに戻ることを狙ったバランス設計であり、特にパッティングの安定性に直結する要素。SeeMoreは、従来から〝ターゲットラインに対してスクエアにスタートし、ヒッティングゾーンでスクエアに戻る〟という設計哲学を持っており、それがまさにこの新モデルで〝ゼロトルク〟という次元へと昇華されているという。 特許技術「ライフルスコープ・テクノロジー・アライメント・システム(RST)」を搭載し、アドレス時からクラブヘッドの向きをターゲットに正しくセットすることで、ストローク開始からフェースが理想の位置にある状態をサポート。これにより、スイング軌道のブレやフェースのねじれによるミスを大きく抑えることが期待される。 『SBx』、『SKx』の違いとして、まず形状によるアプローチの違いがある。『SKx』は丸みを帯びたモダンなデザインで、ナチュラルなアークを描くストロークを好むゴルファーに向けており、スポーツカーのような雰囲気も漂わせるアグレッシブなデザイン。一方、『SBx』は長方形で角張ったフォルムを持ち、「まっすぐ引いてまっすぐ出す」イメージのストロークに適したモデルで、洗練された印象を与えるスタイルだ。 その設計には、削り出しのアルミニウムボディと削り出しステンレススチールフェースの一体型デザインを採用。これがゼロトルク設計における「フェース遷移」という重要な要素を具現化しており、打感・操作性・バランス感のトータル向上に貢献している。 新モデルは、100%米国製のミルド加工が施され、カリフォルニア州およびテネシー州にあるSeeMoreの工場で製造されている点も注目に値する。質実剛健な仕上がりが期待できるうえ、見た目の高級感だけでなく、精度・耐久性も高水準で担保されているという。 また、仕上げや視覚的なパターンも複数展開されており、さらにカスタムショップを通じてユーザーの好みに応じたビジュアルオプションも提供されるということで、まさに〝選ぶ楽しみ〟も備えた一品だ。 価格は、どちらの標準価格も7万2600円から。 ツインベアーズ・マーケティング合同会社  TEL03‐6875‐9340
    (公開)2025年12月12日
    シーモアパター・カンパニー・ジャパンは3月末、『プラチナムシリーズM7Tourバレルクランク』を発売した。シーモアパターでは今後の一つの柱となるバレルクランクネックをデザインしたパターだ。 これまでのシーモアパターはセンターシャフト、ストレートネックが多く、独自の「レッド・ドット」を隠してアドレスする「ライフルスコープ・テクノロジー」が特徴。 その「レッド・ドット」をアドレス時に隠すように構えることで、アドレス時のフェースアングルとインパクト時のフェースンアングルのバラツキを軽減するほか、設計ロフトでインパクトできる、再現性の高いストロークを実現できるのが最大の特徴だ。 しかし、シーモアはセンターシャフトのストレートネックのモデルが多かったため、クランクネックを好むゴルファーには敬遠されがちだった。 そこで開発されたのが「レッド・ドット」の「ライフルスコープ・テクノロジー」を生かす「バレルクランク」というネック形状だ。 通常、クランクネックはブレード部分から垂直に立ち上がるが、「バレルクランク」はブレード部分からシャフトと平行に立ち上がる。それによって、違和感なくアドレス時に「レッド・ドット」が隠れるアドレスが実現でき、シーモアパターでもオフセット形状のパターを使用することができるようになるというわけだ。 今回は多くのシーモアパターを販売するゴルフ5プレステージ新宿店のパターフィッター山口凛氏に徹底的に分析してもらった。 ストロークの再現性が高い シーモア『M7Tour』パターを試打検証 パターフィッター山口の『プラチナムシリーズM7Tourバレルクランク』試打インプレッション 山口:まず、シーモアパターの中では「プラチナムシリーズ」特有のSUS303の重厚な打感が印象的です。 さらに、構えた時のヘッドのシルバーに対してブラックスチールシャフトが、全体的に締まったイメージで、ヘッドの輪郭を明確にしてくれます。反射等を軽減してくるという、パターにありがちなデメリットがない点が第一印象です。 吉村:グリップも特徴的ですね。 山口:そうですね。ガーセン製の「QUAD Tour」というモデルが装着されており、角が立って指が掛けやすく、打感を感じやすいと思います。 クランクネック仕様で「レッド・ドット」を隠してインパクトロフトが安定 吉村:それでは、サム・パットラボによる試打結果を見ていきましょう。 山口:5球ほど打ちましたが、特にインパクトロフトの数値が安定しています。 それぞれ、インパクトロフトは、①1.3度、②1.6度、③1.7度、④2.2度、⑤2.3度と、設計ロフトの2.5度に対して、そのバラツキは1度以内。それも徐々に設計ロフトに近くなっています。 「レッド・ドット」に慣れてくれば慣れるほど、再現性が高くなっています。 吉村:これがシーモアの「レッド・ドット」を隠してアドレスすることによる常に安定したセットアップから生まれる安定性ですか? 山口:そうですね。シーモアの特徴である「レッド・ドット」を隠して打つことによるフェースの向き、インパクトロフトの再現性の高さがうかがえますね。 吉村:アドレス時のフェースアングルに対するインパクト時のフェースアングルの再現性は? 山口:非常に高い再現性だと思います。ターゲットに対して0.1〜0.4度しかフェースアングルにバラツキがなく、これも「ライフルスコープ・テクノロジー」によるもので、常に安定したアドレスができることで、方向性の安定にも寄与していると思います。
    (公開)2020年04月22日

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