太平洋クラブは、早稲田大学ゴルフ部所属の中野麟太朗とスポンサー契約を締結した。
太平洋クラブでは「Top of the Top 日本が世界へ誇るゴルフクラブへ」をビジョンに掲げ、その一環として世界を目指して羽ばたく選手を応援している。また経営方針に「ジュニア層の育成」を掲げ、日本プロゴルフ協会や日本高等学校・中学校ゴルフ連盟と協働で「PGAジュニアゴルフ選手権大会 太平洋クラブカップ」を毎年開催するなど、中高生ゴルファーに対しゴルフを通じて教育と社会性の醸成に貢献している。
昨年、14年ぶりに日本で「アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権」が太平洋クラブ御殿場コースで開催され、中野は日本代表として出場。惜しくも優勝は逃したが、更なる上を目指して挑戦していくと表明。この中野の経歴や将来のビジョンから、Top of the Topを目指す太平洋クラブの経営方針に合致すると判断し、この度の契約となった。
また、中野麟太朗は11月11日付けでプロゴルファーへの転向を発表。11月13日~16日に開催した「三井住友VISA太平洋マスターズ」にプロとして初出場した。
【中野麟太朗 プロフィール】
2003年11月11日生まれ、東京都出身。身長185㎝、体重95㎏。父親が読んでいたゴルフの漫画がきっかけとなり、7歳でゴルフを始める。
2021年、全国高等学校ゴルフ選手権と関東アマチュアゴルフ選手権の2冠を達成。早稲田大学進学後は、個人では日本アマチュアゴルフ選手権優勝。団体としては全国大学ゴルフ対抗戦優勝。両部門で全国制覇を果たし、男子としては同大学ゴルフ部創部以来初の快挙を成し遂げる。現早稲田大学ゴルフ部主将。
2023年ナショナルチーム入りを果たし、2024年アジアパシフィックアマチュア選手権3位、2025年全英アマベスト16、全米アマベスト32、世界アマ個人8位、アジアパシフィックアマチュア選手権3位と、世界の舞台でも結果を残す。
日本アマチュアゴルフ界を牽引する選手の一人として数々のメディアにも取り上げられ、プロ転向後の活躍にも期待が寄せられている。