レーザー距離計の米ブランド「ブッシュネル」の日本代理店である阪神交易は4月1日、本機先端のフェースプレートを交換することで「スロープ機能モデル」と「直線距離モデル」を1台で使い分けることのできる『ピンシーカーツアーXジョルト』を発売する。
モデル名の「ジョルト」とは振動のことで、すでに6機種が発売されているが、測定完了を瞬時に振動で把握・体感できるのが特長だ。その「ピンシーカージョルト」シリーズにはこれまで、「スロープ機能モデル」と「直線距離モデル」が別々に存在した。今回の『ツアーXジョルト』は、その両機能が1台に搭載されており、且つ、切り替えることができるモデルだ。
機能的には、5~1300ヤードの測定可能距離を有し、測定精度は±0・5(5~125ヤード計測時)~1ヤード(同125~1300)となっている。また、測定数値表示もワンタッチで赤色と黒色の2色から選べるデュアルディスプレイも搭載している。
公式競技では使用できないスロープ機能を、練習ラウンドでは使用できる。それも1台で可能となる『ピンシーカーツアーXジョルト』。買換需要の喚起に、一役買いそうなモデルだといえる。
問い合わせは阪神交易へ、06-6371-8516。