スイスのラグジュアリウォチブランド「ZENITH(ゼニス)」は先日、男子プロゴルファーの小平智とアンバサダー契約を締結した。なお小平プロは、メジャーリーガーの上原浩治に続く2人目の日本人アンバサダーとなる。
同社の高橋正敏取締役ジェネラルマネージャーは、今回の契約について、次のように述べている。
「当社はLVMHグループ傘下に入り、16年が経過します。その中で昨年、日本が世界の売上の中でトップとなりました。市場の重要性から、日本人アンバサダーの起用が決まりました。
今回、小平プロへオファーを出した理由は2点です。1つ目はブランド名の『ZENITH』は天の頂き、最高の意。それが小平プロの、プロの中で最高点を目指している姿と一致し、その姿に惚れ込んだことです。2つ目の理由は当社のマーケティング戦略の1つである"レジェンド"。メジャー2勝の実績もあり、若きプロゴルフ界のレジェンドである小平プロに期待を込め、応援していきたいと考えております」
一方、アンバサダー就任を記念し、時計を贈呈された小平プロは、今回の契約にあたり、次のようにコメント。
「歴史あるプランドと契約でき、大変嬉しく思います。契約を機にゴルフのモチベーションも上げていきたいです。ゼニスさんと一緒に成長していきたいと思いますので、応援よろしくお願いします」――。
ファッションディレクターの森岡弘氏がスタイリングを手がける小平プロは、プロギアのクラブを使用中。さらにアドミラルゴルフのウエアを着用し、ゼニスの時計を身に付け、スタイリッシュなゴルファーのアイコンとして、今シーズンを戦っていくことになりそうだ。