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    ハッシュタグ「タイガー・ウッズ」記事一覧

    タイガー・ウッズの変わり果てた顔写真が「流出」し、その翌日、警官に手錠を掛けられた映像まで「配信」された。本日現在でわかっているのは、飲酒運転などではなく、手術後に処方された薬の飲み合わせによって朦朧とし、路上にクルマを停めて寝ていたらしい、ということだ。 未明に不審なクルマを見つけたら、警官とすれば職質をする。運が悪ければ大事故に発展するだけに、見過ごすことはできないだろう。 しかし、朦朧としたまま拘束され、フラッシュを浴びせられたあのカオを、白線の上をよろけながら歩くあの背中を、世界中に流す必要はあるのだろうか。背景には何かの意図があったはずだ、と勘繰りたくもなる。 日本のメディアも大きく取り上げた。タイガー全盛期の精悍な顔と、そして41歳のくたびれ果てた寝起きみたいな顔を並べて、「墜ちたレジェンド」と連日報じた。安手のテレビコメンテーターが「これも有名税なんですかね」と片付けたが、それでいいはずはない。 タイガーがある種の「公人」としても、これだけの辱めを受けるほどの「悪行」をしたとは到底思えず、一罰百戒を狙ったとしても、やり過ぎだろう。 <h2>「覚悟はいいかい?」</h2> 1996年8月、ウッズはプロ転向を発表し、直後に凄まじい争奪戦がはじまった。これを制したナイキは契約後、米大手紙にこんな広告を掲載している。ウッズのアマ時代の戦歴を淡々と連ねたものだった。 =ぼくは12歳で60台を出し、14歳で全米ジュニアに勝ち、18歳で全米アマに勝って、19歳でマスターズに出場した。初の全米アマ3連覇も達成している。だけど、この国にはぼくがプレーできないゴルフ場があるんだ。理由は、ぼくの肌の色。覚悟はいいかい(Are You Ready?)= ナイキは当時、バスケットボールのマイケル・ジョーダンが引退期を迎えており、新たな看板選手を探していた。また、米国では有色人種の人口比率が年々高まり、その市場規模も拡大していた。そこに現われたタイガー・ウッズは、白人スポーツ最後の砦とされたゴルフ市場に風穴を開けるべく、白人社会に「覚悟はいいかい?」と鋭く迫った。 この広告はナイキの総帥フィル・ナイトの肝煎りであり、契約金は当時、5年間で4000万ドル(約44億円・推定)と破格だった。 その期待に、ウッズは想像を超える衝撃をもって応えている。 翌年、メジャー初戦の「マスターズ」を記録づくめ(最年少=21歳3ヶ月、最少ストローク=18アンダー、2位と最多差=12打差)で圧勝し、むろん、黒人初の快挙でもあった。 場所は南部ジョージア州オーガスタ。周知のように、南部は奴隷制度が最期まで残った場所であり、今も風土として「白人主義」が幅を効かせている。「マスターズ」で圧勝したウッズには、多くの礼賛の声と、それを上回る「カミソリ入りの手紙」が届けられ、彼の身辺には屈強なガードマンが付くようになった。 以後、帝王ジャック・ニクラウスのメジャー18勝を抜き去るべく、快調に勝ち星を重ねたウッズのメジャー制覇は、2008年の「全米オープン」(メジャー14勝目)を最後に途絶えている。その翌年、不倫スキャンダルが発覚し、その後遺症だろうか、加速度的に輝きを失っていく。 往時、ウッズは謝罪会見で、自らを「セックス依存症」と公表したが、会見の出席者は親しい記者や身内で固められ、アメリカン・ジャーナリズムの厳しい質問を浴びることはなかった。 <h2>痛恨の「謝罪会見」</h2> ふと、思う。 あの謝罪会見を、逃げることなくその身をさらし、過酷な質問に耐えていたら、その後のタイガーはこのようになっていただろうか? 会見終了後、母親と抱き合った彼の姿は無敵のタイガーなどではなく、等身大のエルドリック・ウッズであった。奇跡的なパットを次々と沈め、雄叫びを挙げるタイガーの威圧感は消えてしまい、「タイガー伝説」は終焉した。 謝罪会見で逃げてしまったことが、その後の低迷につながってしまい、ウッズはそのことを誰よりも後悔しているのではないだろうか。 今回の件で逮捕・拘束されたウッズは、「もう一度、あの頃(全盛期)のプレーをしたい」と話したそうだが、本当にやり直したかったのは、あの謝罪会見ではなかろうか。厳しい質問を正面から受け止めて、謝罪する。それができなかったことで、虎は自ら牙を抜いてしまったと思えてならない。 蛇足をいえば、白人社会に「覚悟」を迫ったことへの恨みが、今もアメリカ社会の深部に消え難い怨念として残っているような気がしてならない。 現代の「黒人解放」を担わされたウッズの日々は、我々凡百の想像を遥かに超えて、過酷なものだったに違いない。 それだけに、個人的にはこんなことを夢想する。 タイガー・ウッズ、41歳。仮にもう一度、メジャーを制することができたなら、とてつもない復活劇になるだろう。その場所が、因縁のマスターズだったならと、あまりにも出来過ぎたストーリーを夢想する。
    (公開)2017年06月02日
    ナイキジャパンは先頃、今季メジャー第1戦マスターズの開幕に先駆け、ナイキゴルフアスリートが夢舞台で着用するウエアを発表した。ナイキを代表してマスターズに挑むのは、タイガー・ウッズ、ローリー・マキロイ、チャール・シュワルツェル、ラッセル・ヘンリー、初出場となるノ・スンヨルの5名。 マスターズでの復活が期待されるタイガー・ウッズは、ホワイトベースにユニバーシティレッドとウルフグレーをアクセントカラーにした『TW DRI-FIT ベイパートレイル SS ポロ』と、シグニチャーモデルである『TW '15』のメタリックシルバーを着用して今大会をスタートする。 パンツはバックヨークと膝の後ろにメッシュ加工を施し通気性をアップした「TW DRI-FIT アダプティブフィットパンツ」を4日間とも色違いで着用。キャップは後ろ側をメッシュにして通気性と軽量性に優れた「TW ツアーメッシュキャップ」を被る。最終日に勝負カラーの赤を身にまとって躍動するタイガー・ウッズを見てみたい。 ワールドランキングNO.1のローリー・マキロイは週を通して、白とボルトカラーを使ったアスリートテイスト溢れる若々しいコーディネイトで試合に臨む。1日目と3日目は「DRI-FIT メジャーモーメント SS ポロ」を色違いで、2日目の「DRI-FIT モーメントロンチ SS ポロ」は、ナイキの他のスポーツでも多用される26度の角度をつけた胸元のV字型デザインが特徴。スポーティで春らしさも感じさせる装いだ。 日曜日にはボルトカラーが映える「DRI-FIT モダン アフターバーナー SS ポロ」とボルトカラーの「ツアー レガシー メッシュキャップ」(日本未展開商品)でサンデーチャージを期する。パンツはヨークのメッシュパネルで、動きやすさと通気性をアップし、足のラインを綺麗に見せるシルエットが特徴の「DRI-FIT モダンパンツ」を、足元はマキロイのアドバイスが活かされた「ルナ コントロール 3」を4日間とも着用していく。 ボルトカラーが新緑のオーガスタで綺麗に映えそうだが、今回のウエアについてマキロイは、「余分な生地を使わないという偉大な仕事をナイキは達成したね!!僕は、だぶだぶの着心地のシャツのために気が散ることなく、自分の試合に集中したいし、コースに行く時にも自分が好きなスタイルを崩したくないんだ」と、パフォーマンスとスタイリッシュなデザインに満足感を表している。マスターズに向けて、今からテンションが上がっているようだ。 ナイキジャパンは、マスターズのタイミングに合わせてナイキゴルフアスリートが着用するアパレルコレクションを展開していく。タイガーやマキロイになった気分で、春ゴルフをアスリート感覚で味わうのも楽しそうだ。 同製品に関する問い合わせは、ナイキカスタマーサービス フリーダイヤル(0120-6453-77)まで。 画像上がタイガー・ウッズ、下がローリー・マキロイのマスターズ着用ウエア。
    (公開)2015年03月25日
    女性スキャンダルに揺れるタイガー・ウッズはこのほど、PGAツアーを含むゴルフ大会への出場を、期限を定めず自粛すると自身のHPで公表した。ウッズへの集中砲火は加熱する一方で、収束の気配がまったくみえない。自粛期間は「家族の信頼回復」などにあてると記述しているが、米メディアはこぞってウッズのインタビュー獲得合戦に躍起なことから、公の場への登場を避けたい心情も伺える。   PGAツアー及び契約企業の打撃は計り知れない。周知のように、リーマンショック以降の米ツアーはスポンサー獲得に苦労しており、看板選手のウッズが出場しないとなれば、主催者の降板に拍車が掛かる。また、用具契約を交わすナイキはゴルフ市場への参入以来、一貫してウッズをクローズアップしたマーケティングで地歩を築いてきた。   11月2日、3年ぶりに来日したウッズを起用した「インサイド・ザ・ロープ」(千葉県、成田GC)では、わずか5時間の滞在ながらショップ関係者やメディア240名を集め、民放5社での地上波の露出は1時間30分超。番組数にして24本で取り上げられるなど、注目度はピカイチだ。イメージダウンと「無期限自粛」の影響は、ナイキゴルフの屋台骨を揺るがす事態に発展しかねない。むろん、ゴルフ界への悪影響も未知数だ。
    (公開)2009年12月12日
    会場には200名を超えるメディア、ゴルフショップの関係者があつまる中、タイガーは試合会場でスタート直前に行う練習を解説付きで披露。SWで始まり、8I、4I、5W、3W、ドライバーの順で打ち、8I、SWと戻し、最終的にはスタートホールで使うクラブで終了する。その一部始終をタイガー自身が事細かに解説。その後、豪州在住のトップジュニア・加賀崎航太君とエキシビションマッチで9ホールをラウンド。 このイベントは、タイガーのスイングにたいする考え方を加賀崎君とのラウンドによって言葉にしていくというもの。ナイキはこのイベントによって、多くのジュニアゴルファーにインスピレーションを与えたいという目的で開催した。 タイガーがトークセッションでイベントの印象を語った。 「頭の中を覗かせるのは怖かったけど、アイディアも面白いし楽しめた。とても楽しいイベントだった」――。
    (公開)2009年11月05日

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