同コースは1965年に開場し、日本プロゴルフ選手権、日本オープンゴルフ選手権、サントリーオープンなど、数々のプロトーナメントが開催されてきた伝統あるコース。また2016年の日本シニアオープンゴルフ選手権の開催も決定している格式高いゴルフ場。
今回のブランドリニューアルでは伝統を守りながらも、さらに良いコースクオリティを提供できるようなコースセッティングに変更。具体的には、ラフにファーストカットを作り、グリーンはプロトーナメント並のスティンプ10~11フィートを目処に整備していくという。ピンフラッグやヤーデージ表示杭なども一新し、通常のゴルフ場とは一味違うプロトーナメントでプレーしているような感覚を味わえる。加えて、クラブハウス1階のロビーと2階のレストランもリニューアルし、2階のラウンジスペースでは、同ゴルフ場の歴史に関する展示を行うスペース「レジェンドウォール」を設ける予定だとか。
「習志野カントリークラブ キング・クイーンコース」は、メンバーコースとしては初の「トロフィア・ゴルフ」ブランド。同ブランド第1号の「石岡ゴルフクラブ(茨城県)」は従来パブリックだったが、ブランドリニューアル後に会員募集を開始。当初100万円の会員権は完売し、現在は140万円で二次募集を行っているほどの人気ぶりだというから、今回のブランドリニューアルによるゴルファーの反応が気になるところ。