キャスコは7月4日、現行モデルの性能はそのままに、アプローチの高い安心感を発揮するセミグースタイプの『ドルフィンウェッジ(DW‐115G)』を発売する。
『ドルフィンウェッジ』は、トウ・センター・ヒールでバンス角を変化させ、徹底的に抵抗を少なくする「トリプルバンス設計」を採用し、あらゆるライからでもボールが拾いやすいと評判のアイテム。
同ウエッジは、現行のストレートタイプよりもFP値を2mm抑えセミグースネックにし、グースネックのアイアンを使用中のユーザーでも違和感なく構えられるよう開発されたモデルだという。FP値を2mm抑えても、適度なソールラウンドをつけることで、好評を博している抜けの良い「ドルフィンソール」は引き継いでいるという。同社によれば、
「セミグースネックにも関わらす、テーパーネックにすることで、ネックからフェースへの繋がりがシャープなイメージになりました。また、ストレートタイプより約3%ヘッドを大きくすることで、より構えたときの安心感をもたせました」
さらに、スピン性能を最大にするフェース処理「ファインループミーリング」をフェース面トウ先端まで行うことで、フェース面上の平滑度をアップ。加えて、スコアラインの長さを従来品より2mm長くすることで、フェース面打撃部が拡大したイメージを演出。これも構えたときの安心感に一役買っているのだとか。
ロフトは、44度、48度、50度、52度、56度、58度、60度の7タイプという充実のラインアップ。この7タイプそれぞれに、NSPRO950H(同仕様モデル本体価格1万8000円)、オリジナルカーボン(同2万2000円)、レディスカーボン装着モデル(同2万2000円)を用意しているという。老若男女問わず、あらゆるゴルファーにマッチする人気の商材になりそう。なお、ロフト44度・レディスカーボンシャフトモデルは9月5日発売とのこと。
問い合わせはキャスコ(お客様相談ダイヤル)0120~371~562。