FSTジャパンとプロアバンセは8月中旬、「アコーディア・ガーデン千葉北」(千葉県千葉市)にてシャフト試打会&グリップ交換会を開催した。
当日は快晴にも恵まれ、多くの来場者が試打会、グリップ交換会に参加。実戦さながらの感覚で練習ができるという評判の同練習場で、話題のシャフト&新発想グリップを体感した。では、ここで二つの製品特徴を紹介しよう。
FST社の『KBS』シャフトは、2008年の発売以来、世界中で130名以上のトッププロが使用。USPGAやヨーロピアンツアーでの累計勝利数は70勝を超えているという。
2013年における男子のメジャートーナメントでは、『KBS』シャフトが4戦中3勝を挙げるなど、トッププロから絶大な支持を得ている(アダム・スコット/マスターズ、ジャスティン・ローズ/全米オープン、フィル・ミケルソン/全英オープン)。
また、先頃開催された「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」で、成田美寿々が『KBS』シャフトを使用して優勝するなど、スチールシャフトメーカーとして第2位の地位を築いた今最も注目されているブランドなのだ。
『KBS』シャフトは、『プロジェクトX』シャフドなど数々のプロ仕様シャフトを手掛けたキム・ブレイリー氏が開発。ラインアップは『KBS TOUR』と『KBS TOUR C‐Taper』の2モデルとなる。
『KBS TOUR』は、基本的には高弾道を打ちやすいのだが、それに加えて、高低左右とインテンショナルボールが容易に打てる点が評価されているモデル。
一方、『KBS TOUR C‐Taper』は、弾道を抑えラインをしっかり出しながらピンを狙えるモデル。両モデル共、軽量タイプを付随し、重量レンジが幅広いことも特徴の一つとなっている。スイングタイプやコースの攻め方によって、豊富なバリエーションを用意していることが様々なニーズへミートしているわけだ。
次に、プロアバンセから発売されているラムキン社の新発想"もっちり"グリップ『クロスラインACE 3GEN』を紹介しよう。
『クロスラインACE 3GEN』は、前モデルより上質な同社オリジナルのラバー素材「ACE3GEN」と呼ばれる先進の粘着性の高いグリップ用合成ゴムを採用。
フィット感と耐久性をあわせもつ衝撃吸収素材を使用したことにより、ゴルファーの手首、肘、肩への負担を軽減してくれるのだという。これにより、心地よいインパクトを迎えられ、手に吸い付くようなしっとりとした感触が得られるのが特徴。
また、「ACE 3GEN」とクロスラインデザインによって、不要な力が入らず、スムーズなスイングが可能となり、結果飛距離UPに繋がるのだという。
なお、同製品は、重量51g(±3g)で、バックライン有り(口径:60)の仕様となる。
以上が二つの製品特徴になるが、新しいアイアンを購入する時、従来にはない機能性をもたらしてくれる『KBS』シャフトと『クロスラインACE 3GEN』を選択肢に入れてみてはいかがだろうか。
なお、動画は当日の試打会&グリップ交換会を収録したもの。