プロテストはこれまで受験にあたり「顕著なアマチュア競技成績」が必要だったが、「受験年度に16歳以上の男性」であれば受験が可能になる。またティーチングプロはゴルフ場の研修生など「ゴルフ業界においての数年の研修等」が必要だったが、「申込み年度に20歳以上の男性」という条件を満たせば、受験できるとのこと。
これについて森静雄会長は次のようにコメント。
「いわゆるオープン化です。誰でもという訳にはいきませんが、こうして間口を広げることで、将来的にゴルフ界が活性化してくれればと考えています」――。
PGAは昨年5月に社団法人から公益社団法人へ移行。それに伴い、資格認証プロテスト及びティーチングプロについて、専門的資格から身近な資格へと変化させていきたい姿勢が伺える。