これを受け、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の海老沢勝二会長は次のとおりコメントを発表。
「松山英樹選手はアマチュア時代の2011年に、三井住友VISA太平洋マスターズで優勝し、米国マスターズではローアマチュアに輝くなど、石川遼選手と共に将来の日本のゴルフ界を背負う逸材として期待されており、今回のプロ転向を祝福いたします。
学業をかねての参戦となるが、プロの道は厳しいものがあり、一層心技体に磨きをかけると共に、マナーやエチケットに気を使い、今まで以上に社会に貢献してほしい。
当面は、3年後の2016年のリオ・オリンピックに向けて精進し、ナンバーワンを目指してください」――。
松山選手はR&Aが発表している世界アマチュアゴルフランキングで1位を獲得したこともあるビッグプレーヤー。世界でも戦える日本人プロプレーヤーの誕生に、ゴルフ業界活性への期待も高まる。