• TOP
  • GEWとは
  • ライター一覧
  • GEW 購読申し込み
  • GEW 見本誌申し込み
  • 広告掲載について
  • 運営会社
  • 事業内容
  • 企業理念・ミッション
  • CEOメッセージ
  • 会社沿革
  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • お問い合わせ
  • ゴルフ業界求人
  • PGA会員専用求人
  • 月刊GEW2月号 米国三大メーカー同時発売 どうなる巳年のクラブ市場

    ハッシュタグ「プーマ」記事一覧

    プーマジャパンから3月初旬、新感覚の履き心地とグリップ力を兼ね備えたというニューシューズ『イグナイト パワーアダプト ディスク』が発売された。 従来のゴルフシューズの既成概念を覆す履き心地と機能性に新機軸を搭載したモデルという触れ込みで、店頭販売実績においては、発売後二週目で2位、四週目では1位に躍り出た(GfK調べ)。 そこで早速、その真価をスポーツシューフィッターでもある神谷幸宏プロに検証してもらった。 <h2>見た目はスタイリッシュ履いてさらに驚愕</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-44056" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_4.jpg" alt="販売実績1位を奪取!新感覚の履き心地でゴルフシューズ市場を牽引" width="788" height="525" /> 見た目は、新鮮でスニーカーと見間違えるくらいシンプルなデザインですね。どんなスタイルのウエアにも合いそうです。 実際に履いて見ると、足入れが非常にスムーズ。軽くてつま先から踵まですごくやわらかく、かつフィット感がある。特に、前足部は伸縮性に優れるメッシュ素材なので靴に指が当たりやすい開帳足や甲高の人にもミートしそうです。 また、通常のゴルフシューズはタンが本体と別々になっていますが、『パワーアダプト』は一体化。甲と靴に一体感がありますし、中足部から踵にかけてもすごくフィットする。全体的に足を包み込んでくれる構造にしているのが、このフィット感とホールド性につながっているのでしょう。 あと実際のコースで履いてみて感じるのが、歩きやすさ。一般的に踵からつま先にかけて傾斜が多く前傾誘導で歩行を促すタイプを「ドロップ型」、傾斜が少なく身体が動かしやすいタイプを「レスドロップ型」といいますが、『パワーアダプト』はその中間、つまり、スイング型と歩行型のハイブリッドタイプと言えます。傾斜地での安定性も抜群でとても考えて作られているのが分かります。 <h2>右足でしっかり踏み込めるからインパクトがブレない</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-44052" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_1-1.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク" width="788" height="525" /> 実際に『パワーアダプト』を着用して、ボールを打ってみました。今回はBodiTrakを使用してスイング中の足の動きのデータも取得したので、詳細は下記のデータを参照してください。ここではスイングで大切なパートであるアドレス、テイクバック、インパクト、フィニッシュ時のインプレッションを記述します。 まず、アドレスで大切なのはバランスよく立つことですが、『パワーアダプト』はつま先と踵、左右の体重の掛かり方が均等で、無意識にいいポジションでアドレスすることができます。これはイグナイトフォーム(ミッドソール)と直接つながるスパイク鋲によるものだと考えられます。 <img class="aligncenter size-full wp-image-44054" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_3.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク" width="788" height="525" /> そしてテイクバックでは、スムーズなプレッシャー移動が行われています。過度につま先や踵に乗らず、土踏まずの間でCOP(センターオブプレッシャー)が移動。足にストレスを感じることなく、トップまでスムーズに動ける。トップでは、足圧がしっかりと全体で踏めていることが見られます。接地する面積が大きいということは、スイングの再現性につながります。 また、肝心なインパクトでは、左へのプレッシャー配分は53%、他社のシューズだともっと左にプレッシャー移動が行われ、70%近い数値が出ますが、『パワーアダプト』では右足でしっかり踏み込める分、左へのプレッシャー配分が少なくなっています。つまり、右側で押し込んで打てるのでインパクト時のズレが少なくなるのです。 最後にフィニッシュですが、左足圧が全体に掛かり、バランス良く立つことができました。柔軟なイグナイトソールだからこそのデータといえ、機能性を十分に理解できる結果でした。 「アッパーが柔らかいとスイング中に足が動くのでは」「プーマは細見なので自分の足には合わない」…。そんな固定概念をもっていた人は、是非このシューズを試してみてください。 <h2>BodiTrakでスイング中の足の動きのデータをチェック</h2> <dl> <dt>BodiTrak画面の説明</dt> <dd>・画面左側が左足、右側が右足。</dd> <dd>・白い丸は両足の中心圧。テイクバックでは右側に、ダウンスイング以降は左側に移行する。</dd> <dd>・黄色線は上記中心圧の軌跡。</dd> <dd>・色の変化:足のどの部分に圧が掛かっているかを示す。度合いの強さ順に赤、緑、青、白となる。</dd> </dl> <h3>アドレス時</h3> <img class="size-full wp-image-44062" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_1.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク アドレス時" width="372" height="525" /> 左足、右足、つま先、踵のプレッシャーが均等にかかっています。「パワーアダプト」は、アドレス時のバランスが自然なポジションで取れています。イグナイトフォームと直接つながるスパイク鋲による効果でしょう。 <h3>テイクバック時</h3> <img class="size-full wp-image-44063" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_2.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク テイクバック時" width="372" height="525" /> スムーズなプレッシャー移動が行われています。過度につま先や踵に乗らず、土踏まずの間でCOP(センターオブプレッシャー)が移動しています。 <h3>インパクト時</h3> <img class="size-full wp-image-44064" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_3.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク インパクト時" width="372" height="525" /> 左へのプレッシャー配分は53%、普段のシューズだともっと左にプレッシャー移動が行われ、70%近い数値が出ますが、「パワーアダプト」は右足でしっかり踏み込める。インパクト時の再現性が高いシューズといえます。 <h3>フィニッシュ時</h3> <img class="size-full wp-image-44065" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/boditrak_4.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク フィニッシュ時" width="372" height="525" /> 左足圧が全体に掛かり、バランスよく立てています。柔軟なイグナイトソールだからこそのデータだと思います。 <iframe src="https://www.youtube.com/embed/v-9Tl1VnARE?rel=0" width="788" height="433" frameborder="0" allowfullscreen="allowfullscreen"></iframe> <h2>新感覚の履き心地!自信を持って試履きを推奨したい</h2> <img class="aligncenter size-full wp-image-44059" src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/05/puma_5.jpg" alt="プーマ イグナイト パワーアダプト ディスク" width="788" height="525" /> 流通を代表する格好でヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店のシューズ売場担当の近藤明彦氏に、『イグナイト パワーアダプト ディスク』の魅力について聞いてみた。同氏は、「機能性」「価格」ともに自信を持って、大切な顧客に推奨できると太鼓判を押したが、果たしてその内容とは…。 <strong>まず、単刀直入に『イグナイト パワーアダプト ディスク』の商品をどう見ていますか。</strong> 近藤氏「当店では売れ筋No.1のシューズで、商品内容はすごくいいと思いますよ。デザインはシンプルで選びやすいので、幅広い年齢層の方が履ける。キャットロゴが目立ち過ぎないのも好感が持てます。価格(オープン、実勢売価1万7820円税込)も2万円まで考える人が多いので、店として薦めやすい」 <strong>店頭販売を開始して1ヶ月が経過しましたが、売れ行きはどうですか。</strong> 近藤氏「既に約40足を販売。店頭でお客様に試履きしてもらいますが、足入れと履き心地がいいということで『パワーアダプト』が選ばれるケースがほとんど。実際、アッパー部に採用したメッシュ生地はソフトで伸縮性にも優れるから、指が当たって痛くなることもない。外反母趾の方などにはいいでしょうね。メッシュなのに防水機能も完備。 さらにベロがシューズ本体と一体成型になっているので、すごくフィット感もいいですね」 <strong>カラーは4色展開ですが、何色が人気?</strong> 近藤氏「ダントツでブラックです。春商戦で〝黒〟が牽引するのは稀で、汚れを気にされて選ぶ方もいますが、全体的に締まった印象の〝黒〟ではないのと、見た目がスニーカーに近いデザインになっているので、ウエアとのコーディネイトもしやすい。ここも魅力になりそうです」 <strong>ウィズ感はどうですか?</strong> 近藤氏「ウィズについては、他社メーカーも概ね3E仕様ですが、先述の通り、アッパー部がメッシュ素材により伸縮するので、他社の3Eは履けなかったけど、『パワーアダプト』ならスムーズに履けるという声も少なくないですね。今、3Eの方は、こちらに流れています」 <strong>ミッドソールや鋲のねじ込みにも工夫が施されています。</strong> 近藤氏「そうですね。ミッドソールに元ネジが埋め込まれているので、履いた時に地面を捉える感覚が伝わりやすいんですよ。ちょっと体重をかけるだけで、前上がりや前下がりなど傾斜の感覚が分かりやすいのもこのシューズの特徴です」 <strong>どんな人に薦められそうですか?</strong> 近藤氏「幅広い層になりますが、特にこれからゴルフ始める方へ推奨したいですね。ゴルフはスイングの動きが重要になりますが、一般的にソールが硬いシューズが多く見受けられます。『パワーアダプト』は硬さをあまり感じないので、スニーカー感覚のままスムーズに切り替えができる。一方、熟練ゴルファーで、何足も持っている方には、「新感覚のシューズはいかがですか?」というセールストークが使える。そういう部分で幅広い層へ販売できるのではないか」―。 撮影協力:<span lang="EN-US">KOSHIGAYA </span><span lang="EN-US">GOLF CLUB、ヴィクトリアゴルフ御茶ノ水店</span> <h2>商品データ</h2> <ul> <li>素材:アッパー:合成繊維/メッシュ</li> <li>ミッドソール:IGNITEフォーム/EVA</li> <li>アウトソール:プロフォームTPU</li> <li>鋲:Soft Spike FT3.0 トルネードクリート(プーマオリジナルカラー)</li> <li>サイズ:25~30cm</li> <li>価格:オープン</li> <li>カラー:ブラック/ダーク シャドウ、ピーコート/ピーコート プーマホワイト、クワイエット シェイド/クワイエット シェイド、プーマ ホワイト/グレイ バイオレット</li> </ul> <h2>プーマ イグナイト パワーアダプト ディスクのお問い合わせ</h2> <strong>プーマジャパン</strong> TEL:0120-125-150 <a href="http://jp.puma.com/" target="_blank" rel="noopener noreferrer">http://jp.puma.com/</a>
    (公開)2018年05月16日
    「サポーター企業のプーマジャパンより、オリジナルスタッフウエア200着(ポロシャツ100、ジャンパー100)の無償提供を受けました。スポーティーでカッコイイ。これで世話人の士気が上がります」 と話すのは、大学ゴルフ授業研究会の北徹朗代表(武蔵野美大准教授)。このほど、同研究会で学生のゴルフ授業を担当する教員が着用する「世話人ユニフォーム」が完成、配布された。左胸にプーマのキャットロゴ、右袖に同研究会のグリーンロゴを組み合わせたもの。 同研究会は、大学の体育授業(一般教養科目)でゴルフを履修する学生にゴルフ場体験を促す「Gちゃれ」を展開しており、「世話人」はこれを引率する教員のこと。ゴルフ人口は年々減少しており、若者需要の創造が急務だが、「Gちゃれ」の活動に注目したプーマがこれを支援。今回のスタッフウエア提供もその一環だ。 「日本全体にゴルフカルチャーを根付かせて、市場を創出していく必要があります。そのためには若者にもっとゴルフと触れてもらうこと」(プーマジャパン梅宮研二マネージャー) そして、「プーマの商品はかっこいい。自分も着てみたい」という想いを大学生に持ってもらいたい、と梅宮氏は話す。 そのイメージ戦略の最たるものが、冒頭のウエア提供だ。 きっかけは昨年9月に実施した武蔵野美術大学でのプーマキャディバッグのデザインコンテストに遡る。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/IMG_5431.jpg" alt="デザインコンテストで優秀な成績をおさめた学生" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43359" /> デザインコンテストで優秀な成績をおさめた学生 これは、プーマのキャディバッグをテーマに、美大生がデザインをする企画で、産学協同の試みといえる。武蔵野美大はこれまで、商業施設や病院、食品メーカー等との共同プロジェクトを行っているが、スポーツメーカーとは今回が初めて。美大生ならではのユニークな作品が多かった。 北代表が担当する体育のゴルフ授業を履修する学生120名にデザインの提出を呼びかけた結果、48作品が提出され7名の審査員が優秀5作品を選んだもの。受賞者には、プーマ製品1万5000円相当が贈られた。表彰式の前に梅宮マネージャーが「スポーツ産業の現状」について30分間講義するなど、企業PRも行っている。 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/puma1.jpg" alt="「スポーツ産業の現状」について30分間の講義を担当した梅宮マネージャー" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43357" /> 「スポーツ産業の現状」について30分間の講義を担当した梅宮マネージャー 優秀作品に選ばれた5作品 <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/suda.jpg" alt="視覚伝達デザイン学科1年 須田裕貴那さん" width="788" height="558" class="size-full wp-image-43391" /> 視覚伝達デザイン学科1年 須田裕貴那さん <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/miyaji.jpg" alt="油絵学科油絵専攻2年 宮路茉奈さん" width="788" height="557" class="size-full wp-image-43392" /> 油絵学科油絵専攻2年 宮路茉奈さん<br /> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/nakamura.png" alt="彫刻学科3年 中村万梨恵さん" width="695" height="492" class="size-full wp-image-43393" /> 彫刻学科3年 中村万梨恵さん<br /> <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/uchiyama.jpg" alt="建築学科1年 内山佑香さん" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43394" /> 建築学科1年 内山佑香さん <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/sahashi.jpg" alt="建築学科2年 佐橋 飄さん" width="788" height="1116" class="size-full wp-image-43395" /> 建築学科2年 佐橋 飄さん   <h2>Gちゃれの規模は年々拡大</h2> ところで、「Gちゃれ」がはじまった2015年は12名の参加だったが、以後、飛躍的に参加者を増やし、今春は累計700名を伺う規模にまで成長している。参加大学は79で、102名超の教員が名を連ねている。 「こちらも凄い勢いで増えましたが、大学の教場は学内施設など狭かったので、本気で教育力を高めたい先生が入ってきやすい土壌ができたことも登録教員が増えた要因でしょう。世話人に登録すると有益な情報がメール配信されますし、『研究会』に属することで、ゴルフ授業を持てる期待感もあるかもしれません」(北代表) <img src="https://www.gew.co.jp/wp-content/uploads/2018/04/IMG_5367.jpg" alt="作品についての感想を述べる武蔵野美術大学長澤忠徳学長" width="788" height="525" class="size-full wp-image-43361" /> 作品についての感想を述べる武蔵野美術大学長澤忠徳学長 士気向上や一体感の醸成にも世話人ユニフォームが活躍しそう。また、先述した「デザインコンテスト」は、他のゴルフメーカーにとって産学共同の好例となりそう。実際、大学と共同で用具開発を進めるメーカーも現れている。 武蔵野美大の長澤忠徳学長は、 「AIの普及で49%の職業がなくなってしまうという見方もあり、特にエンジニアリングの領域は代替えされる部分が多いでしょう」 と前置きして、次のように続けた。 「ただし、クリエイティブな部分は残ります。本校は美大という特殊性から卒業生の4割が創作活動に入りますが、就職する5割ほどの学生はクリエイティブな仕事に就き、本校は毎年1000名の学生を輩出しています。 このデザインコンテストは、企業人に美大生の頭の中を見て頂き、学生は自分のアイデアを臆せず発表する場を与えてもらった。産学協同の好例といえるでしょう」 このような活動が広がることを期待したい。
    (公開)2018年04月04日
    プーマジャパンは、コブラブランドの2016年モデルを11月13日より投入。『KING LTD』シリーズがそれで、"KING"が復活する。ラインアップは、ドライバー(7万8000円~)、FW(4万8000円)、アイアン3タイプ(6本、12万円~)の陣容だ。 プーマジャパン李孝社長は、 「ゴルフ事業は、ランニング、サッカー同様成長させる。その象徴が"KING"の復活で、ドライバーは宇宙科学センターCASISとの技術提携により最新テクノロジーを搭載した」 と熱弁。 同社の看板プロ、リッキー・ファウラーも来日し、次のようにコメント。 「現在、KINGをテスト中で、好感触を得ている。今シーズンの武器にして、メジャー初優勝を狙いたい。近い将来、日本の試合にも参加したい」――。 なお、動画ニュースでは、10月13日に開催された新製品発表会のもよう及びリッキー・ファウラートークショーを収録した。 登壇者:プーマジャパン李孝社長、コブラ・プーマゴルフ社長兼CEOボブ・フィリオン、リッキー・ファウラー
    (公開)2015年10月19日
    今回、新たに発表されたドライバーは『BiO CELL(バイオセル)』(実勢本体価格6万円)及び『BiO CELL+(バイオセルプラス)』(実勢本体価格4万4000円)の2機種。両モデルは、13年モデルとして販売されている『AMP CELL』シリーズの後継モデルとなる。また、同ブランドの特徴でもある豊富なカラーバリエーションも継続。これまでのホワイト、オレンジ、レッド、ブルーに加えブラックを追加し、計5色展開を予定しているという。なお、ホワイトについては13年モデルと同様に日本を始めとするアジア限定色として投入される予定。 特筆すべきは、『バイオセルプラス』に用いられた新素材。これについてプロダクトマネージャーの木村秀樹氏は、 「新素材の『ヴェノラム合金』はアルミ、マグネシウム、鈴、銅、ジルコニウムを含むもので、チタンよりも強度があり、軽いのが特徴です。これをクラウン部に使用することで16%の軽量化を実現。重量再配分により重心位置を下げ、飛距離を伸ばすことに成功しました」――。 同素材は戦闘機F35やレース用バイクの一部に限定的に使われているという。ゴルフ界で使用するのは初の試みとのこと。 発売開始は2月6日を予定している。 そのほか同イベントでは、ブランドの背景や売上概況、ブランドコンセプトなどを1つ1つ丁寧に説明。日本マーケットの重要性を示すとともに、来年への意気込みを感じられる発表会となった。 なお、動画は当日の模様を収録し編集したもの。
    (公開)2013年12月13日
    コブラプーマゴルフ(CPG)の吉福哲事業部長は12月中旬、新製品発表会で強調した。 2010年にプーマ傘下に入ったコブラは、つま先からテッペンまでオールホワイトの『ZL』ドライバーを業界に先駆けて投入、プーマイズムをクラブにも注入した。しかし、「白い革命」のテーラーメイドに遅れを取った印象は否めない。その意趣返しということか、新製品は4色(赤、オレンジ、青、白)のヘッド展開に踏み切る。 「そもそも"白"は我々が先鞭をつけたんです。欧米仕様は白ではなくてシルバーですが、日本では白にこだわった。この色は特に出来が良いと自負しており、本社と掛け合い、前年比2倍を売るという約束で承諾をもらったのです。過去、これだけカラーに特化したメーカーはないはずです」 3月発売予定の『AMP CELL』ドライバーがそれで、ロフト角を8.5~11.5度(4段階)に加え、2アングル調整可能。日本仕様は白いフジクラランバックスを標準装着し、価格はオープン。はじめてのプロモデル『AMP CELL PRO』ドライバー(ロフト角を7.5~10.5度調整可能)も投入する。こちらはアッタス4Uのコブラオリジナルホワイトverとなる 。 カールスバッド本社からはケント・パッコ シニアバイスプレジデントが来日した。以下は同氏との一問一答。 <strong>―コブラの販売状況についてお聞かせください。</strong> 「買収以前のコブラの成長は緩やかでしたが、プーマの傘下に入ったことで、そのスピードが早まっています。特にこの2年の成長は著しく、グループのなかでも期待されています。13年はコブラ単独で110%増を計画します」 <strong>―製品特徴は?</strong> 「日本はオレンジ、ブルー、レッド、ホワイトの4色展開です。ギアの世界では白と黒になってしまうところに、大胆で輝かしい色を持ちこむことで、ワクワク感を与えています。業界初の試みだと思いますし、ファッションの要素を盛り込んだ点も斬新といえるでしょう」 <strong>―世界のマーケット状況は?</strong> 「日本市場はプーマがブランドとして有名ですが、ヨーロッパではコブラの勢いがあり、いくつかの国ではNO.2のポジションになっています。米国においては、プーマもコブラも歴史は浅いにも関わらず、加速度的に伸びています。我々は、ゴルフ業界全体に新風を巻き起こす役割を担っていると思います。特にHCP0~10の人をターゲットにしつつ、グループ全体で牽引していけるのではないかと思っています」 <strong>―リッキー・ファウラーの来日予定は?</strong> 「日本のマーケットは、北米に次ぐ2位のシェアを誇る重要な市場。なので、今秋にリッキー・ファウラー、イアン・ポールターの来日を計画中。日本チームからも切望されており、現在、経営陣と折衝中です。楽しみにしていてください」―。 なお、動画ニュースでは12月中旬に開催された展示会及び製品説明会のもようを収録。動画TVでは、ケント・パッチョ氏に単独インタビューを行った。
    (公開)2012年12月15日
    まずは3方向可変・弾道チューニング搭載の『S3 ドライバー』から説明しよう。従来(S2)の9ポイント反発エリアが配位されたフェースを、数々の実験によりミスヒットに強い新型フェースへと改良したことでスイートエリアを30%拡大。シャフトは中調子のフジクラ社製「モトーレ S3 コブラオリジナルモトーレ S3」を標準装着し、カスタムシャフトにも対応する。大きな飛距離と方向性を求めるアスリートに向けたクラブという位置づけだ。 FWの「S3 フェアウェイ」は、ヘッド形状の改良で、フェースの大型化とスイートゾーンの拡大化を実現。ドライバー同様、フェースに9ポイント反発エリアが配されミスヒットにも対応。#3、#5、#7をラインアップする。 「S3 アイアン」は、特殊な高強度スチールを採用しているのが特徴で、ひとくちでいうとミスヒットに強いアイアン。ゴルファーのミスショットエリアが番手によって円形から楕円へと変化していることに着目し、各番手に最適化デザインを行っている。シャフトはカーボン(コブラオリジナル ツアーAD)とNSプロ950GHを用意。 そして「S3 プロ アイアン」は、正確な方向性と確かな距離を生み出すキャビティバックの5I、6Iと抜群の操作性を誇るマッスルバックの7I~9I、PWのコンボアイアンセットとなっている。従来モデルの「プロ CB/MB」のいいところを活かし、ロングアイアンとミッドアイアンには「プロ CB」のやさしさを、ショートアイアンには「プロ MB」の操作性とショットメイキングを取り入れた上級者にとって魅力あるセットになっている。ツアーデザインを好み、コントロールと操作性に優れるアイアンを求める中・上級者にお薦めの仕様となっている。 価格はいずれもオープン。問い合わせ先:プーマジャパン コブラ・プーマゴルフ事業部TEL03-6362-0226。 なお、動画ニュースでは先頃都内で開催された記者発表のもようを収録した。  
    (公開)2010年12月20日

    すべて読み込まれました。